榊花月さんのレビュー一覧

最後から二番めの恋 小説

榊花月  皇ソラ 

攻めがキチク

攻めが、めちゃくちゃキチクで受けがかわいそうでした。

傲慢で強引で俺様で上から目線で…何でこんな攻めに堕ちちゃったんだろう。

上から目線で攻めに言いたい放題言われて、しかも攻めの自己中心的な価値観で
それを聞き流せているなんて受けも病んでるな。

お互いどこに惚れたのかわかりませんでした。

これからも、攻めが自己中心的に好き勝手やって受けはそれを許していくんだろうな。

2

七歳年下の先輩 小説

榊花月  高緒拾 

二度目の恋なら

中学時代、みんなの憧れで誰からも注目を浴びていた、
二学年上の先輩・咎野。
何をやっても完璧な彼が、県外の高校へ進学してしまい、
消息は噂話でしか知らなかったある日、
郵便局員となった直の前に現れたのは
当時の面影が全く無いほどの変貌っぷりで…!?

再会ものでも「感動」とか「切ない」とかいうジャンルでは無いですw
最初から「え…?この人を本当にまた好きになるの?」と
私は思って…

3

どうしても勝てない男 小説

榊花月  新藤まゆり 

LOVEな部分がもっと欲しかったです…

最初、感じが悪かった者同士が惹かれあっていくいうお話が好物なので
わくわくして手に取らせていただきました。


16歳という若さでライトノベルの新人賞をとり、
イケメンでモテモテ、好みであれば性別は問わない
売れっ子小説家の高取カイ(本名・佐藤解)と
彼の担当になった、細いメタルフレームの中の涼しげであまり感情が読めない、
売れっ子小説家に対してズバズバ辛辣な言葉をぶつける神命己波…

3

好きだとも言えない 小説

榊花月  石原理 

特に盛り上がりませんが…

さらさらと読めるお話しでした。

高校の時から親友にずっと思いを寄せていた受け。
攻めのアパートが火事になったことによる同居することになり、そこからまぁちっちゃいことがいくつかあり、思い爆発攻めにのっかりHしちゃい、攻めは家を出て行ってしまう。
そこでやっと告白してみたら、あらあら攻めも受けが好きだったのね、というお話し。
ちっちゃいいくつかのことは別にそんなにイライラさせられることもな…

0

どうしても勝てない男 小説

榊花月  新藤まゆり 

いいカッコしいの受け

面白いんだか面白くないんだか、一読しただけでは判断に困る内容でした。
運を味方に付けたようなライトノベル作家の受けになる高取と文芸副編集長で
攻めになる神命との仕事を背景にしたラブなのですが、かなりめんどくさい。

この作品に登場するキャラが個人的な好みで言えば全て魅力を感じない。
この1冊を読むのにかなり時間をかけてしまったのですが、
一読しただけだと面白さをあまり感じなかったのです…

2

暴君×反抗期 小説

榊花月  沖銀ジョウ 

ボーイズ…ラブ…?

6歳で両親を亡くした歩は、遠縁の血の繋がらない24歳の不惑に引き取られ、愛情を感じられない生活の中ですっかり物事をナナメから見るスレた性格となる。
そんな中、高校三年生の進路問題で不惑と喧嘩をしたのをきっかけに、愛情を感じられない生活と思ってたのは、実はそう思うことで両親に愛されていたと信じたかったのと、不惑の不器用な優しさだったりとに気付き、不惑も自分のことを想っていてくれて、むすばれる…とい…

2

綺麗なお兄さんは好きですか? 小説

榊花月  ミナヅキアキラ 

ネタばれありき

9年前にお隣の綺麗なお兄さん(攻め)に一世一代の告白したら
男は無理
の6文字でふられ、そのままお兄さんは海外に行ってしまい、トラウマになってしまった受け。9年ぶりの再会で攻めの真意がわからず、ワタワタする話。
展開的に絶対このお兄さんは受けが好きでしょ!とわかってる読者としては、テンパる受けが微笑ましく、要所要所で見られる攻めの受け好き描写に、
ほら!好かれるてからがんばって!
と応援…

0

愛されたい距離 小説

榊花月  橋本あおい 

好きなタイプの攻めでした

先生生徒ものです。
といっても、教え子ではありません。
個人的には、教え子の方が良かったなー。
榊さんは初読み作家さんですが、文体が読みやすかったです。


受けの倫は、罪をなすりつけられ→高校中退→家出→売春という無計画まっしぐら。

攻めは高校教師の奥入瀬。
これでよく今まで生活できてたね…と呆れるほどの生活能力マイナス値。


倫が初・売春相手として選んだのが奥入瀬で…

0

暴君×反抗期 小説

榊花月  沖銀ジョウ 

結果ある意味似たもの同士に

簡単にサラッと読める類の作品では無いですね、主人公の受けになる渉の視点で
淡々と内面心理を綴っているような語り口。
渉の一方的な感情論が殆どなのですが、まさに反抗期なのかもと思える内容。
そのお相手が両親の死後引き取ってくれた不惑、それも血の繋がりが無いはとこの関係、
24才の学生起業した青年実業家ではあったが、小学生の子供を引き取るなんて
凄いとしか言えない設定であります。

内容…

2

片思いドロップワート 小説

榊花月  三池ろむこ 

なんだか読みにくい

人間関係がごちゃごちゃとしすぎているからなのか、文体のせいなのか…
この作者さんの本はこれで読むのが二冊目だったのですが、こちらはどうも肌に合わなかったかな、と思います。

メインのカップルそっちのけといいますか、二人の恋愛以外の事がごちゃごちゃし過ぎていて甘さが少ない。
そして芹と乙文の性格が掴みにくく、物語に集中できなかったというのもありました。

設定やシチュエーションはとても良…

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