彩さんのレビュー一覧

FLESH&BLOOD(13) 小説

松岡なつき   

そこで終わるかっ!!?

ついにジェフリー達に病気のことを知られてしまった海斗。
同じく未来からきた人間であるリリーに助けを求めるけれど、この時代の医学では海斗の病気、結核を治すことは難しい。
しかも時々夢でみる、親友の和哉はなんとか海斗の元に来ようと必死になっている。

ここからどうなるのか読めないわ、すごい所でよく終わるわ、このシリーズはほんと読者泣かせです。
早く続きを!!がんばって作者!!!
しかも後書…

3

FLESH&BLOOD(13) 小説

松岡なつき   

再会はしたものの……

12巻でやっと再会した海斗とジェフリー。
このまま甘い恋人時間に突入か!?と思いきや、
そう簡単にはいきません。

病に侵される海斗ですが。
「グローリア号」の兄弟達を心配させたくないため、己の病気を隠します。
その結果、海斗は色々と挙動不審になり、ジェフリーはあらぬ疑いを抱きます。
スペインで海斗はビセンテと何かあったのではないかと。

ビセンテと海斗の仲を勘ぐり、イライラなジ…

2

烈火の契り 小説

秀香穂里   

必見の焦らしプレー

サスペンスやミステリー調ですが軽めで、お化け屋敷の中に入った時のようなドキドキ感です。
あらすじでは、いきなり無理矢理抱いたとありますが、未遂というか途中まで。
何度も何度も美味しい所で中断で、読者共々、焦らしプレー炸裂です。
Hも濃密なので、焦らしプレーや執着攻めが好きな方に、お勧めです。

神喜島元住民でツアーガイド・高良光司(28)×不動産会社社員・大里斎(28)
10歳の時に島…

2

蝶よりも 華よりも 小説

犬飼のの   

1家に1冊とはいわないが

スバラシイ作品だとおもいます(*´∀`*)ポワワ
思い白い。というか、文芸ポイw←文芸の何たるかも解らんくせに

最初は、パッと目を引く表紙に惹かれたんです。
遊廓モノも好きですし。
しかし、ページを捲るごとに引き込まれました。
設定自体も、SFチックな、異世界なのか、現実なのか。

お互いに惹かれながらも、想い通じることなく
あんなに嫌っていた男に抱かれる道をえらんだ
二人…

3

FLESH&BLOOD(12) (限定版) 小説

松岡なつき   

スペイン男の愛を見せていただきました

待ちに待った12巻。
今回からイラストレーターさんが代わりましたが。
新しい海斗達も作品の雰囲気にピッタリで、私は大満足でした。

ジェフリー達の海斗救出作戦に立ちはだかるビセンテ。
海斗は無事にスペインを脱出できるのか?!
緊迫感溢れる見せ場の連続で、読者は息つく暇もありません。

そして今回の白眉はビセンテでしょう!
彼の海斗への本気の恋心には、心を打たれました。
素晴らし…

8

青の疑惑 小説

水原とほる   

ドM受ってどうよ

ヤクザと刑事二人に口説かれ続ける整体師の話です。

事件に巻き込まれて、AVビデオとられたり、言葉攻、SM。
そこだけとってみれば、かなりハードコアなネタが詰まっているような感じもしますが、受が超がつくほどのドMなので、妙にその痛さを感じません( ̄∀ ̄)
むしろ、引くくらい攻めたてられないと感じない身体に調教されてしまっているようす。
凄いな(苦笑

ただ、求められるSMというのも新…

5

青の疑惑 小説

水原とほる   

SMです、支配してるのはMの側

「俺は半端なことじゃイケませんよ。容赦なく泣かせる自信があるんですか?」

いやー、ゾクゾクしましたw
『イヤ、ダメ、ヤメテ…』で支配されていくマゾじゃなく、凌辱され泣かされながらも場の支配権はマゾの側が握っているというSMプレイに。
好みの分かれるところだと思いますが、私はこーゆうの好きです。
カッコイイんですよ、このマゾ男が。強くて弱い。優しさも誇りも持ち、さらに過去のトラウマまで持ってるとい…

6

FLESH&BLOOD(12) (限定版) 小説

松岡なつき   

心配なんです。早く13巻を!

海斗奪還作戦が動き出しました。

今回印象に残ったのは、まず、海斗の体は大丈夫なのか?という点。
体調不良と様々な不安を抱きながらも、気丈に振舞う海斗が痛々しくて仕方ありませんでした。
ジェフリーに会いたい気持ちと、ビセンテに後ろ髪を引かれる気持ち、そこへ様々な問題がさらに降りかかってきて、対策を考えないわけにもいかないし・・・
ジェフリーやナイジェルと合流できてもいまひとつ覇気がなく「…

5

FLESH&BLOOD(12) (限定版) 小説

松岡なつき   

どうなるの!?

F&Bシリーズも12作目です。
決してBL色が強い作品ではありませんが、お話がよく作られているのでとても楽しめる作品だと思います。
海賊、タイムスリップなどお好きな方には良いのではないでしょうか?
ただ、12作も出ているので読み応えはあると思います。

舞台はイギリスからスペインへと移り、フランスのお話もちらほらと出てきたりしてドキドキさせてくれます。特にこの時代の船上での生活に…

3

青の疑惑 小説

水原とほる   

マゾという存在・・・

徹底したSMでいっそ清々しいくらいなので神評価にしたいところなんですが、終わり方に甘さを感じちゃったので萌で。

ある事情で医師になるのを諦め整体師として暮らしている青山恭(美人でマゾのゲイだが、合気道の達人でもあり結構強い男)。彼の患者であり猛烈にアタックしてくるワイルドな刑事・九鬼(無鉄砲)。そのライバルの優男、藤森組の跡継ぎ・陽介(サド)。
どう考えても胡散臭い3人の関係に、ドラッグ関…

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