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崎谷はるひ 緒田涼歌
むつこ
CDを先に聴いてて、そのときは「このストーリー、原作だと苦手かも」と思ったのですが、ぜんぜんそんなことなかったです。 てゆか、エロ描写以外は小説の方が好きでした。 崎谷はるひさんには苦手意識があって、読んだのは本当に久しぶりだったのですが、むしろ心地よかったです。 なにがいいって、文章力がある。失礼ながらBL作家さんには文章の基本ルールが分かってない方もたくさんいるし(それでもストーリーが面白かっ…
てんてん
ネタバレ
本品はルチル文庫崎谷はるひミリオンフェアの フェア書店限定配布の特典品で 『はなやかな哀情』の番外編になります♪ 今回は慈英記憶障害事件から 1ヶ月後の2人を描いた後日談となります。 慈英が一時的な記憶障害状態から 脱して約一ヶ月。 臣が存在を忘れられた約二ヶ月半は、 2人が出会ってからおそらく 最も慈英に冷たくされた期間でした。 目覚めてからの事を おおむ…
本品はルチル文庫崎谷はるひミリオンフェアの フェア書店限定配布の特典品で 『静かにことばは揺れている』の番外編になります。 今回は受様視点での回想を交えて 本編終了後の一時を描いた番外編となります。 乙耶がはじめて綾川を見たのは テレビの情報バラエティ番組です。 オネエキャラが勢揃いする中、 ひときわ大柄で美しい顔をした 不思議な雰囲気の男は メイクも衣装も艶やかな…
崎谷はるひ 志水ゆき
今回は子持ちやもめのロハス系会社の女装社長と 攻様に憧れているゲイの音叉セラピストのお話です。 受様に誤解で迫られた攻様が 受様の内面に惹かれて結ばれるまで。 攻様はリラクゼーション系の 総合サービス会社の会社を経営しています。 元々は幼馴染と妻と三人で 雑貨店から始めた会社だった上 総合プロデューサーの幼馴染が 顔を出す事を渋り続けた為 攻様は妻亡きあとに始めた女…
崎谷はるひ おおや和美
橘盾
帰国子女の京(けい)は、日本語がおぼつかず内向的で小柄というのもあってクラスで苛めに遭っていた。 遠慮や性格から家族に助けを求めないままの京は、愛犬の散歩で出会う年上の男(江上)と親しくなり、話をする事が精神的な救いになった。 この出会いが京と江上の人生を変える。 ストーリー本文は、京28歳で江上との再会するシーンから始まり、話が進むに従い江上に対する執着の何故が解かれていく。 出会いから…
崎谷はるひ 小椋ムク
ゴミ蔵
私はこのシリーズ、非常に好きです。 物語の中くらい夢見たい読み手さんの気持ちも分かるけど、私はそうじゃない。 綺麗事や甘いおいしいところだけじゃなくて、生々しいしんどさとか、苦い気持ちや辛さを書いているところが好感持てました。 仕事の描写部分は冗長に感じるかもですが、これも重要なファクター。 作者さんが実際に居たということもありギョーカイネタでうんちく一杯だけど、門外漢でもよく読めば理…
崎谷はるひ せら
茶鬼
01年作品の新装文庫版です。 若者同士で、しかも主人公がカワイイ系なんで少女漫画っぽいです! これ、主人公を女子置き換えでもまんまイケます。 まあ、一点BLらしいといえば、主人公・未来がゲイであって、それで辛い目にたくさんあって来たという過去があるという点でしょうか。 それにしても、やっぱり崎谷さん♪エチシーンが長いよww 中盤にちょっと、ラストに最後までが一回あるんですが、そのラスト一…
崎谷はるひ 高永ひなこ
satoki
十九歳の一之宮藍は日本画家である祖父と二人っきりで山奥でひっそりと暮らしていた。 穏やかな暮しは祖父の死とともにあっけなく終わりを迎える。 悲しむ間もなく藍に降りかかってきたのは莫大な相続税とこれからの身の振り方。 途方にくれる藍の前に現われた志澤グループの後継者、知靖は祖父の作品と共に藍の生活の面倒まで見てくれるというのだが…… 白鷺シリーズ第一巻。 大人×子供で大グループの後継者…
崎谷はるひ 冬乃郁也
雀影
精神的な意味での、縛られて逃げられないお話。 まあ、お互いに、会話して、理解を深めたいって気持ちが最初からないんだから、こじれたってしょうがないよね。 とりあえず、どろんどろんのぐっちゃぐっちゃになるまでやりまくれば、結構それで気が済んじゃうっていうか、これだけやれば、もう、話する体力なんか残ってないだろうってことですよ。 うん、いっぱいセックスできて、いいんじゃないの。 と、読後…
幼い頃から病弱で、決して美しい子供ではなかった澄音がここまで大きくなったのは遠縁で弁護士の宇梶宗佑のおかげだ。 親代わりになって今まで変わらぬ愛情を注いでくれる宗佑に澄音は密かな想いを抱き続けてきた。 近すぎてどうにもならない宗佑との距離を縮めるため、幼馴染みの月花と付き合い始めたと宣言してみる澄音だが…… 二歳から目を付けていたという恐怖の腹黒執着攻、宗佑さんが楽しかった。 なんて壮…