崎谷はるひさんのレビュー一覧

鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

息つく暇のない・・不幸な展開・・・・

あらすじを読んでいただいたら、分かるように・・かなり重い内容ですね・・というかこれ以上かも・・
あらすじはまだ、さわりの部分のみなので・・かなり過酷なお話です。

読む側の精神状態によってかなり感想が変わってくる本だと思います。私はいい精神状態だったのか、それほど重くてしんどくは感じなかったです。だた読みふけってしまいました・・一切途切れる事無く・・私にしてはすごく稀な事なんですが・・そ…

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鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

苦手は作らないほうがいい

まず読書に当たっての持論
「苦手は作らないほうがいい」
一般誌では好き嫌いで選り好みができますが
このジャンルでは選り好みをするほどの隙間がない
なので、苦手を作ってしまうと、苦しいです
・・・と思います(すべての人がそうではないと思いますが)

で、この絵師さまが、思いっきり苦手です
好みだけの個人的な問題なので本当に個人的感想です
でも、本編が苦になるほどには苦手だと再認識

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ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

ふと見せる独占欲に萌えます!

堅物な攻めと結構遊んでいる受けのお話です。

中学生の時冗談でキスしてしまったけれど、それが忘れられない受け。
同じ高校に入るのですが、攻めは特進クラスでしかも部活に忙しく話す機会もなく、すれ違いばかり。
なんだかんだで付き合うことになり、思いが通じたその日に触りっこ。
けれど、途中で親が来てしまいお預けに。
そっから攻めが受けに手を出すことがなくって…。

受けの子があれこれ頑張…

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鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

シリアスもいい!

痛い話大好きなので楽しめました。
基くんの不幸っぷりも凄まじかったけど、那智さんも、基くんと同じ年齢のころに父親に勝手に刺青入れられちゃったりと、かなり悲惨。
重い話ですが、アシスタントのマサルくんがいいキャラで癒されました。
スピンオフでマサルくんの話も出そうな予感がプンプンしますが・・・
ないっすかね??

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鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

いつもと違う 崎谷作品 シリアスです!

学校ではいじめに合い 自宅では実の父に性的虐待を受けるというとっても可哀想な高校生 基 と背中に刺青を持つ弁護士 那智 との話です。
 崎谷はるひ先生にはめずらしく痛くてシリアスで・・最後はハッピーエンドですが ほんとうに最後の最後で丸く納まったって感じで今回はエロエロ崎谷節も少なめで いつもの崎谷作品が大好きな方は期待薄かも・・
 とにかく痛い話です。 母親も父の虐待が原因で家を出て行ってい…

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鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

現代の問題を沢山抱えた痛いけど救われた話です。

今回の崎谷作品はとことんシリアスで痛くて(肉体的&精神的)ちょっと読む人の好みがはっきり分かれそう!
ですが、自分にはこれくらい痛いのは大好きなものでありました。
作者さんが語るところ「甘い融点」に受けちゃんの設定が一部重なる部分があるそうで(自分は未読なので)、しかしこれは主人公が抑え込んで溜めこんでうっ屈した感情を上手く表現できない人だったので、弾けることはありませんでした。
かなり最後…

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不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

堅物エリートの絶倫兄ちゃんに メロメロvvvvv

『不埒なモンタージュ』の主人公だった未直の お兄ちゃん 直隆がやってくれましたvv あらすじは 仕事の派閥争いで左遷されてヤケ酒のんで酔ってるところへ弟から電話が入り 酔った勢いでホモを否定するような事を言ってしまう その電話のやり取りを耳に挟んだ真幸は 直隆がホモファビア(同性愛恐怖症)と決め付け(誤解なんだけど) 弟の境遇と自分が重なり 直隆に自分が制裁くだしてやろう!と計画  酔ってる直隆に…

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甘い融点 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

私が買った 初 崎谷はるひ!! 

いつも小説は表紙買いというか、大好きなイラストレーターさんの挿絵の物を優先で買っていたので、改めてエロ面白い小説がないか!!とちるちるで調べた結果、崎谷はるひさんがおすすめ!!とのことで初めて作家買いした作品がこの本です。 もう、これ以来 崎谷はるひにドップリになってしまい 私が買う数少ない作家買いするBL作家さんです(^^;)vvv 
 なにって皆さんがおすすめするのがよく分かる 描写が濃厚エ…

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Haruhi Sakiya Premium Book グッズ

小冊子、初レビュー☆

崎谷はるひさんの小冊子です。『不埒なモンタージュ』と『花がふってくる』の番外編です。明義×未直で「不埒なテーブルマナー」。涼嗣と秋祐で「花は甘く溺れ」の2本が収録。

【不埒なテーブルマナー】
大学生になった未直と、相変わらず無茶ばかりする明義の二人が食卓を囲む様子が読めます。口内調味について詳しく書いてあって、崎谷さんはこういう知識を詳しく述べるのが好きみたいですね~。

未直が作った…

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やさしい傷跡 小説

崎谷はるひ  石原理 

かなり青くさいテーマではありましたが・・・やさしいおとぎ話でした。

崎谷はるひさんの初期作品です。
挿絵を描かれているのが石原理さんなんですよ。
それだけですごく印象が違って新鮮でした。

志朗・中古車ショップ店員(19)
宙彦・童話作家(27)

というCP

関西弁をしゃべる19歳の青年志朗が故郷を離れて東京へ逃げてきた傷跡
家族を事故で失って大きな屋敷に独りで住む美貌の童話作家の傷跡

タイトルの『やさしい傷跡』というのがじつにしっく…

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