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2/14(合計:131件)
坂井朱生 桜川園子
M+M
ネタバレ
1冊すべて表題作です。一佳(受け)の視点でストーリーは進みます。 あとがきで一佳はツンデレだとありましたが、私はこういう素直になれず、憎まれ口を叩いてしまったりクールを装ってしまう主人公は大好きです。 ただ、相手役がそんな主人公を受け止めるだけの度量がある鷹揚な男か、振り回される姿が可愛いタイプかだと良いなぁと思ったのですが、和彦(攻め)はちょっと違うようで…。 回想シーンでの初…
坂井朱生 三尾じゅん太
マキヲ
Oh, no... ↑の作品情報で思いっきりネタバレしてますね!笑 自分は読む前に作品ページを見ない派なのでいいですが(汗) まあ、それがなくてもなんとなくオチの読めるお話でした。そして、そのオチ以外の部分にこれといった面白さのないシナリオで私は退屈でした。何倍にも希釈したうすーいジュースを飲んでいるような気分とでもいいますか。 ヴァンパイアの設定自体は色々と考えられたものだと感じたの…
坂井朱生 亜樹良のりかず
表題作とショートの2作品が収録されています。 「鍵のかかる部屋」は美聖(受け)の視点、「告白」は棚橋(攻め)の視点による後日談です。 美聖、棚橋、柊は仲の良い大学生です。 美聖は棚橋に片思いをしているのですが、棚橋はそれを知らないまま柊を好きだと相談しています。 柊に恋人ができた夜、美聖は棚橋を慰めるという名目で抱いてもらいます。それだけだと思っていたのに、翌日棚橋は美聖に「しばら…
坂井朱生 鈴倉温
表題作の長編に、あとがきの後にショート6ページがあります。 自分的には、表題作を二度読んでから、ショートを読まれると良いかもと思っています。 どちらも真潮(受け)の視点でストーリーは進みます。 真潮は、昌己に手を出さない代わりに、南塚と期間限定で付き合うことになります。「2か月のうちに、南塚と寝なかったら真潮の勝ち」という賭けに乗りますが、真潮は遊び人のはずの南塚が時折見せる視線が気…
すみれ0401
当初の刊行予定日から1年以上待ち・・・の発刊でした。 途中、何度ホームページの全サ状況をチェックした事か・・・(^^; 執筆陣はさすが豪華で嬉しいのですが、目次がもう少し分かりやすいと良いかな・・・と思いました。目次が作家様のお名前と掲載ページだけだったのですが、できれば目次にも元作品のタイトルも併記されていたら、読む作品を選びやすかったな・・・と。(さすがにご掲載作家様の全作品を読んでいる訳…
坂井朱生 富士山ひょうた
表題作の長編「ルーズな身体とオトナの事情」と、その後日談となるショート「恋のルールと子供の都合」の2作品が収録されています。 どちらも悠加(受け)の視点でストーリーは進みます。 旧家の次男である悠加と、その遠縁にあたるお目付け役の崇之(攻め)の話です。坊ちゃんと使用人のような身分差系かと思えば、メインは崇之が同居にかこつけて悠加を言葉とカラダで口説いていくという内容でした。 兄に…
坂井朱生 亀井高秀
玉翠荘シリーズとなる1冊目です。 1冊すべて表題作で、広哉(受け)の視点でストーリーは進みます。 いわゆる下宿・同居モノ。 弟の春親に頼まれて、「玉翠荘」の管理人仕事を手伝うことになり、そこでオーナーの伊勢(攻め)と再会します。 一緒に暮らすうちに徐々に…と言いたいところですが、伊勢は結構最初からガッツキな感じです。広哉に警戒されないように隠してはいますが読者には分かる的な。 …
坂井朱生 大峰ショウコ
1冊すべて表題作です。佳之(受け)が主人公です。 佳之は別れた恋人と通っていたバーで、危ない相手にナンパされそうになるのを止めてくれた高巳(攻め)に誘われて、カフェ「海猫屋」でバイトすることになります。優しい高巳に惹かれますが、素直に打ち明けられず、付き合うのでなくカラダだけの関係を頼むのですが…という話です。 予想外だったのは、佳之が前の恋人と別れて半年以上経っていたこと。フラれてヤ…
倉橋蝶子 坂井朱生
表題作の長編で、倫弥(受け)の視点でストーリーは進みます。 表題作「やさしくない悪魔」は晩秋から晦日までの話なのですが、あとがきにおまけショートがあり、そちらはお正月の出来事になります。 祖母・小夜の遺した家と料理屋を守る倫弥の元に、天使・カレンと悪魔・リアム(攻め)がやってくるというファンタジーです。 リアムもカレンも小夜大好きで人間っぽいですし、舞台も日本なのでファンタジー系が苦…
坂井朱生 桃月はるか
1冊すべて表題作です。知央(受け)の視点でストーリーは進みます。 知央は、大学時代に周防(攻め)に告白されて恋人同士になります。3年の遠距離恋愛を経て、これからは傍にいられると喜んだものの…という話です。 遠距離恋愛は周防を最優先にしていたのですが、なまじ距離が近くなった分「いつでも会える」と油断してしまい、危機が訪れます。 この知央の油断もですが、「自分がしたいからしているけれ…