total review:285150today:36
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
30/157(合計:1562件)
崎谷はるひ タカツキノボル
マキヲ
ネタバレ
「不埒なスペクトル」の続編で、同棲を初めて一年弱が経った二人のラブラブな新婚さんっぷりが真幸視点で描かれています。 パラダイムシフトとは「当然だったはずの思想や価値観が劇的に変化すること」だそうで、前作よりも人間としてバランスの良い、最高の旦那様にアップグレードした直隆と、ペシミスティックな考え方から脱却しようと頑張る真幸の在りように、とても安心するというか…うん、なんか幸せな気分になりまし…
シリーズ前作「~モンタージュ」は未読、「~スペクトル」三部作はすべて読みました。スピンオフのほうが人気で長く続くって面白いですねぇ。 崎谷はるひ作品は重い…というかクドい?印象が強くて、かなり吟味した上で選んだ数冊しか読んだことがないのですが、この「~スペクトル」シリーズはコメディーっぽくて素直に面白いと感じました。 完全無欠を気取っているけど実は残念な人の直隆と、清々しいほどの襲い受…
崎谷はるひ おおや和美
acop
ブルーサウンドシリーズは1~3のCDを毎年1度は聴きなおし、小説も何度か読み直すくらい好きなシリーズですが、この作品だけはなぜか当分読み直すことなく置いてありました。 先日思うところがあって、真っ先に朝倉薙というキャラクターのことを思い出した自分が居て、読み返してみました。芋づる式に「ケネス!」と叫んでいる自分もいましたが・・・(笑) 自分を敢えて汚く見せて「誰も自分を見ないでくれ」という意思…
崎谷はるひ 明神翼
M+M
1998年初版ノベルス「明日のために靴を磨こう」の文庫化です。 イラストを描かれた明神翼先生が体調を崩され、挿し絵の枚数をかなり抑えられたとあとがきで書かれておられましたが、その分インパクトを求められたのか、なんと見開きでイラストがどーんと使用されていてその迫力にビックリしました!2ページつながった挿し絵って初めて見ました。明神生先生の絵がお好きな方には必見ではと思います。 作品は、す…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
Hinana
以前からオススメされていたのですが、今更ながら購入。 が、鬼畜執着攻め好きの私ですが、攻めが何考えてるのかさっぱり分からず、あまりに自分勝手な態度や言動にイライラさせられました。 特に一番最初に致すシーンは、薬を盛られて、快感でのお仕置きというより、恐怖のお仕置きで、怖かったです。 もっと本気で逃げた方が良いのでは、と受けが可哀想になりました。 好きな相手に心ないこと言われたら誰だって傷付…
崎谷はるひ 鰍ヨウ
キリヱ
原作未読のまま、二巻です。 原作読んでいないので正確には分からないですが、かなり原作に忠実みたいですね。 年上の作家受けを期待していたのでそこは「かなり違うな」と思いましたが、年上だと思わなければ、庇護欲をそそる受けでたまらないです。 二巻でやっと、中身が子供の先生が兵藤くんを好きだと自覚します。 自覚のきっかけが押し倒されてなので、本当、何もしなかったらずっとこのままだったのかもです…
原作未読です。 作家受けが大好きで、しかも舞台は鎌倉!買うしか!と購入。 原作とコミカライズ、どっちを買うか悩みましたが、鎌倉の背景が絵で見たかったのでコミカライズで。 初めて読む方ですが、絵が上手い方ですね。 BLは他にもう一作くらいしか描かれていないみたいですが、別PNで描かれている方なのでしょうか? ハウスキーパー×生活能力ゼロの作家(年上)なんて、本当たまらないくらい好物なの…
2012年にダリア文庫「あるいて、あした」という題名で発売されていて、そちらには同人誌掲載作品の短編2作品が収録されています。基本的にも改稿されていないようですが、表紙と同様に挿絵のイラストがリニューアルされていますので、明神先生のファンの方は見比べられると面白いかもしれません。 実家の酒屋を手伝うことになった一夏(受け)は、配達先のバーテンダーである川上を好きになりますが、川上(攻め)は義…
崎谷はるひ 冬乃郁也
やまとも
何度も読み返してしまいます。 元ホストの雅嗣×システムエンジニア千晶 受け目線のお話で、千晶は最悪の方向で話を進めるのですが、途中で『雅嗣に愛されてるよ〜!気づいてあげて〜!』と思いながら、でも雅嗣は最低な男に変わりはないけど… 悪いところばかりじゃないし、逆に可哀想になってくるところもありました。 最後のエロの前の所は何度も読み返してしまいます。 途中は痛かったり…
崎谷はるひ 蓮川愛
おみぱん
こんなに泣いたBLは初めてかもしれない… もともとそんなにBL読んでも泣かないけど、これを涙なくして読める人はそうそういないと思う。 最初のしなやかな熱情だけ知ってたけど、ちゃんと全部読もうと決めた! 臣と慈英のどちらも本当に素敵。 臣は、健気だし可愛いし優しいし強いのに脆いし、全てが愛しいです。 受け贔屓しがちなわたしだけど、この作品は攻めの慈英もこの作品だととても苦労されていたけ…