崎谷はるひさんのレビュー一覧

愛されててよ 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

佐藤くんが幸せになった…

「あどけない日々はめぐり」に引き続き、久しぶりの崎谷先生のご本!
ページ数も多くて読みごたえありました。
エッチシーンはそんなに多くなくて、出会って、ゆっくり歩み寄って、結ばれるところまで、優しく丁寧に紡がれていた印象です。
読了後、物語を読んだという満足感がありました。

攻め様は「あなたは怠惰で優雅」に出てくる佐藤くん。
慈英&臣シリーズのスピンオフのスピンオフになりますが…

4

愛されててよ 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

地味で普通な公務員・佐藤君の恋とは

今回は区役所戸籍謄本課勤務の公務員と
2.5次元劇で注目されたダンサーのお話です。

受様を狙うストーカー騒動を主軸にまとまるまで。

攻様は区役所地域課勤務の公務員です。

いつも朗らかな笑顔を絶やしませんが
大柄な体格故に役所内のクレーマー対応を
よく任されています。

ある日、
戸籍住民課のクレーマー対応に呼ばれ
対した相手が今回の受様でした。

受様はもう夏だ…

5

愛されててよ 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

いい人代表・佐藤君の恋

慈英×臣シリーズスピンオフになりますが、今作だけ読んでも大丈夫かと思います。
主役は「あなたは怠惰で優雅」の碧と朱斗の友人・佐藤君です。

区役所勤務の佐藤は、区役所にやって来た訳ありな人物の相談にのる。
後日その人物・伊吹と再会し、交流を深めていき…というのがざっくりとした流れ。

佐藤は既刊で描かれてるよう、懐も背もでっかいです。
対して伊吹は、ダンサーという華やかな仕事に就いて…

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だめにして 小説

崎谷はるひ  八千代ハル 

崎谷先生のお話ですねぇ

なにこれ知らない!と思って意気込んで購入。
読んでいて、あ、これ、昔の作品だ、ってすぐにわかりました。言い回しがくどい時期のやつ(笑)
情報がなかなか無かったのでいろいろググりましたが、2001年にラキアに掲載されたまま単行本収録されてない作品との書き込みを発見。納得です。

この一人ぐるぐる思い悩む受け、あー崎谷先生だ~という感じ。
10年途切れ途切れにセフレ状態だった二人のお話。最後…

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鍾愛のスーヴェニール コミック

崎谷はるひ  天王寺ミオ 

小説で読んだら違ったのでしょうか

「鍾愛」という言葉、初めて知りました。
寵愛の上なんですね。

カズトとラナルドは良いのですが、レイの行動やリアクションがすべて茶番劇すぎて…。あのキャラクターのせいでわたしの中ではすべてが台無しになってしまいました。
自分の失態の尻拭いもできず、へらへら。挙句クリスに抱き上げられてちょっとときめいた顔をしているノリが…。何でしょうか、成人しているとは思えないキャラ過ぎて…。どさくさに紛…

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誘眠ドロップ 小説

崎谷はるひ  テクノサマタ 

イラストも合わせてふわふわ

崎谷先生の作品は多いですが、あまり読んでいないので新装版という事とテクノサマタ先生のイラストに惹かれて手に取りました。

世話焼き能力高い高校生×生活の力ゼロというか人間として色々マズイ人気アイドルのカップルです。
攻めである空滋は幼いころから受けの光樹に性愛を持っていますが、自分の前だけ素を出せるし、一緒に寝るからこそ安心して寝られる事もあり感情を押さえつけて接しています。

最初こそ…

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誘眠ドロップ 小説

崎谷はるひ  テクノサマタ 

甘くて優しいお話です

2011年に発行された小説の新装版。旧版は未読なのでそちらとの比較はできませんが、おそらくですが加筆されている部分はないかと思われます。旧版をお持ちで新装版を購入しようか悩まれている腐姐さまがいらっしゃったら、そのあたりはちょっと残念に思われるかもしれません。

旧版の方のレビューでも内容は書いてくださっていますが、一応こちらでもざっくり書こうと思います。ネタバレ含んでいますのでご注意を。

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崎谷はるひ作品スペシャル小冊子(表題作 まいにちがまほう) グッズ

コミック4作品と小説2作品

コミカライズ4作品と番外編小説2作品という贅沢な内容です。
本編から経過した二人の年月を感じる話ばかりで嬉しくなりました!

蓮川先生による『イツカノイチニチ』のカラー口絵からスタートです。

『まいにちがまほう』原作:崎谷はるひ 作:鰍ヨウ
16ページ。「エブリデイ・マジック -あまいみず-」の喫茶店に「きみと手をつないで」の二人がデートにやってくる話です。ほのぼのしてますが、1人笑…

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蜜は夜よりかぎりなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

いいシリーズ最終策でした。

 白鷺シリーズ、最終巻。

 この本の中には3つの話が入ってました。
 一つ目が、藍と志澤の物語。
 二つ目が、弥刀と朋樹の物語。
 三つ目が、藍の父親、衛の過去編でした。

 一つ目の話は、藍が大学に行き始めて、初めて異性と一緒にいるのを見た志澤が、藍と距離をとり始めて、それに気づいた藍が、志澤を問い詰めたとき、志澤の過去が明らかになる……という話でした。
 藍視点でこの物語を見…

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垂直線上のストイシズム 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

子供が子供になって普通になった

 白鷺シリーズ、スピンオフ2作目です。

 うまくいったようなうまくいかなかったような微妙な距離感の弥刀紀章と佐倉朋樹。
 紀章が新作の追い込みになり、朋樹も警察官になるために寮生活へと入り、すれ違いの二人。
 そんな中、紀章の前にかつての恋人、志澤靖那が現れる。何のかんのと、紀章に干渉してくる靖那に煩わされるけれども、以前より心が揺れない自分に気がつく。
 けれど、靖那に図られて、薬を…

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