坂井朱生さんのレビュー一覧

熱情のロジック 小説

坂井朱生  冬乃郁也 

甘やかし攻めがたまらない…。

こちらは、「誘惑のプロセス」のスピンオフ作品になります。
前作は、弟・千智君のお話でしたが、今回は兄・真人が主人公です。

友人(弟の恋人)との食事の席で、出会った真人と仁木。
彼らは、偶然再会した後、飲み友達という関係を経て、付き合いはじめることに…。

出会い(好みのタイプとして印象に残り、気になりはじめる)
→再会、飲み友達になる(特別な好意を持つようになる)
→仮恋人期間(…

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純粋なデザイア 小説

坂井朱生  冬乃郁也 

純粋なデザイア

今回は攻・歯科医・邦彦
   受・居候している明世
   兄弟のような関係の二人のお話です!!!

   受の明世はこんな事やあんな事で
   歯科医の邦彦の元に中学の頃から
   居候している。

   そしてこんな明世実は邦彦にひそかな
   数年越しの想いを寄せていたが
   高校卒業後のある日のきっかけで
   邦彦に恋人の1人に入れってほしいと
   身体だけの関…

1

熱情のロジック 小説

坂井朱生  冬乃郁也 

熱情のロジック

仁木久芳・設計士    ←攻

涌井真人・アルバイト  ←受

病み上がりの真人は友人との食事で
知り合った久芳と勢いと成り行き任せで寝てしまった!!

でも、真人は甘さに溺れ与えられる快楽の檻に取り込まれて、
次第に久芳に惹かれていく・・・・・・

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たとえばこんな言葉でも 小説

坂井朱生  赤坂RAM 

上手に甘えられない…

 河合実友は高校3年生。父親が北海道に単身赴任でないため一人暮らしをしているが、隣人・桐沢旭と恋人同士になった今では、お互いの家を行き来する毎日が続いていた。
 旭と恋人同士になり、精神的な支えができたことで実友は徐々に疎遠だった父親との仲にも変化が訪れようとしていて、最近、再婚相手ができ、北海道に定住を考えるようになった父親が実友に「北海道に来ないか」と言い出し始める。
 実友は、一瞬、恋人…

1

日曜日が待ちどおしい 小説

坂井朱生  冬乃郁也 

もうちょっとトラブルがあっても良かったかな…

春から大学生になった千加良でしたが、年上の彼氏と別れ傷心を引きずっていました。ある日馴染みのバーで友人から試しに付き合ってみてはどうかと、28歳の歯科医で見た目も千加良好みの男・葛西を紹介されます。失恋をふっきる良い契機だと軽い気持ちで葛西と付き合う事を決めた千加良でしたが、余裕があって優しい葛西の人柄に本気で惹かれていきます。しかし葛西は千加良への好意を口にはするものの、数回のデートを重ねても手…

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不協和音も秘密のスパイス 小説

坂井朱生  亀井高秀 

「玉翠荘シリーズ」三作目。

攻の春親は、「カラフルに秘密をつめて」の、大変感情の起伏幅の狭い受・広哉の弟です。
幼い頃は病弱だった兄に代わって両親の過大な期待の重圧を一身に受け続けた末に爆発して家を飛び出し、兄に八つ当たりをしようと画策した結果、兄と恋人を結びつけるきっかけを作った人(笑)
アルバイト三昧の生活を送り、空いた時間は年上の落ち着いた恋人に癒されて、また飛び出していく。しかし恋人を省みないその甘えに愛想を尽か…

1

セカンドライン 小説

坂井朱生  桜川園子 

たった一人の大切な人

保護者(後見人)×被保護者のお話です。
両親の死後、自分の後見人となってくれた亨に、密かな思いを寄せている未波。
未波は寮生活、亨は海外生活と、離れて暮らしていた二人ですが、
未波の高校卒業と、亨の帰国をきっかけに、同居生活をスタートさせることになって―。

主人公・未波の一途さというか健気さに泣けました。
亨の前では、彼の望む無邪気で可愛いままの子供でいようと努力し、
それだけでは…

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誘惑のプロセス 小説

坂井朱生  片岡ケイコ 

じれったい~。

両親を事故で亡くし、兄と二人きりで暮らす千智(大学生)が、
兄の入院により経済的に窮地に陥り、
バイト先の社長・柏倉から、援助を受ける交換条件として
飽きるまで彼のものになるという約束してしまう―。
と、これだけ書くと、酷い社長のように見えますが
実際のところは、情に厚い社長の親切を、千智が無下に断ったことから、
売り言葉に買い言葉となり、いつの間にかそんな話に…という流れです。

2

愛だけは待てない 小説

坂井朱生  赤坂RAM 

想いあう二人。

 民間の警備会社に勤める支倉将稔が館森秋と出会ったのは名門のいわくありげな御曹司の秋をボディガードした時だった。
 二年前のあの時、秋はある島から東京に出てきて、まるで見張りのようなお供を一人連れたまま、家の仕事をこなしていた。和服の似合う美しい人形のようだった秋は、どこか独特の雰囲気があり、話しかけるのをためらわせるような雰囲気をまとっていた。そんな秋は、まるで意図的に自分の気配を抑えているよ…

2

困惑はバニラフレーバー 小説

坂井朱生  桜川園子 

困惑はバニラフレーバー

この本は「セカンドライン」「セカンドラブ」のスピンオフです!
調査事務所をやってる年上の恋人をもつ元銀行員(今は独立)が主人公の話!!
主人公は素直になりたいのに口ではキツいことを言ってしまういわゆるツンデレなんですな~
坂井さんにしたら珍しい気がする!
そしてナナちゃんにもつっこまれたけど、眼鏡×眼鏡なんですよー笑
でもそれを置いといても、まあ普通だったかなぁ?
坂井さんだから無条件…

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