崎谷はるひさんのレビュー一覧

はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

いじめっ子慈英、賛成のヒトー挙手!!・・・・・(`Д´)ゞ

あ、あれ?
臣がひどいこと言われて悲しい場面なのにニヤつk・・・
け、けしからん!!
もっといじm(♯゜Д゜)=○)゜з゜)
っと思った人、きっと・・・いや、必ずいることだろうw
(つか、居てほしい。独りにしないでくれっ!!)

いままで甘々だった分、
傷ついて涙ぐむ臣に出会えてS心が芽生えましたw

今回の作品は
物語の中盤はずっと二人の苦悩だったので
絡みは少ないような…

0

鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

クオリティ高くてビックリした…

私個人としては本当に面白いBL小説に出会えたなと大満足な1冊でした。ドラマティック、程よい重さ、テンポの良さ、キャラクターの描写、どれもバランスがとれていて「やっぱり崎谷先生って上手なんだなー」と思いました。(私自身崎谷先生の作品はあまり読んだことないのですが評判良いですよね^^) 他のBL作品より恋愛の描写が少なく感じましたが、そこが読みやすくして良い。主人公に感情移入できました。

6

オモチャになりたい 小説

崎谷はるひ  明神翼 

愛すべきおもちゃ

初恋の人をストーカーから守るために高給取りを退職して教師へ…ってそこまでするか!?
しかも自身ストーカーなみなことをしてっっ
あるいみすっごくバカップルだと思いますね^^;


セツに余計なことを考えさせないように自分のことだけを考えさせる攻めくん。
優しさがあるんだけどすっごくS!!
しかも受けくんがS調教に気づかずに攻めくんの思うがままに育っていくのが可愛かったw

だけど結…

0

キスができない、恋をしたい 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

バカっ子に飼い主をw

バカのため迷子になった子犬ちゃん(たぶんチワワ)を超エリート飼い主が拾いました。

と、いうイメージが読んでいる間ずっと頭の中でぐるぐるしてました。

憲之に叱られて落ち込むたび、脩の犬耳+シッポがシュン…となるんですw(イメージです)
で、誉められたり、頭なでなでされたり、「かわいい」って言われるたび、耳がピーンと立って、シッポをチョロチョロ振ってw(もちろんイメージです)

な…

1

プリズムのヒトミ―ヤスメ―(表題作 ハーモニクス) 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

独立しつつも絡んだ話でお得度3倍

本作は『アオゾラノキモチ―ススメ―』から始まる
信号機シリーズのカプの後日談を収録した短編集です。

【ハーモニクス】
『アオゾラノキモチ―ススメ―』番外編。

専門学校生ファッション科学生とアニメ科学生カプで
卒業を間近に控えた2人のすれ違いを描いた後日談。

攻様は高校生の頃から
あるインディーズブランドに入り浸り、
メインデザイナーでも有る店長との交流で
復職デザイン…

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夢をみてるみたいに(文庫) 小説

崎谷はるひ  せら 

最初に確認を怠ると

今回は社長令息で雑用アルバイトの大学二年生と
アパレル会社企画部黒一点の最年少二年目社員のお話です。

受様が憧れている人の話を絡めて
ちょっとした誤解ですれ違っていた2人がまとまるまで。

受様の勤務する会社・ミリオンは
新人のデザイナーも多く登用し
業界を目指す若者の憧れの会社です。

受様は小さい頃から
自分がゲイである事を自覚していましたが
関西の田舎に住んでいた上…

2

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

BL史上 最大級のS攻め!

風見の留守中の犬の世話のバイトを始めた城山。
バイトを始めて少しした頃、人妻と行為に及んでしまったことで己の二股・不倫は駄目だというポリシーに苛まれていた城山は、ある日 風見にメールで呼び出され、用意されていた誕生日の祝い酒を飲んだとたん、意識を失います。

目が覚めると全裸でベッドの上に寝かされ、尻の奥には音を発し、振動する何かが埋め込まれており、酷薄に城山へ微笑みかける風見に理由を問うと、城山…

9

プリズムのヒトミ―ヤスメ―(表題作 ハーモニクス) 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

なんという贅沢!!

三作品の「その後」が一気に読めるなんて・・・なんという贅沢!!
このシリーズはそれぞれの作品の関連度が割と高い作品だと思っていたので、こういう形で「その後」が読めて、とってもうれしかったです。

内容は、信号機シリーズのそれぞれのカプの「その後」のお話です。
ハーモニクスは、『アオゾラ』の沖村×史鶴で、それぞれが卒業制作や就職で忙しくなり、すれ違いはじめて、沖村が拗ねる話。
シュガーコー…

1

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

臣が大好き

この作品との出会いはまだ新装改訂前で、続きが死ぬほど気になった記憶があります。
今は次々続編が発売されていて幸せだ、、、

臣さんのツンデレ?具合が可愛くてせつなくて臣さんの虜になりました。

過去のトラウマから卑屈に自分をおとしめる臣さんがシリーズ通して慈英に愛されることで関係がどんどん深まる流れをぜひ!あまあまです。

2

少年人形 小説

崎谷はるひ  佳嶋 

BLのくくりではない神作品。

ちるちるさんの紹介で見つけて、あ、確かうちにある♪と、手にしました。
我が家のは表紙折れのヤケた本ですが、SHYノベルズだったのかとびっくり、装丁とイラストそして小説と、丸ごと1冊が特別な作品でした。

小説の内容は、生来の虚弱体質でコンプレックスの塊りで孤独な「由宇」の、求めたものが同性の「匠」だったことから始まります。

その匠は、忙しい父親や学校からは貰えない、安らぎや温かさを惜し…

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