崎谷はるひさんのレビュー一覧

あしたのきみはここにいない 小説

崎谷はるひ  山本小鉄子 

崎谷先生、ファンになりました!!

小説版「あしたのきみはここにいない」
…エロい。エロいです。ミオたん単体ではエロいというよりも、北原の言うとおり「やらしい」のほうが合ってるんですけど。
北原が、北原がどエロいんですよね…!!!笑
両想いになるまでは、なかなか抱いてくれない北原。「ダメだよ」なんて言いながらミオを焦らしてくれる北原。
両想いになったとたん本性丸出しでミオをすごい世界へ引き込む北原。
コミック版と流れは一緒…

7

アオゾラのキモチ ― ススメ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

崎谷作品の中では読みやすい

またまたタップリした厚みだな~と思いましたが、比較的読みやすかったかもしれない。
Hも濃くないです。ありがたい(笑)。

美術系の専門学校に通う二人のお話。
デザイナーを目指しファッション科で勉強中の冲村。
表紙だとあんまりわからないけど、ピアスどっさり派手派手の服に髪の色も赤だったりオレンジだったり金色だったり。対する史鶴は黒ブチ眼鏡にサイズの合わないシャツ・・・オタクちゃんですね。メ…

4

アオゾラのキモチ ― ススメ 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

あっさり薄味

 崎谷先生の割には、痛さもそれほどでなく、エッチも濃厚でなく、比較的読みやすい作品でした。
 小説で、これほど外見を楽しめたのは、珍しいかも。ファッション科の攻めの、着る服とか髪形とかを、文章とねこ田先生のイラストで面白く読みました。
 ただ、パソコンのアニメの説明とか、さっぱりわからず頭を抱えてしまいましたが。

 続編が出るようですね。やはり違う登場人物が主人公なのでしょうか。私として…

1

キスは大事にさりげなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

面白いけど……

受・攻両方の心情が丁寧に書かれていて、お互いが好きになる過程がよくわかりました。
脇役のお爺ちゃん達や弥刀もキャラがたっていてとても魅力的でした。
あらすじはあまり信用しない方が……『衝動的にその身体を志澤に差し出そうとしてしまう』と書かれているので最初の方かと思われるでしょうが、実際には本の後半、最後のほうです。
ストーリーの筋もしっかりしているし、メインキャラはもちろんサブキャラも魅力的なので…

0

SUGGESTION 小説

崎谷はるひ  やまねあやの 

レイプから始まった関係でしたが

真芝貴朗(サラリーマン)×秦野幸生(保育士)

※この作品は「ANSWER」の続編になります。

真芝が恋人に振られた腹いせから秦野をレイプしたことから始まった二人でしたが、現在ではお互いに甘え・甘やかされる蜜月の状態を迎えるまでになり幸せな日々を送っていました。しかし同居を提案され逃げ腰になる秦野に対して真芝はじれったい気持ちを抱えています。そんな中真芝のマンションが火事になったと連絡が…

5

しじまの夜に浮かぶ月 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

「恋が終わる話」と「恋が成就する話」は表裏一体

湘南の多国籍料理レストラン“ブルーサウンド”で繰り広げられる
BL恋愛模様を描いたブルーサウンドシリーズ5冊目。
5冊目は、“ブルーサウンド”から離れて
受けも攻めも“ブルーサウンド”の店員ではないです。

ブルーサウンドシリーズの中で一番やっかいな受け朝倉。
ブルーサウンド2作目の主人公 大智とのヤヴァイ過去
ブルーサウンド4作目の主人公 山下への恋慕
他、1作目の主人公らも登場…

1

振り返ればかなたの海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

攻め視点で綴られる物語

【カップリング】レストラン厨房ヘルプ×マッサージ師でレストランの客

湘南にあるブルーサウンドというお店で繰り広げられるBL模様。
ブルーサウンドシリーズ第4弾。

町の洋食屋だった山下の実家は、兄の代から
イタリアンレストランへ変貌した。
厳しい兄の元で言われるがまま店を手伝い過ごしていたが
兄の作る形式ばった料理は好きになれずにいた。
多国籍料理を扱うブルーサウンドのヘルプの…

2

目を閉じればいつかの海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

大人の恋 

ブルーサウンドシリーズの第1弾でしょうか?
「ブルーサウンド」の店長・藤木と、
かつての恋人・嘉悦との再会と恋。

10年前、相手の為を思って身を引いた藤木。
しかし「嘉悦の思いが重かった」と語っているところからすると、
当時の藤木なら障害がなくても、
いずれは別れを切り出していたのかもしれません。

そんな藤木を強引に追わなかった嘉悦。
10年前の二人は色々と未熟で、恋を続け…

1

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

CDから入りました

ドラマCDがとてもよかったので、原作を購入。
それまで殆ど崎谷はるひさんの本は読んでいなかったので、
まず原作本のブ厚さに吃驚しました。

CDと絡めた感想で恐縮ですが。
臣さんの喘ぎが原作の文章そのまま、
CDで表現されていたことを確認して。
声優さんの匠の技に脱帽です。

東京で個展に失敗した天才画家・慈英が、逃げるように長野へ。
そこで殺人事件に巻き込まれ、地元の美人刑事…

2

きみと手をつないで 小説

崎谷はるひ  緒田涼歌 

庇護欲をそそられます。

派手な外見の家政夫・兵藤香澄×有名ホラーミステリー作家・神堂風威のお話です。

保護者のような包容力と、おおらかな優しさを持った香澄が
神堂の家に家政夫として派遣され、
生活能力が全く無い、情緒の不安定な、子供(というか動物?)みたいな
2歳年上の作家のお世話をしていくうちに、惹かれていく…というストーリー。

物語の前半の香澄のお母さんっぷりというか、しつけモードには、笑った~。

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