崎谷はるひさんのレビュー一覧

ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

気持ちよいです

「チョコレート密度」が趣味ではなかったのですが、こちらは大変気に入りました。

二人が、もしかするとお互いの気持ちを誤解し合っていたのかも、とすれ違いに気づいて、ひしと抱き合い、えろえろHになだれこむまでの過程は、例えるならばじりじりと減速しながら頂上まで上ったジェットコースターが、暫しその力を溜めた後、落下へと反転する様に似ています。

私は読み終えたその日のうちに、このエロ場面周辺だけ…

3

ヒマワリのコトバ ― チュウイ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

崎谷作品でも上位に位置するほど好きです


この本について、いろんな評価を見て回ったのですが、
「すっごくおもしろかった!」という人と、「重すぎて辛かった」の二つに分かれていました。
まあそれもそうかな、とは思うのですが、痛い・重い・暗い・辛い話が好きな私にとってはご褒美のようなお話でした。

ただ、読む人の好みに本当に左右されるかな、と思います。
これの前二つ「アオゾラ」と「オレンジ」はまあまあ色々な人が読めるかな?

1

誘眠ドロップ 小説

崎谷はるひ  山田シロ 

甘くて可愛い。

う~ん、昔の崎谷さんだなあ、というのがよくわかる作品でした。何かとシンプルで、でもそういうのも悪くはないんです。なんか懐かしい。←初期の崎谷さん作品の雰囲気は結構好きなので。

かなり執着し合っている幼馴染CPですね。

でも、キャラクターが若いからか崎谷さんが若いからか(?)、その執着が『可愛い・微笑ましい』で済んでいて『病んでる執着』がすごく苦手な私にはちょうどよかったです。

イ…

4

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

似た者同士

傷心旅行でふらりと訪れた長野で、慈英はある殺人事件に巻き込まれ、
重要参考人として刑事の臣と出会います。
はじめて顔をあわせるなりケンカ腰の臣。
ところが、華奢で小柄でおそろしく容姿の整った臣に、
慈英は状況も忘れてただ見惚れます。

慈英は、わずか十一歳で叔父の照映に才能を見いだされた、天才画家。
多数の賞に入賞し、異例の早熟な作家として脚光を浴びていました。
ところが、初の個展…

2

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

天然って最強なんだ・・・

『不埒なモンタージュ』のスピンオフ。向こうでは見事な悪役(?)だった直隆(攻)がメインです。

CPとしては、私は前作『モンタージュ』の弟CPの方が好みです。だからと言ってこちらがダメなわけじゃないんですよ。好きは好きです。

真幸(受)のキャラクターがあまり好みじゃなかったからでしょうか。決してキライじゃないんですが。
まあ崎谷さん作品にはよくいる気がする、ゲイでビッチぶってるけ…

1

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

Hで隠れそうだけどいろいろ詰まってます。

『年の差(年上攻)』『高校生受』は個人的にいちばん好みなんじゃないかというくらいなので、それだけでもよかったんです。

正直言って、未直(受)のぐるぐるはあまりにも卑屈でしつこ過ぎてちょっと鬱陶しかったんですけどね。でも私は未直のキャラクターは結構好きなんです。

明義(攻)はすごくいいキャラクターでした。

オヤジで俺様で、そういう属性としては私の苦手なタイプとも言えるんですが…

7

恋花は微熱に濡れる 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

中途半端だなあ・・・

幼馴染みものは(例外はありますが)結構好きですし、キャラクターも別に悪くないんです。

ただ、礼人(受)のキャラクター自体は別に苦手というわけじゃないんですが、モノローグがしつこくて鬱陶しかったんですよね。いかにも自分に酔っちゃってるような感じがしてしまって。

それにしても、これは所謂『学園もの』になるんでしょうか?

読んでてなぜか違和感がすごかったんですが、たぶん『王道学園…

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大人は愛を語れない 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

ちょっと中途半端

『絵になる〜』よりこっちの方が好きです。お話の構成が、現在〜過去〜現在って流れで、ドラマっぽかったです。私、付き合って終わりって展開より、その後があった方が好きなんでこのお話は好みでした。まぁ、その後が10年後っていう、ちょっと他ではないくらいその後なんですけど(笑)

宮本の人間不信だか恋愛不信は、ちょっと大げさな気がしましたが一度も挫折したことが無かったエリートが挫折しちゃうとああなっちゃ…

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ロマンスをください グッズ

崎谷さんの3作品の合同小冊子。

ルビー文庫の2005年3ヶ月連続刊行(『ハチミツ浸透圧』『耳をすませばかすかな海』『キスは大事にさりげなく』)記念の小冊子です。

番外編小冊子発行自体は崎谷さんには別に珍しくもないんですが、こちらは単に『商業誌の番外編』というだけではなく、3作品のキャラクターのコラボレーションなんですね。


1編目『融解キャンディ』~『ハチミツ浸透圧』番外編。矢野×宇佐美をメインに『耳をすませばかす…

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耳をすませばかすかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

これは苦手。

『ブルーサウンド』シリーズ3作目になります。

シリーズでいちばん苦手、と言いますか個人的にはシリーズで唯一これはもうダメだと思う作品です。シリーズでこれだけは再読したくない(本編です)。
相変わらず、他のみなさまと好み(のツボ)がズレてます。

とにかく、キャラクターも設定も好みの要素がひとつもないんですよ。すべてにおいて無理でした。

年下攻がもう苦手だし、何より笙惟(受)…

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