崎谷はるひさんのレビュー一覧

くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

精神的バイオレンスに心痛。。

評価迷いました。。対局なんですよね、神か中立かで。
でも、所見時は終盤まで心が痛かったので、今回は中立とさせていただきました。
(★普段甘めのものを好まれる方にはあまりオススメしません。。)

多分幾多のBL小説を読みなれてらっしゃる方にはどんとこいな作品だと思いますが、少々バイオレンス風味(精神的に・・)に感じられて、受けがかわいそうすぎて涙しました。。
最後まで読むと、攻めの心情も理…

1

微熱の果実~バタフライ・スカイ~ 1(通常版) コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

好みは分かれるだろうけど好きな作品

タイトル通り、好みは分かれるだろうけど、好きな作品です。
好みが分かれるのは、やっぱり絵柄でしょうか。(ちょっと癖があったり、構図がおかしかったり。)見やすくてきれいなコマもあれば、あれ?ってコマもあるので、そういう点を気にされる方はお気に召さないかも。

ただし、ストーリーは原作が崎谷はるひさんなので、面白いです。正直、コミックにするのがもったいないとさえ思います。
ぜひ崎谷さんの小説で…

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心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

いい話なのに攻めの理不尽さばかりが目立ったのは残念でした

崎谷はるひさんの作品よく登場するイケメンで仕事のできそうな攻めと自分に自信がないネガティブな受けが出会ってカップル成立までのあれやこれや。

小さな誤解からすれ違ったり別れの危機に陥る話は多々ありますが、降矢の対応や言い分があまりにも理不尽でありえないと思わせる展開で崎谷作品としてはもうちょっと書きようがなかったのかと残念になりました。

降矢は弘に対して「言わずに察しろは無理」と言いなが…

7

戀愛-koiai- 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

嫌いになりたくても嫌いになれない複雑な想い

「ビーボーイ&ダリア ノベルフェア2013 inアニメイト」
の告知で初めて知りました。
新刊チェックで粗筋を読み、興味を持ったので、
今回はフェア特典のために新刊で購入しました。
しかし、某店舗の不備で特典CDが貰えないという被害に遭い、
一悶着ありました。
どういうトラブルに遭ったのかは、このレビューでは記載しませんが、
作品自体や先生は何も悪くないのに、購入前は読むのを
とて…

1

ANSWER 小説

崎谷はるひ  やまねあやの 

受の男気に惚れました

恋人に裏切られたショックで強姦魔になった攻を更生させる受の男気に惚れました(*^^*)

エリートの皮を被った打たれ弱いガキンチョ攻を辛抱強くなだめすかし、攻の長所を引き出す姿はまさに保育士の鑑☆

さっぱりした男らしい受ですが、いじらしい一面もあります。ノンケだった受が攻に開発されて淫乱になった結果↓
「おまえが俺のこと捨てたら、俺は、誰に抱いてもらえばいいんだよ...」
っっっちょ…

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エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

鎌倉スローライフ+演劇サークル青春ドラマ

やっと電子版が出ました!

東京での大学デビューに失敗した堅物大学生が地元鎌倉でハーフの美形お兄さんと出会い、ゆっくりまったり関係を進めるお話。年上包容攻が悩める受ちゃんを手取り足取り導く、崎谷先生の王道です。

他のレビュアー様がおっしゃるとおり、アクの強い脇役に比べ、攻が目立たないです。私は攻の思考が一番共感しやすかったので、攻目線で受を愛でながら読みました。

演劇サークル内の青…

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キスは大事にさりげなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

無垢な青年と大人の恋

よくある話とは言えない、特殊な環境。
そしてちょっと珍しい人物。

ちょっと特殊な環境の中で育った世間知らずな藍が
突然これまた違った環境に放り出され
そこで出会った志澤という男に惹かれながら少しづつ
いろいろな意味で成長していくお話。

最初は志澤の本心がなかなか読みづらく
志澤の中で藍がどんどん大きくなっていくのに
それをあえて避けるように、自ら離れて・・・
だけど藍の方…

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吐息はやさしく支配する 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

和以の魅力がたっぷり

前作で魅力を光らせていたイイ男健児くんのお話です。

探偵業のような仕事から雑用係まで、いろんな仕事を請け負うなんでも屋「アノニム」で働く健児くん。
そこに、セフレとして付き合いのあるアノニム所長の義弟である和以からストーカー被害の相談がメールで届きます。
それまで、和以とは基本的に身体の関係だけでお互いの過去にはそんなに触れてこなかった健児ですが、ストーカー対策として24時間体制で警護す…

6

甘い融点 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

ひどい男、でもいい男。

昔なら神をつけていたんですが
今はたくさんの本を読んであの時の気持ちが
少し薄れてしまったので、ワンランクさがってこの評価と
なっています。

きました、やくざ物。個人的にすごく好きです。
そして、イラストも志水さんということで
一粒で二度おいしいとはこのことでしょうか。
崎谷さん作品はこれまでにもたくさん読んでいますが
この作品は数えきれないくらいよんだ覚えがあります。

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不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

またも甘々

いろいろちょっとしたトラブルはあっても
やっぱりこの二人の間には、見えない絆のようなものが
きっちりがっちりあるんだなぁ・・と改めて感じた第2作。

今回は初っ端から、些細なことで喧嘩してしまう二人。
お互いちゃんとわかってはいるのに、売り言葉に買い言葉で素直になれず
そんな少しだけ掛け違えちゃった言葉や気持ちが、こんな事態を巻き起こすとは
その時の二人は思ってもみなかったんだろうけ…

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