彩さんのレビュー一覧

烈火の契り 小説

秀香穂里   

儀式までおあずけ

BLというより、サスペンスでした。
南海の無人島でリゾート開発の調査に行った不動産会社社員5人と地元の青年1人が遭遇する事件が主軸となっています。

社員ではあるものの、子どもの頃に島を訪れ忘れられない思い出がある斎は全面開発反対派。立案者とライバル、年少の部下、昼行灯のリーダーといったメンバーとともに島の調査に当たるわけです。
案内を担当するのが島の出身者で斎と遊んだことがある高良で、始…

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