崎谷はるひさんのレビュー一覧

あるいて、あした 小説

崎谷はるひ  明神翼 

なんと見開きでイラスト

1998年初版ノベルス「明日のために靴を磨こう」の文庫化です。

イラストを描かれた明神翼先生が体調を崩され、挿し絵の枚数をかなり抑えられたとあとがきで書かれておられましたが、その分インパクトを求められたのか、なんと見開きでイラストがどーんと使用されていてその迫力にビックリしました!2ページつながった挿し絵って初めて見ました。明神生先生の絵がお好きな方には必見ではと思います。

作品は、す…

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チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

身勝手すぎる攻めにイライラ

以前からオススメされていたのですが、今更ながら購入。
が、鬼畜執着攻め好きの私ですが、攻めが何考えてるのかさっぱり分からず、あまりに自分勝手な態度や言動にイライラさせられました。
特に一番最初に致すシーンは、薬を盛られて、快感でのお仕置きというより、恐怖のお仕置きで、怖かったです。
もっと本気で逃げた方が良いのでは、と受けが可哀想になりました。
好きな相手に心ないこと言われたら誰だって傷付…

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きみと手をつないで 2 コミック

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

恐るべし天然受け

原作未読のまま、二巻です。

原作読んでいないので正確には分からないですが、かなり原作に忠実みたいですね。
年上の作家受けを期待していたのでそこは「かなり違うな」と思いましたが、年上だと思わなければ、庇護欲をそそる受けでたまらないです。
二巻でやっと、中身が子供の先生が兵藤くんを好きだと自覚します。
自覚のきっかけが押し倒されてなので、本当、何もしなかったらずっとこのままだったのかもです…

0

きみと手をつないで 1 コミック

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

作家ものが好きなので。

原作未読です。
作家受けが大好きで、しかも舞台は鎌倉!買うしか!と購入。
原作とコミカライズ、どっちを買うか悩みましたが、鎌倉の背景が絵で見たかったのでコミカライズで。
初めて読む方ですが、絵が上手い方ですね。
BLは他にもう一作くらいしか描かれていないみたいですが、別PNで描かれている方なのでしょうか?

ハウスキーパー×生活能力ゼロの作家(年上)なんて、本当たまらないくらい好物なの…

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明日のために靴を磨こう 小説

崎谷はるひ  明神翼 

後に文庫化された作品

2012年にダリア文庫「あるいて、あした」という題名で発売されていて、そちらには同人誌掲載作品の短編2作品が収録されています。基本的にも改稿されていないようですが、表紙と同様に挿絵のイラストがリニューアルされていますので、明神先生のファンの方は見比べられると面白いかもしれません。

実家の酒屋を手伝うことになった一夏(受け)は、配達先のバーテンダーである川上を好きになりますが、川上(攻め)は義…

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くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

気づいてあげて〜。と何度も思っちゃいました!

何度も読み返してしまいます。

元ホストの雅嗣×システムエンジニア千晶

受け目線のお話で、千晶は最悪の方向で話を進めるのですが、途中で『雅嗣に愛されてるよ〜!気づいてあげて〜!』と思いながら、でも雅嗣は最低な男に変わりはないけど…
悪いところばかりじゃないし、逆に可哀想になってくるところもありました。


最後のエロの前の所は何度も読み返してしまいます。

途中は痛かったり…

2

はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

涙なくして読めない!

こんなに泣いたBLは初めてかもしれない…
もともとそんなにBL読んでも泣かないけど、これを涙なくして読める人はそうそういないと思う。
最初のしなやかな熱情だけ知ってたけど、ちゃんと全部読もうと決めた!

臣と慈英のどちらも本当に素敵。
臣は、健気だし可愛いし優しいし強いのに脆いし、全てが愛しいです。
受け贔屓しがちなわたしだけど、この作品は攻めの慈英もこの作品だととても苦労されていたけ…

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だめにして 小説

崎谷はるひ  八千代ハル 

大好物です!

電子書籍で購入。
196ページとボリューム少な目ですが、全然気になりません。

私、こういった話が大好きってことを思い出しました。
勘違いスレ違いもの。

いやぁ、良かった。
萌えまくりました。

両片想いって、言うのでしょうか?
神視点の読者はわかるのに、互いに頑ななほどわからないっていう。

それが、全然、わざとらしくないの。
すごく、自然。
ずっと第一線で活躍さ…

2

はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

シリーズ№1の切なさです

読み返したけど、やはり私の中でシリーズナンバー1です(/_;)

なんど読み返しても記憶喪失になった慈英に傷つく臣が可哀想だけど萌えすぎる!!!
今まで慈英が臣を傷つけるなんて天地がひっくり返ってもあり得ないことだったんだけど、ここにきてまさかの王道記憶喪失ですからね。キター\(^o^)/ーーですよ。
何度も泣きましたよ!えぇ!
本当に二人の愛を感じれる一冊でした。
結局記憶戻らなくて…

3

ハピネス 小説

崎谷はるひ  せら 

序盤の違和感が拭えず…

義理の親子モノです。うーん…12歳差かぁ。あまり歳の差モノが好きじゃないこともあり、そこまでハマりませんでした。

攻は17歳。暴走ぎみの欲情を持て余して足掻く青少年は嫌いじゃなかったのですが、行動が浅はかというか、色んな大人に迷惑をかける結果になるなるってちょっと考えれば分かるのに~と思ってしまってあまり好きになれませんでした。また、女性がガッツリと当て馬になっているのもちょっと不快でした。…

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