total review:274745today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/7(合計:67件)
桜川園子
みゆ
ネタバレ
積読消化にと書庫から引っ張り出して来たのですが、期待以上の作品でした! 個人的には二作目の「華の煩い、恋の宴」が攻めも受けも眉目秀麗で好きでした。受けがロリ顔童顔が多かったこの頃の作品群と比べると、こちらの藤の宮様はキリッと美しくて良い。 平安モノらしく、物の怪が出てきたりするのも良いですね。さらっと当て馬レベルのやつですけど…描き下ろし、えっっっちくて最高でした。夢オチかよ〜?とも思いま…
あすま理彩 桜川園子
まりえり
復讐のため近づいたのに、陵辱されて、好きになってしまう話。 王道のテンプレものです。 それはいいのですが、攻め、受けともにのキャラクターが描き切れてないので、あまり魅力が感じられません。攻めは”雄臭さ”が薄いです。陵辱シーンが多いですが、”鬼畜!凌辱!”というより、”やたらと、ご奉仕”させたがる根暗なヘタレ”、という感じです。 受けは、社長の息子にしては幼すぎて、”どうしよう、どうしよう”…
先輩・後輩もの、強引執着攻。 二人は高校時代は良い関係でしたが、攻の誤解から、受けを凌辱してしまいます。その後、偶然再会した後も、攻めは強引に関係を持ち、その後は脅すように束縛して関係を強要します。受けは奪われるたびに、気持ちが揺れて・・。 かなり強引で”俺様”な攻めですが、セリフも傲慢ですが、受けの身体をきずかってせわをやいたりと、以外にマメです。最後は受けのピンチに颯爽と現れて、…
hepo
娼妓ものは切ない話が多いので読むのに身構えてしまいます。 こちらの作品は主人公の強気なところが前面に出ていて読みやすかったです。 父親の借金返済のために娼妓として白桜で働くことになった浅黄。 「浅黄」の名付け親である借金取りの波佐間は、幼い頃から父の借金取り立ての度に浅黄に優しく接してくれた存在だった。 というわけで借金をしたまま逃げた父親の代わりに娼妓となって返済をする若者の話で…
坂井朱生 桜川園子
M+M
1冊すべて表題作です。一佳(受け)の視点でストーリーは進みます。 あとがきで一佳はツンデレだとありましたが、私はこういう素直になれず、憎まれ口を叩いてしまったりクールを装ってしまう主人公は大好きです。 ただ、相手役がそんな主人公を受け止めるだけの度量がある鷹揚な男か、振り回される姿が可愛いタイプかだと良いなぁと思ったのですが、和彦(攻め)はちょっと違うようで…。 回想シーンでの初…
fiona0109
前作「荊の檻」の続編です。 今回は萌評価にしてますが、中立と萌との間という感じでした。 主人公の剣のテンションがちょっと高めになっている気がします。葛城に対して怒ってるシーンが多かったり、見知らぬ老人に対してちょっと失礼では?と思えるような言動をしたり。 その他にも細かいところで気になる事があって、お話に入り切れなかったなぁというのが正直ありました。 今回は第三者が絡む物騒な展開も割とあっ…
表紙が緋襦袢ですが、遊郭とは全くありません(笑)。 完全に現代もので、しかも舞台は建設会社と政治家絡みのお話です(本人が政治家ではないんですけれど…)。 「花もあらしも!」シリーズのリンク作ですが、前作の2作品を読んでなくても、多分理解できる内容かと思います。 もちろん、読んでいた方が背景は分かりやすいかと思いますが。 「花もあらしも!」で主人公だった九条鋼君の兄、剣君が今回の主役なん…
遊郭モノ、私も大好きなんですが、和服も思いっきり堪能できるという、私にとっては二重の嬉しさです。 桜川さんの描かれる攻め様は性格が男前な攻め様が多いと思うんですが、今回も男前でした。 タイトルに「受け様も」と書きましたが、これは性格が男前という意味です。 受け様の外見はとても美しいので、美人な男前さんですね。 お話としては王道だと思うのですが、表題作の咲也x東雲カプに関しては、咲也が高校生…
攻め様・受け様の状況も、ストーリー展開も好きな部類に入るのですが、受け様の性格が私に合わなかったのが中立評価に留めた理由です。 居合の免許皆伝者でありながら体格は女性のように小柄なのがまず気になる所ですが、それを抜きにしても武闘家の強さが身体面でも精神面でもほぼ皆無と言っていい程感じられませんでした。 すぐ泣くし、危険な目にあった時にも攻め様に守られちゃってるし…。 攻め様を「お守りします」…
実は前巻では受け様の言動に説得力を感じられず、お話に入り込めなかったのですが、今回は受け様少しは大人になったかな…?という感じでした。ただ、目に見えて感じられるというよりもなんとなく…と言った方が合ってるような気はしますが…。 前巻では会社にまで押しかけるという受け様の行動がウザったく感じたのですが、今回はそれはちょっとはなくなったかなという印象。 でも相変わらずよく泣いてます(笑)。きっとそ…