崎谷はるひさんのレビュー一覧

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  桜城やや 

ワンコ攻め様の意外な男前ブリに萌え

まだ数年しか経っていないのにリメイク版が出ると言う事はもちろん人気が
あるからなんでしょうね。
この作家さんの作品の印象は、かなりの頻度で何かしら女性が絡んでくる
傾向があるのですが、今作品に関しては珍しく皆無。
作品内で女性を絡ませることで滲み出るようなエロさが助長する展開が無くて
ちょっぴり不器用なワンコ攻め様と、一見すると強気ながら実は乙女で甘えたがり
のような受け様との、甘いお…

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エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

なんでこんなに分厚くなったんだろう・・?

がっつりエロが読みたくて!
エロといえば崎谷先生でしょう!とこの本を読み始め・・・
おっおかしい!?いつもならもうイチャついてもいい頃では・・・と思っているうちに
終盤にさしかかりやっと!(T0T)病んでてすみません・・・
なんか攻様も1年位オアズケくらってやっとのイチャだったけどきっと私のような
心境だったのではないかと。
1年も受様の気持ちが固まるまで待つような攻様ってなんてこころ…

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せつなの夜に触れる花 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

シリーズの中で

シリーズの中で、このカプは好きだな~。
シリーズの各受は、健気だけど卑屈な性格で、
若干じめっているようにも感じてしまうこともあるのですが、
この受は、好感持てます。(執念を感じますが(笑))

そして、そのお相手は、バーテンダーの江上さん!

京は、ずっと探していた江上をバーで発見する。
その日から、江上に会いたいばかりに頻繁に通いつめる。
実は、京は過去に江上に会っており

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波光より、はるか 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

各カプの短編

短編が3つ入っており、各カプの様子が読めます。
この3つの中では、ケネス・朝倉のが良かったかな。
ケネスが日本語では丁寧な話し方だけども、
英語では結構汚い言葉を使うという設定が面白かったです。

ただ、各カプをまとめて読むと
受の性格がどうも苦手だな・・・と気づいてしまいました。
(いや、うっすら気づていたのですが。)
卑屈な性格というか、健気で自分に自信が持てないような性格なの…

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しじまの夜に浮かぶ月 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

おお~このカプ好きだな

数カプが出てくるこのシリーズですが、
このカプ、好きだな~。

山下に片思いをしていた朝倉。
報われないことを感じて、奔放な関係を続けていたところに、
出会ったのが、ケネスです。

読んでいて、本当に、朝倉、暗い・・・。
確かに、そんな目にあってきたなら、仕方ないようにも思うのですが、
う~ん。卑屈だわ。

まあ、受の朝倉は、本当にだめだめです。
個人的には、正直言って、嫌…

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ただ青くひかる音 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

これが読みたくて

この本が読みたくて、長いシリーズと知りつつ手を付けました。
いや~。この本にたどり着けて、妙な達成感です(笑)

各カプのラブなお話がまとまっています。

特に好きなのは、やはり嘉悦・藤木カプです。
10年の荒波を乗り越えて、ついに迎えた甘い生活に
読んでいて嬉しい限りなんです。

もう各カプにそれぞれ苦難を乗り越えていますので、
「本当によかったね~」という想いで読んでしまい…

1

振り返ればかなたの海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

まさかの山下さん

正直言って、山下さんもこの恋愛メンバ?に
入ってくるとは思いませんでした。
あまりに爽やかなお兄さん的存在だったので。

山下さんのお相手は、ブルーサウンドのお客様・一葡。
一葡の健気すぎるアタックと、
山下が麻布店店長となる過程が描かれています。

正直いって、私の中では、
このシリーズのカプの中では、
好きレベルは上位には来ないかなとは思いますが、
山下さんのお仕事や考え…

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耳をすませばかすかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

弟くんかっ!

第3巻は、2巻で或る意味困ったちゃんだけれど、
いい男な片鱗を見せつけていた瀬里ちゃんの弟くんのお話。

オーバー・アチーバーで、高能力を持っているからこその
屈折した想いを抱えている和輝と
大人な色香で和輝を翻弄するDJの笙惟。

笙惟のねじれたようで、実はまっすぐのようにも思える
生き方は、なんとも切ないです。

2巻ではこじれていた兄弟関係が、きれいに修復されたのが、

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手を伸ばせばはるかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

ゆったりストーリー

このシリーズは、「ゆっくり進む」ことを念頭に置いた
ストーリーなんだろうな~と感じます。

というのも、私自身が、最初はジレッタイっと思ってしまったんです。
舞台が湘南のレストラン。景色がキレイで、
ゆったりとし、人を癒す場所で繰り広げられる恋愛。
それを念頭に置いて、読まないと、
まどろっこしいと思ってしまうかもしれません。

ブルー・サウンドの厨房担当大智と、瀬里のお話。

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ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

ど真ん中直球な王道

な学園ものです。初めての人でも、楽しめるじゃないかな。
雰囲気が少女マンガのようで、甘々な展開。なんかにやけます。
でもエッチは濃いわww濃いわww高校生の癖に!恐ろしい子と叫んでました。
でもその突っ切った感じがいいですww。
攻めはなんでも出来るスーパー高校生級朴念仁、受けは遊び馴れてるけど繊細一途。
王道だけど飽きさせないストーリー展開で、さくさく読めました。
でも、受けがぐるぐ…

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