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25/29(合計:289件)
榊花月 鳥人ヒロミ
satoki
人間年齢で言えば80歳の年寄り猫、レイは何の因果か人間の姿に変身してしまった。 実年齢そのままで人になったため見た目はぴちぴちの16歳。 だけど、こんな姿じゃ大好きなご主人様のところにはいられない。 仕方なく彼はご主人様の親友で、自称天才医師の藤沢の所に転がり込んだ。 以来レイは藤沢のメイド兼愛人としてこき使われていて…… 主人公のレイが人間年齢80歳の猫という割には言動が若いなあと…
榊花月 やしきゆかり
むつこ
『月夜に気をつけて』の続編です。 やっぱ好きだー、この小説の俺様攻め。 榊花月さんの小説を好きな理由の最たるものが、榊さんの書く俺様攻めが、リアルに私のタイプである場合が多いからなんだよね。 幼児性があるのに大人の余裕がたっぷり、という。 惚れるとロクなことになりませんが(経験上)、こればっかりはどうしようもない。 この小説の受けも、いろいろと悲惨な目にあってます。 ヤキモチを妬かせようという画策…
↑という疑問は残りましたが、面白く読ませていただきました。 捨て猫ならぬ「捨て人間」を拾ってしまった主人公。 強姦された挙げ句、居着かれて、しかもそいつは主人公が通う学校の教師であることが判明し、最悪の毎日がはじまる。 榊花月さんお得意の、スーパー俺様攻めです。 大好きなんだよねー、榊さんが書く俺様攻め。 なんだかんだいっても受けを超愛してて。 「好きな人をいじめたい」というサドな心が押さえら…
榊花月 依田沙江美
高校生カップルのお話。 主役はクールビューティ系の美人受けで、学校では誰とも仲良くせず、浮いた存在です。 家庭 最初は強姦からはじまった、義父との関係。 母親にバレないよう、必死で耐えている。 高校になってやっと家を出た。 学校 放課後の誰もいない旧音楽室で、たまたま仲良くなった友人と二人きりの時間を過ごす。 ただ他愛もない会話を交わすすだけの、ささやかな、甘酸っぱい関係。 この、家庭と学校…
榊花月 富士山ひょうた
交通事故によって指を怪我して、才能あるピアノを諦めなきゃいけなくなり、喪失の絶望に苦しむ高校生が主人公です。 主人公はある日、病院で一人の男と出会う。その男は最近恋人を亡くし、喪失の悲しみのなかにいた。 お互いのなかにある穴を埋めあうように、惹かれあう二人。 年上の男をまっすぐに見て、必死で思いを伝えようとする主人公が痛々しくて、切なかった。 榊花月さんの書くオトナの男がたいがい好きなんですが、…
榊花月 金ひかる
あとちょっとナニカが足りなかった感じがしました。 とくに攻めの側の心理の変化が解りづらかったです。(一人称なので仕方ないかもですが、それでも唐突に思えました) 大人気作家と編集者の恋です。 編集者は、人気作家に本を書いてもらうため、チアガールの格好をさせられたり、マッサージをされたりします。笑う部分なんですが、後半のストーリーから考えると、チグハグな気がしました。 なんだろう、攻めの性格がバラバ…
榊花月 周防佑未
よう
いや、これ、予想以上でしたw 元教え子に再開したらヤクザになってて、しかもその元教え子に抱かれるという設定に興味を持ちましたが、中身がちゃんと良かったですね。 攻めの堂場も、受けの先生も、先生の現在の生徒たちも、それぞれ人物像がよく伝わってきました。中でも先生のキャラが良かったです。 やる気満々の教師でもないし、思いっきり嫌な奴でもないところが、人間らしいです。 生徒に何か…
榊花月 あとり硅子
六年間、義理の弟から、愛のない肉体関係を強要されている兄が主人公です。 無感動というか天然というかエキセントリックな性格の主人公で、現状をなんとかしようという気力もなく、なんとなく流されている。 そんな主人公の前に、かつて主人公にキスしたことのある同級生が現れ、主人公にアプローチしはじめます。 強要されていたといえども一定のおだやかを維持していた二人の関係に、波風がたち始めます。 当て馬役となった…
榊花月 西河樹菜
いやー、なかなかいいお話でした。 主人公の受けの積極的な性格が好きで、気持ちよく読み進めることができました。 読後感が最高でした。 母親が死に、天涯孤独になった高校生が受けで、主人公です。 遺産がガッポリ入ったせいで、アヤシイ大人たちが彼の周りをうろつくようになり、ウンザリしている。でも、賢い主人公は、そんな大人に騙されることはありません。 そんなときに訪ねてきたのが、母親の元カレを名乗る男。 …
突如文芸出版局に異動になった編集者の春が新たに担当をまかされたのは清純可憐な美女だと噂される人気覆面作家の夏川薔子。 期待に胸をふくらませて、対面した夏川はいい年をした男性で、しかもかつての春の憧れの作家と同一人物だった!! ところがこの夏川、原稿は遅いは小心者だわ、果てはチアガールの格好で応援をして欲しいなどと言い出してきて…… 小心者のベストセラー作家と、彼の処女作に深い思い入れのあ…