おおや和美さんのレビュー一覧

耳をすませばかすかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

和輝×笙惟をもっと読みたかった…

シリーズ物と知らず、こちらを最初に読みました。前作のCPが出てくるし、前作CPの話も割と進むので、前作を読んでおいた方が楽しめそうですが、こちらだけでもたぶん読めます。

結論から言うと、わかりづらかったです。笙惟の気持ちがわかりづらくてモヤモヤしながら読み進めました。割とページ数多いと思いますが、こんだけ割かなくても良かったのではと思ってしまいました。長いから中だるみするということはなかった…

2

あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

作中のSSが最高!

クスっと笑えるラブコメで、普通に面白かったです。
作中で作家志望の路郎が、事故に合わせた高校生の蓉平に書かされるSSが面白くて、とんでもない内容に顔がにやけてしまいました。
ちょっと笑わせようと狙いすぎている気としましたが、毛穴パックもシャンプーリンスコンディショナーボディソープの話も楽しかったです^^

ラブストーリーとしては強引だし、攻めの蓉平がうまく受けを丸め込んでるなと思いました(…

1

あなたの好きな人について聞かせて 小説

小林典雅  おおや和美 

作家志望の受けが書くSSのトンチキぶりがおもしろい

作家志望の路郎(受け)が骨折入院させてしまった高校生の蓉平(攻め)から出された詫び条件は「一年以内に新人賞を獲ってその賞金を慰謝料にしろ」というもの。
そして「文章を見てやるから毎日5枚以上のSSを持ってこい!」と言われていろんなお題のSSを書くことになる……というお話なんだけど、このSSのトンチキっぷりが笑えました。

なにしろ最初のお題は「『星ミチル』という源氏名のオネエキャラの一人称で…

11

好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

読む癒し

大きな山場があるとかメリハリ云々の話ではないのだけど、地に足がついてる感じがすごく好き。
読んでてとにかく幸せな気持ちになれました。

「一目惚れ」がテーマとのことでお互いベタ惚れしてるもの同士なので、引っ掻き回し役の攻め兄が登場しても、ドーンと構えて読んでいられる。

本当は寂しがりやなのにそれを隠してスマートな大人を演じてしまっている自分自身の問題に気づいた受けが、全てを曝け出してさ…

3

放課後、あいましょう/Re. コミック

おおや和美 

甘くて甘い。

どんどん甘くなっていく作品。
いい作品。

0

放課後、あいましょう。 コミック

おおや和美 

甘くて甘い。

甘い作品です。
恋より愛の作品です。

0

タクミくんシリーズ 完全版 (11) 小説

ごとうしのぶ  おおや和美 

完全版で再読終了。

完全版で再読終了。
こ、これは・・・・・・・とうじ、リアルタイムでよんでいなかったので、読んでいるゆうじんたちのあれこれきいて、ほほう、とおもっていましたが、じっさいに自分が読んでみると、これはききしにまさる幕引き・・・・・・・・だれもが、ああだこうだと言いたくなるのが、ついにりかいできました。ながながとシリーズにつきあってきて、これでは・・・・・・・・もったいないというより、なにもことばがあり…

1

タクミくんシリーズ 完全版 (10) 小説

ごとうしのぶ  おおや和美 

完全版で再読中。

完全版で再読中。
ただし、このあたりは、読んだり、読んでなかったり、という話がいりまじっているので、再読ではないものもあります。とうじ、じぶんがどういうよみかたをしていたのか、ちっともおもいだせません。それでも、いろいろ匂わせていることがらもあって、ふくせんというよりも、さそいうけで、もどかしいというよりも、けっこうまとめて読むせいか、かなりイライラしますね・・・・・・そういうあたりで、リアルタ…

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上司と子育て同棲中!? 小説

佐倉温  おおや和美 

ちょいちょい引っかかるところが

あらすじを読んだだけで、上司である攻めは受けにいけ好かない態度をとってるけど本当は大好きなんですね、わかりますって感じだったので読んでみたところ、ほんとに受け大好きダダ漏れな攻めでそこが良かったです。
周囲にも攻めの好意はバレバレで、犬猿の仲だと思っているのは激ニブな受けだけというやつ。

五歳児と同居することになった受けを見て、攻めがよっしゃ!任せとけ!とばかりにさっさと同棲に持ち込んで、…

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霞が関で昼食を 秘密の情事 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

茅に対する見方が変わる

今までは茅って大嫌いだったんです。
でも今回のお話を読んで茅に対する印象は変わりました。
冒頭から武本とのセックスシーンだったし、どんなに遊び人なのだろうと思ってましたが、男性経験は楠だけだし楠に失恋してからは誰とも寝ていないんです。

楠と関係を持っていた時さえ、自分より楠を気持ち良くしようと必死でした。

それでも振り向いてくれなかった楠を恨む事もなく、立花に会った時に嫉妬して嫌味…

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