桜城ややさんのレビュー一覧

王様社長は独占する 小説

御堂なな子  桜城やや 

独占欲の強い実業家×男前なナンバーワンホスト

六本木のホストクラブでオーナー兼No. 1ホストを務めているリョウ(受け)は、店を立ち上げる際に共同出資者となった実業家・國見(攻め)と愛人契約を結んでいる。出資金の返済が終わるまで、という約束での愛人契約だったが、甘やかされてもプライドが邪魔をして素直になれない。そんな折、対等な立場で結んだと思っていた出資と愛人契約に、ある裏の事情があったことを知ってしまい、激怒したリョウは契約の解除を申し出る…

3

上司に溺愛されています。 小説

chi-co  桜城やや 

溺愛してくれます

溺愛物で甘いお話しでした
歳の差でデキる男や黒紙眼鏡の攻め様で溺愛してくれる方が大好きな方お勧めですw

攻め様と受け様との出会いや同居に至るまではまあ偶然かなとは思いますが
その偶然をいい具合に利用wして、受け様を自分のものにしていく
攻め様は紳士的に装いながらも
受け様のことを溺愛して様子が面白かったです

軽くて読みやすい展開だったので、自分としてはもう少し溺愛の様子を拝みた…

4

歯科医は愛を試される 小説

水壬楓子  桜城やや 

いろいろモヤモヤ

ドラマCD聴いて原作へ。
トータルでは面白かったのですが、
CD聴いたときのモヤモヤを解消しようと原作を読むことに。
結果‥解消されませんでした(苦笑)。

まず、幼馴染だった二人が疎遠になるきっかけになった「事件」。
まず、圭史郎よ、好きだからってそう来るか!?
言葉も交わしたことがなくて焦ったというならともかく、
幼馴染ですよ!?
しかも、「何でこんなことしたんだ?」という飛…

1

傲慢だけど可愛いあなた 小説

清白ミユキ  桜城やや 

題名どおりでした

1冊丸ごと表題作です。
恵流(受け)の目線で進んでいきます。

恵流は、桐原コーポレーションからの仕事の打ち切りが原因で勤めていた会社が倒産し、派遣会社で働くことになります。その桐原コーポレーションの社長・桐原(攻め)を秘密裏にスパイして欲しいと依頼され、恵流は専任秘書として勤めることになりますが、桐原のあまりの傍若無人ぶりを目の当たりにして…という話です。

タイトルの「傲慢だけど可愛…

1

上司に溺愛されています。 小説

chi-co  桜城やや 

溺愛を堪能

あらすじ:
就活生の幸弘(受け)は、採用試験会場へ向かう途中、サラリーマンとタクシー相乗りに。
後日、彼が某有名ベンチャー企業の専務と判明。沢村(攻め)に気に入られ、秘書課に採用された幸弘だが、寮に空きがなく、一時的に沢村と同居生活を始めることに…

まず、採用がかかっているときに見知らぬ人間に遠慮するか?という疑問が。
幸弘の優しい性格を表したエピソードとは言え、そんなんじゃ就活で勝ち…

8

悪い男は飼い馴らせない 小説

成宮ゆり  桜城やや 

すれ違い許せる範囲

才能ある写真家の塩田と、純朴な植木屋の真咲のカップル。なかなかさわやかなカップルで全体に楽しく読みました。
間男っぽいビッチくんが初っぱなから登場で誤解はあるものの、全体に気持ちが通じ合っていることは感じられ、お互いのお仕事も絡んでなかなか楽しめました。

成宮さんのはお仕事描写がしっかりしていて、それが恋愛と上手く絡むと非常に面白い作品になるのですが、たまに無理矢理なすれ違いがメインのスト…

1

明日もきみと恋の話 小説

李丘那岐  桜城やや 

不安を超えて

1冊丸ごと表題作です。
光流(受け)の目線でストーリーが進んでいきます。

光流は、悠介(攻め)とはホスト仲間で恋人だったけれど、女と結婚するからとフラれてしまいます。それから三年後にホストを辞めて、話を聞く会社「花荘カンパニー」を起業します。それから三年目を迎えたある日、弁護士事務所で悠介と再会してしまい…という話です。

まず、未だに光流の中には「好き」が残っている、という表現が良い…

0

奪いたいのはアナタだけ 小説

成宮ゆり  桜城やや 

うーむ

このところ成宮さんの作品で乗れていないのですが、こちらも正直今ひとつでした。
お仕事や設定はむしろ良かったです。美しい美術館の展示やデザインが目に浮かぶようでした。
ただ、恋愛の方が、攻めが本心を隠したままラストまで気持ちを明かさない展開で、ちょっと無理すぎじゃないかな、という印象。

学生時代に章をとった才能のあるデザイナー、長月は、スランプ時にインスピレーションを得た美術館の展示を盗用…

2

恋して、炎上 小説

成宮ゆり  桜城やや 

今ひとつ乗れなかった

美人のツンツンした受けと、鈍感ワンコの消防士同士のカップル。受けの新森がひねくれすぎていて、きらいきらいも好きのうち、みたいな印象は全くなく、ちょっといらいらしました。

一方、安達は、レスキューを受けるくらい優秀な設定だと思うのですが、今一仕事が出来るという描写ではなく、どちらかというと失敗ばかりの印象。
過去の火事のトラウマがあるものの、最後のリベンジの場面でも、やはり冷静な判断ができず…

1

タヌキと結婚 ‐もふもふのお嫁さん‐ 小説

加納邑  桜城やや 

タヌキと半キツネの攻防ラブコメディ

群馬県の西の外れ、茶釜山の元福寺に棲む妖怪タヌキ・田抜太郎(攻め)と、
稲荷山に棲む人とキツネのハーフ・藍(受け)。
藍が16歳になったら嫁にもらうと、藍の父親と約束したタロウですが、14歳の藍はすでにHなことに興味津々で…

桜城ややさん画のイケメン攻めが、実はタヌキの妖怪という点がまずツボ。
200歳以上年下の藍に迫られるたび、でっぷり太ったタヌキに姿を変え逃げ出すところが面白かった…

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