おおや和美さんのレビュー一覧

幸せならいいじゃない 小説

久我有加  おおや和美 

歳上の矜持というかテクを見せて欲しかった

「俺はかわいくない。あとエロいのは経験の数が違うから。若い奴よりはかなりエロいと思うけど、北見君が言ってる種類のエロじゃないから。やられる方じゃなくてやる方のエロだから!」

14歳差の甘々は出会いからくっついて攻防あって初夜まではとても楽しく萌え転げたのですが。
リバが良かったな…

青く素直で料理上手で男前、恋する可愛さを併せ持つ最強の歳下攻め北見と、
北見に振り回され遊んできた歴…

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恋する一角獣 小説

小林典雅  おおや和美 

主従最高


誤解からの両片想いから


両片想いのすれ違いがちょっと切ないけど、読んでるこちらにはそれほどのストレスに感じられることもなく甘くて優しくてかわいいとても素晴らしいお話でした。

主従ものは主人が攻めで主人主導型と従者が攻めで下剋上型の二つしか読んだことがなかったので、とても新鮮でした。
従者が攻めだけど真面目で主人のために頑張りすぎるくらいで、従者が遠慮するから淫乱だと思われたく…

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好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

一目惚れ、それはある意味辛い

一目惚れはその後、本性を晒せないジレンマに陥るってことですよね。そして見た目が勝る誰かが出現したら…という不安。

最近、安西リカさんの小説を読んでますが、ほんわか、切なく、純粋な恋愛模様を書かれているので、なんだか自分の爛れ具合に落ち込むわけですが(笑)

今回も、お互いに第一印象で惹かれあった出入りの銀行員とレストランオーナ。攻めの真二がかわいい。やはり年下攻めは可愛く見えますんです。…

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花散る夜にきみを想えば タクミくんシリーズ コミック

おおや和美 

切なめ

原作小説既読です。
収録されているのは小説『花散る夜にきみを想えば』より表題作と小説『緑のゆびさき』より『嘘つきな口元』のお話です。
表題作はギイとタクミが3年生の4月、『嘘つきな口元』は2年生の10月の頃のお話です。
2つともギイとタクミの同級生の恋バナがメインで、ギイとタクミは脇役的な立場。
切なさや緊張感ある部分は同級生に任せて、ギイとタクミは甘々な所を…というテイストの1冊でした。…

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タクミくんシリーズ 花散る夜にきみを想えば 小説

ごとうしのぶ  おおや和美 

やっぱり三洲君がカッコイイ

ギイとタクミが高校3年生の時のお話が2つ収録されています。
まずはタイトルにもなっている『花散る夜にきみを想えば』ですが、これは3年の4月のお話。
ギイとタクミは相変わらずラブラブで、2人の周辺の人達の恋バナがメインです。
相変わらず鼻が利きすぎるギイが色々と手助けに忙しそうです(笑)。

後半には6月のお話、『あの、晴れた青空』が収録されています。
私の萌x2の評価はこの作品に対して…

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好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

あなたが大好きってところがかわいくてきゅん(≧▽≦)

『ひとめぼれ』がテーマで書かれたお話のこちら。
安西先生の文庫デビューの作品でもあるのですね(⌒▽⌒)
ここから安西先生の作品が始まったのか~と思うとありがたい。


受け様は、レストランオーナーの和泉。
美しいものが好きで、造詣も深く、美意識の高い人。
懇意にしてる銀行の新担当として紹介されたのが攻め様の真二。
お互いに一目惚れで、距離が近づいて恋人同士へ。

今までの恋人に…

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恋する一角獣 小説

小林典雅  おおや和美 

押しの強い受け

天使のようなおぼっちゃま・フィンレー(受け)と身体に秘密を持っている世話係・ダリウス(攻め)の物語。あとがきに書かれてる通り、混みいった設定ナシなのでファンタジーが苦手な方でも楽しめます。典雅さんの場合、現代ものだろうが歴史ものだろうがファンタジーだろうがキャラクターが全部独特の面白いい人ばかりの典雅ワールドの住人なのでいつも安心して楽しめるのですが。

フィンレーの魅力は人間力。純真な天使の…

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恋する一角獣 小説

小林典雅  おおや和美 

ちょっとエッチなおとぎ話

サクっと読了。一角獣でお世話係のダリウス×良家の子息フィンレー。幼心にダリウスを慕うフィンレーには、ダリウスと義母の不倫は辛かったよね、避けがちになるのも仕方がない。 それでもずっと好きで、複雑な想いを抱えてたのはかわいそうだった。ダリウスにしたても身に覚えはないし気の毒なんだけど。誤解が解けて、想いが通じてからはラブラブ。好きゆえに一角獣である事等々素直に信じるフィンレーは純粋、その割にエチに積…

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霞が関で昼食を 秘密の情事 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

霞ヶ関シリーズの新しい展開v

これは前作(『つかのまの休息』)を読んでから読むべし!

主人公カプが違うので単独でも読めますが、
続けて読むと楽しいですv

先の方も書いていらっしゃいましたが、
これを読むと、
茅に対する印象ががらっと変わります。
ええ、いい方にですよ!

なんかね、不器用で可愛くて、
君、早く幸せになりなさい!と、
ぽんぽんと背中を叩きたくなります。

結局このカプ、どちらも不器…

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霞が関で昼食を つかのまの休息 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

なにもないところがいいv

なにもないんですよ、今回!

ただ二人が休暇を重ね、
温泉へと旅をするという、
それだけなんですよ!

そこには長く引き擦っている、
立花さんの嫉妬心とかあるんてすけどね。
そんなことはどうでもいいくらい、
とにかく穏やかで幸せな旅行なんです。

全体的にこのシリーズはこんな感じで、
毎回そんなに大事件は起こらず、
ひたすら二人が
いちゃこらしているのですが、
それが…

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