崎谷はるひさんのレビュー一覧

きみの目をみつめて 小説

崎谷はるひ  緒田涼歌 

いかんともしがたい

※星の数同様、辛口評価になります

前作(同シリーズと言うべき?)「きみと手をつないで」を読んでいなければ、読者に伝わらない仕掛けがぼちぼちある割には
両方読んで良かった~!という気持ちにはなれなかった一冊です。

受けさんの成長は確かに感じられたけど、
それを周囲のキャラがふいにしてしまっている。
加えて、受けさんの成長の糸口が(とても彼らしいことに)
頼りなかっただけに起きてし…

1

オモチャになりたい 小説

崎谷はるひ  明神翼 

頭悪い子=エロい子

設定が教師というのは必要かなと疑問が残りました。セツは高校教師なのに知的キャラじゃないという。ただのエロい子w
そういう受け様なのでドSのトワとのバランスいいカップルだと思いました。

素直に乱れる淫乱な受け様を楽しめます。

0

くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

好きな人と10年以上居るのに幸せでない

最初からずっと痛々しくてバイオレンス。甘いシーンはラストまでほぼないです。

肉体的なバイオレンスは大丈夫だけど、精神的なバイオレンスものは苦手…なので読み始めてすぐに、これは駄目かも…と思いました。読んでいて気分が悪くなる予感しかしないなぁ…と。
なのに何故かどんどん引き込まれました。最後は読んでよかったと思った。

お話はしっくりこないし、冷静に2人の行動をみておかしい部分はいっぱい…

2

きみと手をつないで 1 コミック

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

神堂先生かわいいぃ~☆

原作も持っていてこの二人が好きで何回も読んでいたので
コミックであの原作の雰囲気やキャラクターが再現できるんだろうか
と少し不安に思いつつ買って読んでみたら・・・

そのまんまじゃないかぁ~~萌萌

受けの神堂先生もかわいいし、攻めの兵藤君もかっこいい!
たかちゃんも良し!笑

崎谷先生の本はキャラクターの心情や周りの情景が細かく書かれていて
文章でも自然と感情や風景を思い描け…

3

ハピネス 小説

崎谷はるひ  せら 

下克上育てられ攻め

と、崎谷先生がおっしゃるとおり身内のような人との恋愛。
少し前の作品ですが、すごく好きです。

私にとってはめずらしく主人公2人の、両方の気持ちに感情移入できる
作品であり、ドキドキしながらも胸が締め付けられるような
きゅんとした気持ちになったり、泣けて来たり
ちょっと腹立たしくなったりできる、そんな作品でした。

恩師の忘れ形見を引き取った流水とその忘れ形見裕太。
当時10歳だ…

3

甘い融点 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

スポットの当て方が面白い

これでもか!と甘くエロなお話でした。ただでさえねっちりエロの崎谷さんが気合入れてエロくしているので、無理もない・・・のか?
読みながらエロシーンのあまりの長さに、えっと今何ページエロだったっけ?とページを数える始末でありました。
あとがきで「調教というより教育」とある通り、ベッドでのアレコレを教えていくお話です。ストーリーはあまりないんですが、設定やキャラがしっかりしているので無問題。
生ま…

2

心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

癒やし

人間関係のごたごたした気持ちをふっきるため、手持ちの恋人関係重視系BL小説再読!
気付いてみれば5年ぶりの再読でした。
買った当時は…当時の人間関係に悩まされてました(笑)ナツカシイ

初見ではあまり派手な大恋愛でもないし、少し心理描写の深い恋愛小説くらいに思っていたのですが…
再読した今、この作品は「特効薬」と感じてます。


考えの攻撃ベクトルが全て自分自身に向いている。
そ…

8

心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

くっついたり離れたり

じれったくてイライラして「もう勝手にしろ」
と言いたくなるような二人なのに目が離せない・・・
そんなお話でした。

地味でおとなしいゲイの弘は、大手企業から転職してきたイケメン降矢と
付き合うことになるが・・・
なんでもマイナス思考の弘とプラス思考の降矢
今まで真っ当な恋をしたことがない弘が
降矢に夢中になりながらも、自分の気持ちが日々UP、downして
自分自身でもうまくコント…

7

その指さえも 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

傷だらけの手は努力の証

旧作品未読です。

さらっと読めました。
最初は律の片思いかと思いきや、なんだそういうことだったのか・・・
という、有りがちな展開。
バイト先の遼太郎のことが好きで好きでしかたなかった律が
その惚れた相手の傷だらけの指に愛撫するシーンは
実に色っぽく、手というアイテムだけでこんな「濡れ場」になるとは
なかなか想像できませんでした。
また、その手が綺麗な手ではなく傷だらけ・・・とい…

1

オレンジのココロ‐トマレ‐ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

うーん…

今回も今回も、モヤモヤするー。
崎谷さんの作品は個人的には好き嫌いが激しくて小さいことが気になることが多いのですが、今回もちっっっさいことが気になってしまいましたー(汗

*********************
受けは母が長期入院しており、美術専門学校に通う20歳の朗。
ものになりそうなイラストを描きながらも堅実な会社員となろうとしており、栢野と衝突中。

栢野はというと朗の担任…

3
PAGE TOP