hepo
桃色シリーズ2作目。
親友から恋人になり。何の葛藤も無く男同士という壁を越えて来る鷹狩。
そもそもイケメンのその顔面力に押され気味の山口。押し倒されて流されているものの、ところかまわずキスしたり色々して来る鷹狩に戸惑いを隠せない。
鷹狩が色々して来るのはそりゃ山口可愛いさに他ならないんだけど。
抱かれまくって身体と心が乙女化していく自分自身に山口は恐れているのだ。
イジイジモダモダ。鷹狩…
最新作の「いつのまにか飼い犬」を読んでたら鷹狩が脇にウロチョロ出て来て、思い出し。再読してみました。
クラスの女子たちに半ばせがまれて、BLごっこをしている人気者の 鷹狩 × 山口。
女子にも男子からも鷹狩は「ダンナさん」と呼ばれ、皆の前でサービスでキスをする。
けれど本当は。本当に付き合っているという。皆の前でイチャつくのはカムフラージュか牽制か。互いに愛情がダダ漏れて。執着して執着されて…
何でコレ買ってたんだっけ??と、もはや思い出せなくて再読。
多分、もしかして。これは、よもや⁈ 何ともゆるーい、ギャグなのか何なのか。どうにもハッキリしないテンポのラブコメなのだ。
学園随一のイケメンと謳われる九紋は、常に何かを憂えている様な表情。苦悶の表情である。
そのヘアスタイルといい、学生服の筈なのに、もはや苦みばしったおっさんである。
九紋は苦悶している。いたいけで、ナチュラルに接…