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崎谷はるひ おおや和美
藤棚
ブルーサウンドシリーズの第1弾でしょうか? 「ブルーサウンド」の店長・藤木と、 かつての恋人・嘉悦との再会と恋。 10年前、相手の為を思って身を引いた藤木。 しかし「嘉悦の思いが重かった」と語っているところからすると、 当時の藤木なら障害がなくても、 いずれは別れを切り出していたのかもしれません。 そんな藤木を強引に追わなかった嘉悦。 10年前の二人は色々と未熟で、恋を続け…
とても魅力的な男の子なのに、自分の美点には全く気がつかず、 萎縮しまくりな姿が卑屈な主人公・瀬里。 彼がどうしてそんな性格になった原因は、家庭環境にありました。 出来の良い弟・和輝。 弟を溺愛し、悪気はないが、やや無神経な母。空気のような父。 家庭に瀬里の理解者は存在せず、居場所がない。 この辺りの瀬里の苦しみや悲しみが、とても丁寧に書かれていて。 読んでいて瀬里が可哀想で、可哀…
ごとうしのぶ おおや和美
むつこ
シリーズ九作目、相変わらずラブラブイチャイチャのギイとタクミです。 今回の話は少しSFチックでミステリーチックでした。 他のカップルもほぼ登場せず、ひたすらイチャイチャと謎を追いかけてた。 合宿でスキーに行ったんですが、「まさかタクミが遭難してギイが救出するのでは」と思ったら、本当にその通りの出来事が起こり、このお約束っぷりに、「マタキター」と。もう何も言いませんw
乗り掛かった船というか、古本屋のセット買いで乗ってしまった船。タクミくんシリーズ10作目です。 今回はバレンタインのネタ。アメリカ育ちのギイくんが、なぜか日本式のバレンタインにこだわってますw イベント苦手というか面倒くさい私には、乙女ちっくな男子高校生たちが眩しかった…。
タクミくんシリーズ11作目です。 ちょ、ビックリしたんですけど、ここに来てめちゃくちゃ面白い展開になった! タクミとギイは三年生になり、部屋もクラスも分かれ、すれ違いが始まります。 ギイにおんぶに抱っこだったタクミが、ギイと距離を置くことで新しい人間関係を少しずつ構築していくんだけど、それを切なく見てるギイに萌えました。 タクミは微妙にたくましくなってて、喧嘩の仲裁したり、ネコを可愛がる後輩の面倒…
三年生になってから面白いですよーごとうさん! ただ今回の話は、二年生時代の話と三年生の話が半分半分ぐらいです。 過去話が入るのはシリーズ通して同じで、ゆっくりまったり、過去と現在を行き来しながらストーリーはジワジワと進行していきます。 三年生バージョンになってから、更に進行がゆっくりになった気がします。 完全に時代から取り残されてますが(始まったのが携帯どころかCDすら普及してなかった時代だから仕…
三年生になってから、完全な読み切りではなくなってきている。 私にとったらそれが面白いのかなァ。 登場人物総ホモ化の嵐のなかに、タクミくんの親友の利久まで巻き込まれそうな雰囲気で、ああ、やっぱりか…みたいな。赤池だけは巻き込まれませんように。
シリーズ14冊目です。 このシリーズ侮りがたし。 二年生の後半から「飽きてきた…」ってなってたのに、三年生になってから盛り返してきて一気に面白くなった。 タクミ視点の一人称だけじゃなく、三人称で複数のドラマが展開されるようになったんですが、それが面白い。 泉と吉沢の痴話喧嘩やタクミとギイのラブラブイチャイチャにはいまいち興味が持てませんが、ホモに目覚めつつある利久くん周辺のドラマが好きだなァ。 番…
早いもんで、タクミくんシリーズも、もう15冊目に突入しました。 読みやすいから、サクサク読めちゃうんだよね。 今回の主役は、三洲と真行寺。このコンビ、シリーズの中で一番好きなカップルかも。 三洲は生徒会長で、冷静で頭がきれて、みんなには優しいのに真行寺にだけは超冷たい。真行寺とはセックスだけの関係で、飼い犬と言い切る。タクミと同室。 対する真行寺は年下でヤンチャでワンコで一途なキャラです。いじめら…
三年生の夏休みに突入しました。 タクミくんシリーズ16冊目です。 学園を離れ、ギイとタクミは二人で某所で開かれる婚約披露パーティに出席するため旅にでる。そこで、乙哉と秀一の悲しい恋の顛末を知ることになる。 学園を離れたとたんにつまらなくなりました…。 ギイもタクミもしょーもない焼きもちやくしさー(幼児のときに花いちもんめやって「〇〇くんが欲しい」と言ったからって、なんで妬くの)。 乙哉と秀一の切…