崎谷はるひさんのレビュー一覧

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

さわやかカップル

はるひさん作品で初期に読んだもの。記憶が薄れてますがあらすじを読んで何とか思い出してきました。

ゲイの目覚めに悩むいたいけな高校生と、優しくて強いけどがさつな外見でおおわれたオジさんの恋。ステキでした。
コミカルテイストながらも同性愛への葛藤がかなり緻密に描かれ、むしろじれったくすらあるのですが、後半しっかりとあまあまなので満足度は高い。

しかし、個人的に、はるひさんのどれを読んでも…

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くちびるに蝶の骨 1 ~バタフライ・ルージュ~ 描き下ろし漫画ペーパー グッズ

なぜか王将が子供に・・・

B5版、片面に書き下ろし漫画が印刷されています。

以下内容です。

起きたら何故か王将が子供になっていた。
「・・・さてどうしたもんかな」と、かなり冷静な王将。

千晶は子供姿の王将に萌えまくり・・・
可愛い・・・とむぎゅ~っと抱きしめます。
王将が、苦しいぞ千晶、そろそろ会社に行く時間じゃないのか?と言っても、千晶的にはなかなか離し難く、しばらくむぎゅ~っとしています。

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アイソポスのひそかごと 小説

崎谷はるひ  穂波ゆきね 

ある意味壮大になっちゃうセレブの告白劇場

短期間に家族を亡くした大学生の真次(まつぐ)が身辺整理でバタバタしていた時に、イタリアの名門家系の美少女が真次の亡兄と恋仲になり赤ん坊を授かったと知らせに彼女の兄と共に乗り込んできた。
そのドタバタの際に腕を骨折したものの、事実がはっきりした事で真次も身内を亡くした心細さが薄らいでいく。
そこで、美少女の兄・グイードからある女性につきまとわれて困っているので解決の策として愛人契約を依頼される。…

1

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

むむむ

崎谷さん作品の中でも評価が高いこのシリーズ
自分はこの作品よりは(チルチルの中で)評価が低い慈英臣シリーズが
大好きだったので期待してよんだのですが・・・
合わなかったですね~・・・
自分の中でここがダメだ~なんてことはなかったのですが
いかんせん萌えなかった
萌えないとなると評価が一般小説みたいになっちゃうのでこうなりました
つまらないわけじゃないと思うんですが。
好きな作家さん…

3

振り返ればかなたの海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

好きなシリーズではあるのですが・・・

湘南の風を感じられるブルーサウンドシリーズ。
湘南が好きなのでこのシリーズを手に取り読み始めたのですが、今回のカップリングは・・・というよりも攻め様が・・・なんかこう苦手なタイプで、読みながら勝手にいらいらしちゃいました(苦笑)・・・あと、攻め様以外にもイラッとくるキャラが2人(1人は冒頭かなりの暴言を吐いて受け様を捨てた男の人、もう1人は問題児なバイト)も出てきて、読書中ずっとイライラしていま…

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はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

崎谷さんで一番好きな作品

自分は作家買いはしないタイプではありますが、たくさん読んだ崎谷さん
作品の中でこのシリーズが一番好きです♪
その中でもこの「はなやかな」が一番好きです
攻めが受けの記憶を失ってしまうという王道な展開ですが、その後のや
りとりが巧みです。
いつも、なんでもやさしく受け止める攻めがノンケだった故の受けの存在
の拒否っぷり
そしていつも甘えてばかりの受けが静かにそれを受け止めようとする様子…

3

ビターショコラの挑発 小説

崎谷はるひ  高久尚子 

表紙がぼろぼろになるまで

発売されてもう10年が経つんですね。
私事ですが、この作品が商業BL小説を読み漁るきっかけとなりました。一時期BL作品を手元から離したことがありましたが、「ビタチョコ」だけは手放せませんでした。この10年、読み返すことが最も多く、表紙はもうぼろぼろです。マイバイブルといっても過言ではありません。

ミルククラウンシリーズのスピンオフですが、この一冊からでも読むことが出来ます。男前攻め×美人受…

4

くちびるに蝶の骨 1 ~バタフライ・ルージュ~ コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

結末分かってるけど…

崎谷さんの小説をコミカライズ。
原作は既読済みなんですが、先が分かってても楽しめました。

しょっぱな、なかなかのエロシーンから始まるわけですが…早くも将嗣のドグサレ具合が見えてます(笑)
ホストクラブオーナー、柴主将嗣。
かつて王将という源氏名で荒稼ぎしたこの男。
ほんともう、俺様もどころか帝王様。
仕事だ、とぬかし同棲している家に女連れ込んでヤるし浮気はするし。
どこがいいの?…

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手を伸ばせばはるかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

好きなシリーズの第二弾!

ブルーサウンドシリーズは、ドラマCD(今のところ第三弾までしか出ていないのですが、続きが出たら良いのになあ・・・)と共にとにかく大好きなシリーズの一つです。

当初、湘南が舞台という事で読み始めたのですが、これがなかなか良い!!
シリーズの中でも、湘南のダイニングバー「ブルーサウンド」が主な舞台となっている作品たちからは、国道134号線のあの海の香りや空気がページから溢れてきて個人的にとても…

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恋愛証明書 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

合わなかった。。。

はるひさんのは何冊か読みましたが、やっぱり私には合わないなあと実感。
今回は両思いながらもすれ違い続けるパターンでしたが、とにかく告白できない理由を延々繰り返すような文章で、読み疲れました。かなりななめ読みに。

遼一はカフェのバイト。家族でやってくる常連の春海に恋している。ノンケ、既婚者で叶うはずがないと思っていたが、春海は潜在的ゲイで、妻とはもう5年も交渉がなく離婚されてしまい、その勢い…

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