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榊花月 新藤まゆり
M+M
ネタバレ
青井忠志(受・愛称「チュー」)の視点で進んでいきます。 青井は中学に名前だけ知ったライバル「ワタライユキエ」と同じ高校になります。友人の小町がフラれたのを機に渡会(攻)に告白された青井は、学園祭の夜についキスしてしまいます。そして6年後、葬儀会社「あお忠」の社長となって、元担任の葬儀で渡会と再会するという話です。 時系列ではそうなんですが、再会してから過去を振り返るという書き方になって…
榊花月 高橋悠
東雲月虹
最終巻、なんだかんだであっという間でした。 私の好みは置いといて、 歴也から彰を消すなんて到底不可能だったわけですね。 東京に戻って来られた執行司の切ないことよ…。 やっぱりいつまでも彰の代わりだなんてしんどいに決まってる。 歴也が口に出さなくても、本当に好きな人のことだからわかってしまうなんて 悲しい恋をしたものだ…。 だからこそ送り出せたその男気!!! 素敵な年下攻め(当て馬だ…
シリーズ4冊目、まるっと高校時代のお話でした。 上領彰、本当に15歳!?!? いくら複雑な家庭事情でもスレてんなぁ…。 美貌の生徒会長・周防に手を出しておいて 他の男にも手をつける不誠実さ。 自分の思い通りにならないから不安で仕方ないんですね。 周防が泣き喚いて縋れば満足?? 冷静に突き放されるシーンで 「あんたはひとつも、俺のことは考えてなかったって言うのか? 俺の、俺の気持ち…
やっぱり執行司の一途さに歴也じゃなくても安心してしまう…。 「あなたが誰を思ってても」だなんていじらしすぎる……!! 今はそうでもきっとそれじゃ耐えられなくなってくるような気がしてしまいますが マメに携帯から家電にかけてくれたりとか (そうか、当時は皆が持ってるわけじゃなかった…) 好きな人とちょっと話すだけでも嬉しいっていうピュアさがたまりません。 それに対して彰ときたら 司が…
序盤から歴也の変化に気付いてくれる藤井ちゃんが良い味出してて 見てくれてる人もいるんだよねと嬉しくなりつつ 彰の背中を見かけた時思い出すシャツの下の肌とか うわぁ……しんどい……そりゃ体調も崩しますよね……。 そこでまた勝手な彰の言動!!! 自分で振っておいて、これ以上歴也を傷付けられるその神経が理解できない。 後に、エレベーター乗る前にわざわざ歴也に 「恋人に、かけてたんだよ」とか…
大変失礼な事を申し上げますが買い揃えてから何年もの月日が……。 すみません、シリーズものってちょっとやっぱり読み始めるのが読み切りに比べるとどうしても遅くなってしまうというか…はい、言い訳です。 寒くなると小説もやっぱりいいなと思って(どんな理由だ) ようやく読ませていただきました。 高校生からの付き合いで7年とかめちゃくちゃ長い! なんだかんだでラブい二人なんだと安心して読めていま…
榊花月 片岡ケイコ
fandesu
電子書籍で読了。挿絵なし(表紙絵も小さい。電子の発行日がH24年なので仕方がないかも)。あとがきあり。 皆さまの書かれたレビューを読ませていただき「面白いのでは?」と購読。 で、思ったことは「ひょっとしたら事前知識が一切ないままで読んだら、もっと面白かったのでは?」と言うことなんです。 でもね、レビューを読まなかったら手に取らなかったと思うのですよね。この辺、痛し痒しというか…… …
表題作と続編の中編2作品。 どちらも真昼(受)の視点なためか、久野木(攻)の感情を読むのが難しかったです。 読後、この作品の特徴は「攻めの心情が難しい」「目を舐める」の2つかなと思いました。 32歳という大人な分だけ感情を隠すのが上手く、真昼が好ましくない言動をするのを不快に感じているのか、真昼に予想外な反応をしてしまう自分に苛立っているのかが読み取れませんでした。でも、弟を愛しむ仕…
小説Chara創刊10周年記念の小冊子。小説の一場面をコミカライズした10作品が載ってます。 このうち「DEAD LOCK」「二重連鎖」は連載されてコミックも出てますし、この小冊子から興味を持って購入した本もあったと思うとなんだか感慨深いものがあります。懐かしい!作品ごとにある「ツボ度チェック」も見事でした。 菱沢九月「年下の彼氏」漫画:穂波ゆきね 文庫114ページから。恋人となった二…
榊花月 夏珂
野々宮(受)の視点でストーリーが進んでいきます。 レストランの支配人として働く野々宮の前に、19歳になった覇王(攻)が姿を現します。 野々宮と覇王の出会いは、13歳と5歳。野々宮は両親が事故で亡くなったことから、父親の友人である覇王の父親に引き取られ、野々宮の大学進学まで共に過ごします。その当時や、以降の疎遠になっていく様を回想しながら、現在の覇王との日々を過ごしていくうちに覇王への思いを…