彩さんのレビュー一覧

ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 小説

犬飼のの   

最強のナンパ師!?

これまで犬飼ののさんの作品は初期のものを中心に何点か読みました。
文章はきらびやかだし、独特の世界観も確立されてるのですが
①さしたる必然性も感じられないところで攻めが受けに暴力をふるう
②同じく、受けが女装する
③途中で攻めがヘタレる
   などの点でいまひとつ趣味にあわなかったためしばらく遠ざかっていましたが・・・

 このシリーズは文句なく面白かった!普通年の差カップルで育て…

17

FLESH&BLOOD(20) 小説

松岡なつき   

生還に乾杯とありがとうを伝えたい

『FLESH&BLOOD』の20巻です。

出だしはスペイン組の航海。
陸軍や徴兵された者たち、海に不慣れな者たちの招く不幸の一端は、やはり自分大事の貴族たち。
スペイン組の描写はこの手の話がどうしても多いので、気が滅入ります。

かといって、イングランド側もまだジェフリーの体が回復できていませんのでわたしの心はすっきりとは晴れませぬ。
でも、一歩また一歩と進む、もう二度と諦…

2

想いは黄金の旗に乗って「FLESH & BLOOD (22)」Amazon限定特典ペーパー グッズ

緊迫した本編を読んだ後に、優しい一編

ついに戦いに突入した本編22巻。
主人公カイトは勿論イングランド側として戦いに赴くのだが
戦う相手スペイン軍には、心通じた人々がいる……

カイトの心引き裂かれる痛みは、そのまま読者の痛みだ。
自らの信じる旗のもとで、戦う男達。
相手を知らなければ、相手は悪魔だと思えれば
それはどんなに簡単で楽なことか!

スペイン側とイングランド側に視点が行きつ戻りつする本編は、
すっかりま…

7

FLESH&BLOOD(22) 小説

松岡なつき   

歴史の嵐に立ち向かう男達

待ちに待った新刊。
ついに、アルマダ海戦の火ぶたが切って落とされる。

相変わらず見事な彩さんの表紙は、
St.George'sの旗を手にするカイトと剣を手にしたジェフリーだが
めくると目に入る口絵は、稲光を背に鬼気迫るアロンソ様!
その裏の赤の色彩も鮮やかなジェフリーとカイトの絵もうっとりする美しさだが、
このアロンソ様は反則!!
読み出す前から涙が出てしまう……

6

FLESH&BLOOD(22) 小説

松岡なつき   

まだまだ前哨戦?

毎回、発売日が待ち遠しいし、常に続きを待ちわびているシリーズですが、今回はいよいよ開戦だという前振り中心で、すべてはこれから、というところで続いています。
もどかしい。
ここで切るのかと歯がゆいくらい。
しかも、カイトの知っているとおりに戦いが進むのかもわからない状況もあって、読み終わった途端、早く続きが読みたくなるのも、あいかわらず。
まだ、2,3冊以上はありそう?

口絵の2ページ…

1

FLESH&BLOOD(19) 小説

松岡なつき   

表紙がすべてを物語る

F&Bの19巻です。

前巻は海斗が現代から戻り、ナイジェルと合流したところまででした。
はー、やっと帰ってきましたよ。
ただすれ違いで、ジェフリーは拷問で弱った体で牢へ再び拘束されていました。

ヤンたちが前巻同様、一番初めに書かれています。
ヤンがラウルに従っているのは、己の体よりも大切なものの居場所を探るまでの時間稼ぎのようなものです。
それが解決に近づきました。

4

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フォーカス!

知っているのは(読んだことあるのは)
DEADLOCKと青の疑惑だけです(^-^;

DEADLOCKはめっちゃ、好きです。高階佑先生のイラスト!
ユウト可愛いしディックカッコいいし!
あーでも、いつ見てもユウトのお髭はダメですね……(×_×;)

恋愛私小説 小椋ムク先生がイラストで、続きを漫画として読みたいです(*^^*)
内容が気になってしまったので、小説は買いました。
で…

1

FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち 小説

松岡なつき   

読んで良かったです。

物語が繋がって行く感じがとても良かったです。
彩先生のイラストも美麗過ぎて溜め息が出ます!

ジェフリーとナイジェルの少年時代のお話。
本当にとっても可愛いらしいです(*^^*)
ヤギを心配するナイジェルですが、まずは自分の心配を!
と思ってしまいました。
ナイジェルのジェフリーの為に航海長にと思うのが良かったです。

ほのぼのしてて微笑ましくて、サクサク読めました。
新刊楽し…

2

FLESH&BLOOD(18) 小説

松岡なつき   

キットはどうなるー?

F&B18巻です。

前巻は現代に戻った海斗がジェフリーの元へなんとか戻ろうとし、それを和哉が嫌な奴全開で阻むお話でした。
登場キャラが立場的に嫌な奴なのは仕方ないと思って読むのですが、自己愛で行動する様を読むのは苦痛です。
現代編が終わってくれて良かったです(苦笑

16巻同様、スタートはヤンとラウルのお話から。
ラウルの凶暴性は健在です。
そしてヤンの忍耐強さも。
ヤ…

4

FLESH&BLOOD(17) 小説

松岡なつき   

現代でも助けてくれる人がいて良かった

F&Bの17巻です。

スペイン編が終了後、久々にビセンテ、アロンソ等のスペイン組登場です。
ビセンテは海斗をジェフリーの元へ行かせたところで、わたしの中の株急上昇でした。
海斗の言葉(予言と思われていますが)でスペイン側の出撃者が変わり、陸将であるアロンソが海将として参戦することになりました。
わたし、スペイン組ではアロンソが一番好きなので、彼が死なない方向に変わればなと思って…

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