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3/3(合計:23件)
菜槻さあり 穂波ゆきね
葡萄瓜
思えばこの主人公達の登場するシリーズも また作者さんが構成した作品世界の一部 なんでありまして、彼等が狂言回しになる 場合もあり得ると言う事なんですね。 この本編では辛うじて主役を張ってますが。 同時収録作、本編より一寸長いです。
脳天気なバカップルに忍び寄る不穏な影? でも基本的な部分で気持ちがしっかり寄り添ってる から結局ご馳走様な展開です。 同時収録の『jinx』は主人公達の先代のお話。
評者がこの本を読み進めてBLだよねと 認識するまで読み返す事二回。 で、受攻の関係を把握してから「こういう のもアリになったんだなぁ」としみじみ 感じ入ったのを覚えています。 BLっぽい部分よりもそれを盛り上げる為の 拝啓描写がさりげなく濃厚です。 だから飽きないし、古びない。佳作です。