崎谷はるひさんのレビュー一覧

静かにことばは揺れている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

なんだかなあ・・・。

あらすじは他の方が書いているので割愛。

ストーリー云々より受けの乙耶にまったく萌えなかったために純粋に楽しめませんでした。

まず、崎谷作品に時々いるトラウマ持ちだけど健気で優しい純粋無垢な人間、というタイプが嫌いです。そんなのいるわけない。人間味がまるでない。

私は気が強くて男前な受けが好物なのですが、健気受けも決して嫌いではありません。むしろ好きな部類です。ただしそれは「芯が強いタイプ」の…

4

ひとひらの祈り 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

番外編は甘エロ三昧と背中の経緯

前作の鈍色の空、ひかりさす青の番外編のような内容です。
前作を読んでいなくても、何とか読めるとは思いますが、
本編を読んでからこちらを読むと楽しさ理解度倍増です!
前作は痛いなんてもんじゃなかったし、ラブラブな雰囲気も
あまり無かったので、今作は無口な二人なりの甘ぁ~い様子も堪能出来ます。
けものの肌に我はふれ ~は、初めて肌を重ねてから1か月が経過してます。
さぞや、ラブかと思えば基…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

爪先まで甘く

崎谷先生、シリーズものとかスピンアウトもの多いのですが、前作でのコドモが成長してって言うのはちょっと目新しい。

健気なイイ子だった寛くんは、そのまま天然な王子様に成長あそばして、その名のごとく、心の寛い王子様だったがゆえに、、、、
「大学の人気者の寛に敵意を向ける來可。寛は次第に來可に惹かれるが、、」
來可が、どうして寛に敵意を向けるのか、それは高校時代にあった出来事のせいなのだが、いく…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

祝☆100冊目!!

綾川寛×岡崎來可の大学生ものです。←実は再会もの。
「静かにことばは揺れている」のスピンオフです。前作の攻めの綾川寛二の息子の15年後の話です。

正直な話、びっくりしました(笑)前作で「雷電戦隊ライジンガー!」とか言ってた子が15年後、立派な(?)清潔な品行方正なヤリチンのバイになってました((´∀`*))

前作の「静かにことばは揺れている」も前々作の「心臓がふかく爆ぜている」も、受…

3

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

お…俺の天使が……ッッwww

くそぅ返せ戻せっでも幸せになれよなあばよ! ξ三三三┏( ^o^)┛

で、感想を終えてもいいんですがwそれだけではなんなので。

子供の頃はあんなに可愛かった寛が…ッ。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
内容は、清廉潔白な王子様が、その純真さゆえに人を傷つけてしまった。
という感じでした。
相変わらずクズのような女が出てきますが、割と毒性は低めかな?
これくらいだと安心して読めますね…

4

不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

乳首スキー必読の書!

CD出たのでおさらいで再読~~

前作でラブエンドで終った2人ですが、初っぱなから喧嘩してます。
しかも同じ部屋で一切口をきかずに携帯メールで喧嘩!!
うーん、2人も今時な現代人だなあってツッコむとこはそこかー!!
……とまあはたから見ればたわいない可愛い喧嘩で終る筈だった2人なんですが、颯生[受]がもらしたほんの些細な一言で意外な方向に捻れて行き、関係修復が複雑になってしまう。
謙也…

2

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

攻が好青年!

年齢差は1歳年下だけなんですが、それでも年下攻って雰囲気が強かったです。
何か大きな事件が起きる訳でも無く、仕事で知り合った2人が付き合い初めてお互いに仕事をしつつ、その恋愛も少しずつ深まって甘くなって行くという自然な流れで話を追って読む感じ。
エロ描写も、最初は男同士のセックスに不慣れなノンケな攻が次第にゲイの受を開発しちゃったりして、愛に溢れてるイチャエロとなっております。

謙也[攻…

2

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

やっぱり父は偉大だった。

なかなかこの敬語の寛のキャラに馴染めなかったです。
すごくいいお話なんですけど、寛の事を嫌いって訳ではなくって、泣き虫な所とか可愛い♪って思うのに攻めにしては弱い?というか苦手なキャラなんでしょうね。まぁ好みの問題ってことなんですけれど、私的には健児の方が好みでした♪

綾川寛二の息子の寛のお話でした。
かれこれ15年後の設定みたいです。

寛が都内にある有名大学の3年生。学費の高さも…

3

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

山を乗り越えると

そこはもう、元の場所じゃない。

慈英の記憶さえ戻れば、元通りの生活に戻れると思っていた臣。
ところが、事はそんなに単純ではなくて、臣の記憶だけを失っていた間の事を、臣は、そして何より慈英はしっかり覚えています。
そのことに加え、慈英にはアメリカのエージェントとの問題も持ち上がり、二人の間には微妙な距離とすれ違いが生まれてしまいます。
そんな微妙な緊張感のただ中に、三島がある人物を預かっ…

2

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

シリーズ3作の中では一番いいかな?

実はこの”グリーン・レヴェリーシリーズ”個人的に好きじゃありませんでしたが、何となく1冊目を読んでしまった為に惰性で3冊目まで来ました。
だけど、3冊の中では一番自分的には好きな展開だったと思います。
それは、きっと仕事のうんざりをさそう細かい表現がなかったのと(若干図書館の表現でウザく思えたところはありましたが)、むりくり感を感じないカプリングと、主人公設定だったからだと思います。
二作目…

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