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雀影
ネタバレ
本編で不足しがちだった、糖分(エロ成分)補完ストーリー。 高校生はやりたい盛りで超絶倫ってことで。 本編で、ようやく最後にたどり着いた、ホテルの部屋に二人きり、初めての本番エチ。 ホテルで初めてって言ったら、朝まで絶対寝かせないぜ!コースの途中、バスルームでのイベントといえば、やっぱりアレでしょう。 なかだしあとしまつ。 となると、また兆してしまうのは、若さ故、不可抗力。 最初は素股で…
小林典雅 おおや和美
どんなに心で思っても、言葉にしなきゃ、自分の気持ちは伝わらない。 小説家を目指している路郎は、コンビニでのバイト中も、道を歩いているときも、小説の構想を頭の中でこねくり、こねくり。 今日もポヤンと歩いてて、うっかり車道に出てしまい、そこをイケメン高校生くんにすんでの所で助けられたけど、代わりに高校生くんが骨折してしまい、、、。 入院した高校生くんと話しているうちに、路郎は彼に毎日小説…
安西リカ おおや和美
まるこぽーろ。
一目惚れをテーマにしたというこの作品。 とにかく、二人が出会ってからすでに恋愛が始まっているような胸キュン感がずっとあります! 不器用な攻めの一生懸命な姿や、受けが素直に自分の感情を言えるようになるまでの過程。 その全てにドキドキしながら萌えました。 お気に入りの一冊です。
水上ルイ おおや和美
marun
「天使は野獣の花嫁」のスピンオフと言うより関連作品でしょうか。 ブラッドレイ家の幸運の星が今回もメインテーマの王道ものですね。 前作でも出ていたジョエル叔父さんや雫もちらっと出てきて幸運の星を持つ者へ 一族が欲の皮を突っ張らせる背景は前作と同じですが、今回は一族からの妨害や 拉致的なものより、受け主役の美琴の音楽的才能と攻めのロレンツィーニが持つ 劇場が中心の内容で、出来る男と胸にあ…
おおや和美
カイ
他人とコミュニケーション取るのが苦手(面倒)で 自分の感情を上手く表すことができない龍居。 一応一目ぼれって描かれてるけど、 読んでいくと両親からの愛情不足な龍居が 自分のことをしつこいくらいに気にしてくれてる北斗に恋をしたような 感じにも見えますが… 自分のこと(感情)さえ解っていないというか、 誰も教えてくれはしなかったんでしょう。 両親はお金だけそうだし、友達もいなさそう…
葡萄瓜
正直に言うと、とっかかりがつかめなければ 冒頭数ページで本を閉じる所でした。 なんなんだろう…帯と裏表紙の梗概が微妙に 本編とかみ合っていない気がします。 多分たった一言何か変えるだけで入り込み易さは 変わると覆うのですが。 そう言う点から考えるとこっちを表題作にした方が ある意味判り易かったのでは?と思えるのが併録作の 「面倒な男が恋したら」ですね。 受視点の表題作に対しこ…
ごとうしのぶ おおや和美
渋茶
実は自分で読む前に他所のネタバレで先に最終回の内容を知ってしまいました。 落ち着いた気持ちで読めるまで待とうと決め、1ヶ月以上経った今になってようやく目を通しました。 その時に目にした周りの評判通り、これは私自身も発売直後に読んでいたら喪失感よりも虚無感で落ち込んでいたに違いない…って中身でした。 そもそも最終巻を読んだという読後感がないのです。 この「Station」は、私なりの…
番外編でガッツリ真行寺、三洲メインだけではなくギイ、託生、野沢、駒澤も顔を出している。 3カップル分登場しているのに今回は別々に顔を出している。 二人のすれ違いというよりも、真行寺、三洲を別々に捉える事が出来るので「Pure」よりはとっつき易かった。 私にはシンミス萌えがなかったので長い間未読だったのだけど、初めてこの文庫版で読んでみてこれはラスト前に読む必要のある番外編だと改めて気が付…
(がっつりネタバレ内容です) 忠告その1 文化祭前夜、ひょんな事からギイのいる隣のクラスに差し入れをする羽目になった託生。 その差し入れを持っていくのを赤池くんに手伝ってもらう道中で、「朝比奈には気をつけろ」と忠告を受けることになる。 以前から赤池、矢倉は最近の朝比奈に対するギイの対応の冷たさを見て何かあると勘が働いた 様子。 忠告その2 一方、ギイのほうも担任の松本先生より…
文化祭前にしてはちょっとのんびり気味で、何故か昼休みの弁当会の話題がメイン。 ちなみに今回は渡辺&中郷の明るい一年生コンビが出てこなくて何気に寂しい(笑) この後の「リスク」と比べると話の緊張感が薄い気がするから、中休み的で妙な静けさを感じる。 ここにきて前巻ラストでチラッと登場した彼が気になる。 このシリーズは毎回新キャラが登場する割りに個々の外観の人物描写が少ないので、おおやさ…