崎谷はるひさんのレビュー一覧

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

悲しい、悔しい。

ここまで女性を貶めている作品というのも、そうそうないんじゃないかなと思います。崎谷先生作品では、主人公が恋人の素晴らしさをより感じるようにと言わんばかりに、ライバル関係にあるような女性にひどいマネをさせている部分が多々あると思いますが、前回に引き続きまたしても…となると、いいかげん読んでいても楽しくなくなってしまいます。
お嬢様の件は、前回こっきりで良かったと思う。
どうしてシリーズ最後の…2…

6

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

謙ちゃん七変化☆

これ以上のハッピーエンドはないだろうなと思います。シリーズ1作目から3作目まで安心して読める作品でした。ぜひ崎谷作品の入門編としてお薦めしたいシリーズです。崎谷氏特有の濃厚エロもあるにはありますが、他の作品と比べてそんなに後に引かないので初心者にも向いているかなと。

内容はもう甘甘のデレデレ。途中謙ちゃんが女難の相にあってしまい、修羅場修羅場でしたが、そこに颯爽と現れた颯生が助けてくれました…

3

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

特濃ガトーショコラを、ホワイトチョコでコーティングして

更にその上に、色付けしたチョコレートでメッセージを入れて祝福したくなる、
颯生と謙ちゃんの三部作完結編は、これでもかって位の、ラブラブっぷりです。
前の2巻で、既に痴話げんかも、横恋慕も出てきちゃっているので、
もう、後はひたすらいちゃいちゃ
やればやるほど、元気になるっつーか
です。
こういう、しっかり出来上がった、温厚な大人のカップルが、将来を見据えて、お互いをちゃんと尊重しあい、…

4

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

夫婦(?)の心構えが出来上がったんですよね♪

謙ちゃんと颯生の第三弾、これで一応完結なんだそうですが・・・
「不機嫌~」で恋人になって「不条理~」で危機を迎え乗り越え、そしてこの「不謹慎~」で本物の恋人(ある意味夫婦)として一緒に住むまで、とこのカップルの道のりを見届けさせてもらって、全く当てられました!
甘い、甘い、甘い、甘い、いいなー、羨ましいなー、憧れちゃうなー、とか羨望が(汗、、)

謙ちゃんの元カノも登場して、全作でストーカ…

5

恋は乱反射する。 1st Love<初恋> 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

腹黒な攻めに敬礼!

す、すごい…!


いろんな意味で読み応えが!


私はこれ程までに執念深くて腹黒な攻めに出会ったことがあったでしょうか。


幼い頃から病弱で、両親からネグレストを受けていた澄音は、親代わりの宗佑を密かに想い続けていた。しかし、澄音を大事にする彼との距離は縮まらず…。


言うなれば、BL版マイフェアレディ。


この作品についての素直な感想をば。


エロが…

1

恋は乱反射する。 0or0<恋がはじまる> コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

こじれちゃった二人編

小説とリンクする3部作の、コミックスパート。
お互い、変にかっこつけちゃったばっかりに、無駄に遠回り。
最初に一言、「好きだ」って素直に言えてたら、こんな思いは、お互いにしなくてすんだのにね、
でも、こうやってすったもんだしなきゃ、お話としておもしろくないから、定石通りにすれ違ってみました。
って感じかな。

定石通りのお話で、テキスト量は少なそうだけど、マンガにすると完結まで1年近く…

1

空にみる倖い グッズ

臣と慈英と、時々、照英

内容は、前半は照英による嫁いびりにあう臣、
後半は慈英による言葉攻めにあう臣
というお話です(笑)

でも、照英は照英なりに
慈英のことを気にかけているらしい。

そして、慈英は慈英でいつか臣が自分の元から
逃げるかもしれないという不安を抱えていたり、
臣は臣で、慈英の側にいるのが自分でいいのかと
悩んでいたりして、それぞれが
いろいろな悩みを抱えているが、それでも
もう今…

2

蜜は夜よりかぎりなく 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

うーん。もう少し・・・

白鷺シリーズ3CPの短編集

【蜜は夜よりかぎりなく】
志澤と藍のお話は、藍が同年代の女子に好意を寄せられて
志澤がちょっとビビるというお話。
相変わらず、藍は天然だけどもどっしりと構えていて
そのアンバランスさが好きな人にはツボだけど
私にはちょっと・・・イラっとしますよw

【双曲線上のリアリズム】
\(*`∧´)/ むっきー!
この作品はルビー文庫で出すべきじゃなかった…

1

垂直線上のストイシズム 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

白鷺シリーズの登場人物に普通の設定がないので疲れる

白鷺シリーズスピンオフ2
映画監督として順風満帆の弥刀と
警察学校へ入寮した朋樹
芸術畑にいる弥刀のような人間の求める愛情表現は多彩
それと同じような感情を返してもらえないジレンマ
その間にどんどん会えない時間も増えていき・・・みたいな?

今回は、がっつり弥刀の過去と
朋樹の過去を絡めて、どうして朋樹がこんなにも強いのかが
わかるようなシナリオ運びなわけですが
なんか・・・こ…

0

平行線上のモラトリアム 小説

崎谷はるひ  高永ひなこ 

腐った大人は、まっさらな子供がほしくなる。

白鷺シリーズのスピンアウト。
白鷺シリーズでは、志澤と藍のフォロー役だった弥刀
ひょうひょうとして本気が見えない弥刀の抱えているもの
弥刀が欲しいと思っていたもの
その答えをくれるのが藍の友達の佐倉朋樹だったというわけか。

白鷺シリーズでは、どちらかというと佐倉のほうが
弥刀を尊敬しており佐倉のほうから好きになっていくのかなと
思っていたのですが、白鷺CP同様、いろんな過去を抱え…

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