崎谷はるひさんのレビュー一覧

INVISIBLE RISK(1) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

もどかしくてモノ足りないかな

今回は友人に誘われて受様のバンドに入るベーシストと
魅力的な声と美貌とは裏腹に喧嘩早いヴォーカルのお話です。

出会いぱなに喧嘩をした二人が少しづつ距離を縮めつつも
攻様の優柔不断さが受様を傷つけて…という山場まで。

物語の舞台は90年初頭。

攻様は中学の頃に友人に誘われ
個性的なヴォーカルをリーダーとするバンドで
ペーシストをつとめていましたが

飛び抜けた才を持つヴ…

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不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

甘~い・・甘~い

崎谷さんのここまで甘々のみの作品っていうのも珍しいんじゃないでしょうか?
特にこれといった出来事もなく終始甘々でほのぼのとしていて・・とっても楽しめました。


くっついた後のカップルということでいろいろとあるのかな?とは思ったのですが、ヤキモチやら喧嘩はすでに前作で済んでいるので、同棲に向かっていちゃつくカップルと言う感じなんですが・・

ビックリしたのが、こんなに甘々のカップルでな…

2

くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

苦しい…ドキドキ

まず、率直の感想を言わせてもらえれば、
1冊では収まらないのでは…っと言うことです…

――千晶は
王将から逃げたいのに、王将から離れたいのに
逃げられない、離れさせてもらえない…
離れようとすれば激しいセックスで繋ぎとめられる…――

表面からみると
「うわぁベタな」
と思う人も少なくはないと思います…
ですが、彼らの場合はその激しいセックスが激しすぎるのです…
あれ?自…

2

オモチャになりたい 小説

崎谷はるひ  明神翼 

オモチャ

思わずウホ☆と唸りをあげてしまいました(*´ω`*)
面白い。
始まりは高校生の時。
ずっと見ていた相手との出会い、別れ、再開。
受視点で進んでいくストーリー。
一途でずっと思い続ける様が、人によってはちょっと…と思ってしまうこともあるのかな…とも思いましたが、個人的には絶妙でした。
同じ職場で、つれなくされても。どうされても~
タイトルがちょっとヤベェよ(´∀`)と思ってましたが、そこまで弾けて…

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恋愛証明書 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

好きです

なんかもっとこぉ・・・ドラマを期待してたんですが、なんなく終わってしまいました。ちょっと残念。
お話としましては、気になる相手の傷心をきっかけに身体の関係を始めた受。好きになっていく気持ちが大きくなるほどに今の関係の終わりを考えてしまう。彼の息子が小学校に上がるのをきっかけに離れようとするのだが・・・?!

まず攻めのキャラクターがわかりづらいというか・・・
自分にはないキャラクターゆえ・…

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恋は乱反射する。 1st Love<初恋> 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

攻の弁護士 現代の光源氏!! にしては腹黒いvv

BL作品の中に 幼い頃から 面倒みて・・・みたいな 展開ありますよね!
幼馴染だったり 親戚のお兄ちゃんだったり 時におじさんだったり・・・
ただ どの作品も対外 面倒みた側 (年上側)は 心の葛藤があるんですよ!!
今まで子供のように・・・とか 兄弟のように・・・とか なので そんな気持ちは抱いてはいけない・・・って!! この 弁護士の宇梶宗佑という男 腹黒いvv
着実に自分を好きにな…

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キスができない、恋をしたい 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

憲之の男らしさ!! 骨抜きvv

バカっ子脩には これぐらいの男でないと きっと脩は幸せにはなれないでしょうね!! しかし これだけ しっかりしていて 仕事ができて 包容力と実行力と決断力と!!時に強引vvvvv なんだぁ この岩佐憲之って男はvv 強引にグイグイ引っ張っていってくれる男vv あこがれるなぁvv ベットでは めちゃくちゃ可愛がってくれてwwwww いや でも 恋人だからいいのか!! これ亭主だったら 返ってムカつく…

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不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

受に萌え~

個人的に颯生の性格がとってもタイプなのが最大の萌えポイントでした。
あの美しい外見に反して、言葉遣いも気性も粗い。
仕事で納得いかないことがあったら、はっきり自分の意見を言う姿は
謙也(攻)よりよっぽど男らしくてカッコイイんですよね~
「くっそー腹立つ...!ぜってぇ唸るようなデザイン出してやるっ」
って発言、男らしくて良かったな~

そんな颯生にちょっとオドオドした年下攻君の心遣い…

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INVISIBLE RISK(1) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

心・・・置き去り・・・

2巻が出るまで我慢しよう!!って思ってたんですが、誘惑に負けて読んでしまった・・・
読んだ後から、とっても後悔・・気になってすぐ2巻のあらすじを確認してしまいました・・・
っていう行動に出るくらい、気になる終わり方・・え~!!って所で終わってしまってます。
確かに「え~!!」って所で終わらないと面白くない・・・・のは当たり前の事なのですが・・

こちらは、1999年に発売されたモ…

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INVISIBLE RISK(1) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

う~ん、青いね♪

00年の作品の文庫版だそうですが、手直しはされておらず、冒頭に年代を表わす表記が1P追加されただけだそうです。
そんなに崎谷作品に詳しいわけではないですが、登場人物達がバンドで上を目指そうとしている姿が青いと思うのと同時に、文章も多分現在に比べて青いな、と・・・良い意味ですよ!・・・何か懐かしい味のするお話でした。
身近なシチュだったり、自分にも経験のあることだったりするので、ものすごく親近感…

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