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崎谷はるひ おおや和美
橘盾
ネタバレ
帰国子女の京(けい)は、日本語がおぼつかず内向的で小柄というのもあってクラスで苛めに遭っていた。 遠慮や性格から家族に助けを求めないままの京は、愛犬の散歩で出会う年上の男(江上)と親しくなり、話をする事が精神的な救いになった。 この出会いが京と江上の人生を変える。 ストーリー本文は、京28歳で江上との再会するシーンから始まり、話が進むに従い江上に対する執着の何故が解かれていく。 出会いから…
雀影
「海」縛りタイトルで続いていた、ブルーサウンドシリーズ、西麻布の「アークティックブルー」に舞台を移し、今度は「夜」縛りタイトルでいくそうです。 で、今回のお当番は、過去が謎のちょっと年上のバーテンダー江上と、小学校教師大貫京のお話。 私、この江上に、過去の作品内での記憶が、さっぱり、まったくありません。 一応、お店の中でも過去が謎の人ということなので、お店のメンバーとして存在はしてい…
はちみつ
ドラマCD全3作を随分前に聴いたきり原作シリーズを読むのをすっかり忘れていました。1作目から順に読んできましたがこのシリーズは全体的に満足度が高く(濡れ場がくどいのが難点だけど)、個人的には2、4、中でもこの5作目が一番楽しめた気がします。 元々不器用なキャラクターは好みなんですが、自分で自分を追い詰める所謂破滅型のこの主人公。傍から見たらただ嫌なだけのヤツが、内実孤独と諦念に浸り、周囲を傷…
satoki
ブルー・サウンドの厨房ヘルプ、山下はゲイカップルの別れ話に巻き込まれ、水をかけられた。 そのあげく山下に水をかけた張本人である一葡に一目惚れされ、告白されてしまう。 人当たりはいいけれど恋愛に関しては温度の低い山下は、その度にやんわりと断りつづけるが、一葡はめげなくて…… 一見いい人そうだけど、恋愛事には醒めた攻と、そんな彼を一途に追いかける受。 最初ただの馬鹿な子かと思った一葡が意外…
すべてに秀でていることがコンプレックスの和輝は、高校3年生の時行きずりの年上の男と肌を重ねた。 知っているのはショーイという彼の名前だけ。 母親からの重圧や、兄に対する執着を消化できないでいる和輝を子供だと笑った彼。 そんな彼と兄の働くレストラン、ブルー・サウンドで再会し…… ブラコン大学生×ラジオDJ。 前回のメインキャラ瀬里の弟、和輝の話。 年下攻めで、DJのショーイさんは性悪…
完璧な弟に対する劣等感で、すっかり卑屈に育ってしまった瀬里。 大学進学を機に家を飛び出したものの、自分の居場所を見つけられずにいた彼は湘南にあるレストラン「ブルー・サウンド」で働き始める。 快活なスタッフたちの中で唯一苦手なのが厨房担当の大智だ。 自信に満ちた態度はどこか弟を思い出させるが、いつしかそれは彼の優しさだと気づき始める。 そんな時現われた弟から大智は瀬里をかばってくれて…… …
湘南にあるカフェレストラン、ブルーサウンドの店長を務める藤木はかつてこの地で恋人に別れを告げた過去があった。 それは相手の将来を考えての苦渋の決断だった。当時は不器用で、あえて露悪的な言葉を吐くことしかできなかった藤木も十年の時が経って変わった……はずだった。 ある日、藤木は自分の店を訪れたかつての恋人、嘉悦と再会する。 その薬指にプラチナリングを見つけてしまった藤木。しかし想いは止めること…
おおや和美
kakasi
おおやさんの絵はいつも首から下が雑だなぁ~と思いつつ、 なんとも言えないあの目ヂカラにとけてしまいそうになるんですよね~ タイトルは...久しぶりに恥ずかしいぐらいクサいタイトルですね、 勇気ある、おおやさん!! セリフでも何回も出てくるんですが、読んでるだけでも恥ずかしい! ついでに、BARの名前「星の王子様」 もうこうなったら、とことんクサい&甘々な世界を堪能しましょう♪ …
ごとうしのぶ おおや和美
ミュウ
夏の残像4巻で、完結編です。 カップルが大量に出てきたのに、それを上手く収めきって大団円にした力量に感心してしまいました。 3年8月「恋のカケラ」 九鬼島の完結編で、ついに宝のありかが判明して、三州と真行寺も合流します。 左智と一緒にいる時のギイは不遜で自然体で、タクミとのHを邪魔されて怒る姿も年相応だし、左智もギイに負けてない対等さがあって、だからなのか、二人が一緒にいるシーンが好…
夏の残像3巻です。 メインはタクミの音楽での悩みで、後は短編で2巻からの続きの利久と政史の話です。 3年8月「薔薇の下で」 タクミとギイがしている最中を見られるという事態にタクミの反応が乙女チックですが、一瞬でギイの世間体や別離を考えてショックを受けてしまったのかと思うと、可愛くて仕方がなかったです。 それだけに、たまに世間が見事にすっぽ抜けるギイが、心配でならなかったです。 普段…