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ごとうしのぶ おおや和美
fiona0109
ネタバレ
収録されている作品は、中編で2年次の夏休み、10月、そしてとても短い短編で「あるはずのない」3年次4月のお話が収録されています。 全くの偶然のようですが、中編は両方とも「人間の存在を超えたもの」が登場します。 この二つのお話に関しては、表題作の方が感情移入出来て良かったです。 まだ1度しか読んでないので余計だと思うんですが、「季節外れのカイダン」は途中分かり辛い展開があって、お話を理解するの…
1冊丸ごと2年次の夏休み中の出来事が描かれています。 時系列的には、前巻の「カリフラワードリーム」より前のお話になります(「カリフラワードリーム」は9月のお話なので)。 表題作の「カノン」は、8月に井上佐智の別荘で行われるサロンコンサートへタクミ君とギイが招待されるお話。 ただ、ギイはアメリカにいるし、タクミ君も母親から反対され、前途多難の予感。 このお話には、佐智の恋人も登場し、佐智…
タクミくんシリーズの2作目なんですが、既に登場人物の多さに少々混乱しそうな予感が…(まだ大丈夫ですけど、一応w^^;) 人物関係図を今のうちに書いておいた方が今後のためなんだろうか?とちょっと思っていたりして…^^; 前作でメインカプの2人がくっついちゃったので、今後はこの二人がどうやって関係を深めていくんだろう?という期待だったんですが、今回はどちらかというと二人の周囲の友人や先輩達のお…
原作小説既読です。 収録されているのは、小説の「そして春風にささやいて」から「若きギイ君への悩み」、「それらすべて愛しき日々」、そしてこの漫画のタイトルにもなっている「June Pride」です。 冒頭のプロローグで、「そして春風~」の内容がダイジェスト版でザッとあらすじが分かるようにはなっているので、前作の漫画や小説を読んでいなくても分かるようにはなっていますが、詳しいことまでは描かれてない…
私としては非常に珍しく、実写版の映画から入ったシリーズです。 元々、いつかは読もうと思って小説は一番先に入手してたのですが、他に読んでいる最中のシリーズが終わってからと思い、中々手を付けずにいたのですが、映画を観てしまったら居ても立っても居られず…やっぱりここは「読みたい」と思っている時に読むのが一番いいんだろう、とついに踏み出してしまいました(笑)。 小説はまだこの一冊しか読んでいません…
崎谷はるひ おおや和美
橙
ブルーサウンドシリーズは小説では読んだことがなく、cdで聴いたことがあるのみでしたが、短編集ということで読んでみました。このシリーズを読んだことがない人も、どんな感じかお試しに読んでみるのもいいかと思います。 いっぺんに読めなくても少しずつ読み進めるのに適していると思います。 自分のお気に入りとしては、嘉悦と藤木のラストのお話です。 エロスは端折っており残念でしたが、あまあまでよかったです。…
渋茶
バレンタインルーレットは9巻まで登場した2年生がほぼ登場して可愛らしく寮内で騒いでいる話。 男子校でもバレンタインデーで盛り上がるんです!! 一部分だけ、片倉くんと岩永くんのやり取りの部分だけは別にコミックス化されていたけれど、個人的に好きな話などで本当は一本分きちんと漫画でも読みたかったなぁ、残念… これで登場人物が多すぎると根を上げるのはまだ早い!! 3年生編になってもまだまだ新た…
祠堂のスキー合宿にて、宿泊先のホテルが行方不明となっている同級生の親元という事から話が進行していく。 う~ん、切なさは味わえるものの… ミステリー風味で、ギイ以外は接点のない同級生だし、この巻で登場するタケルはつかみどころがないしで、思いっきりシリーズの本編から外れてしまっている。 同じようなミステリー+怪談もの(?)に10月編の「季節はずれのカイダン」があるが、あちらのほうは学院内の出…
赤池くんや、吉沢くん×高林くんなどの脇キャラに短編、番外編がメインな一冊。 シリーズ中で唯一ノーマルを貫いた赤池くんがギイの片思いの相手を知って、チョイ引きに思うところはあるものの、今後の友達付き合いについて悩み、彼なりに折り合いをつけて吹っ切れる様子がいい。 なんだかんだいっても世話焼きな面は託生、ギイといい勝負で波長は合っているしね。 柴田先輩は今回の赤池くんとのやり取りで天然な一面…
脇カプ、聖矢さんと佐智くんメインな番外編。 それにしても、聖矢って名前からして時代が伺えるっす… 当時、別居中の母親、マリコさんが大学生用のアパートの大家をしていた中で、父親に内緒で会いに来た佐智とそこの住人の聖矢が出会って話が進んでいく。 ごとうさんはこういった軽いミステリー風味が好きみたいだけど、どうしてもほのぼの系になってしまうんだな。そこがいいのだけどね。 但し、この巻では…