砂原糖子さんのレビュー一覧

シンプル・イメージ 小説

砂原糖子  円陣闇丸 

ワンコとみるか・・・なんとみるか・・

さてさて、砂原作品であります。
わりと可愛いというか、読後が爽やかで心地良い作品が多い印象。
とかいいつつ大して数読んでないんだけど*_ _)。o○

お話は、傷心で田舎町に引っ越した受が、わりと強引というか、年下の男にやたらと懐かれてしまうところから始まるピュアラブ~な作品であります。
なんというかねぇ、強引といえばまだ聞こえがいいのですが、ずうずうしいというか、ズケズケしいというか…

1

イノセンス ~幼馴染み~ 小説

砂原糖子  陵クミコ 

設定が気に要らない・・・・

毎度いろんな設定のお話ですね・・小さくなってみたり、眠れなかったり、性格破綻だったり、神経質だったりと・・いろいろありますが・・・
今回のは、ちょっと・・どうかと・・思いました。

とっても良かったのですが・・受けの設定はちょっと悲しすぎる感じがします。純粋な受けでいいのでは・・ここまでにする必要は無いよう気がしますね・・
今までのは架空ぽい感じの設定とかそんなに身近じゃなかったりとかだっ…

3

イノセンス ~幼馴染み~ 小説

砂原糖子  陵クミコ 

大人になるってことは、色々捨てるってことなんだな。。。

また砂原さんやってくれました。
今度は多分発達障害を持つ睦と、ずっと一緒にいた幼馴染のクルちゃんこと来栖のお話です。
いつも、こういう設定が出るたびに「ずるいよ!」って思いながらものめり込んで涙を誘われてしまう。

今回の題名は「イノセンス」=天真爛漫・潔癖・無罪 等の意味がありますが、まさに障害を持つ睦はいつまでも子供の心を失わず、まっすぐにクルちゃんを見つめて追いかけ続ける、天真爛漫で…

7

スリープ 小説

砂原糖子  高井戸あけみ 

面白かったです

トラウマものには食傷気味なのですが、面白かったです。トラウマものって意外と陳腐になりがちなんですよね。
上手くまとめあげてる点、さすが砂原糖子さんだなと思いました。
シリアスではあるけど作品全体を流れる空気にジメジメしたものはなかったです。
むしろカラッとしてます。
延々ぐるぐる悩むだけのキャラじゃないのが好感でした。てゆかこの受け、男前で好きです。
攻めも受けもそうなんだけど、甘えがない。
だい…

1

言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

う~ん...

みなさん神評価で、期待しまくって読み始めたのですが、
あまりにも余村が卑屈で、暗い考えばかりでしんどかったです。
長谷部のキャラが大好きなので、なんでそんなに余村がいいの!?って思っちゃいました。
長谷部君、いい男だったなぁ~
あんなに余村に冷たい態度取られても、八つ当たりされてもひるまない。
しかも、余村が初めて付き合った人で、初めての相手って言うんですから~!

心の「声」を聞き…

5

セブンティーン・ドロップス 小説

砂原糖子  佐倉ハイジ 

胸キュン!

高校生×高校生のお話です。
この時点で萌え!若いって素晴らしい!!

小学生の時、少しだけ話した事のある少年(攻め)がなぜだか忘れられない受け。
高校生になり、進学した高校でその子と出会う。すっかりかっこよくなった攻めと、高校二年生のクラス替えの時同じクラスになり…。

砂原さんの本はこれが初めてでしたが、なんとまぁ等身大の男の子だこと!
バイトもして、悩んで、恋して…って!まぁまぁ…

2

ミスター・ロマンチストの恋 小説

砂原糖子  桜城やや 

か、かわいい!


(元)生徒会長、優等生、長身でイケメン!と、少女漫画に出てきそうなほどのベタな千野はなんと1つ下の有坂くんに片思い。
その過程がまぁまた…かわいいんです。
自分のかわいくない容姿にコンプレックスを抱いたり、ラブレターを書いてみたりそしてそれを結局渡せなかったり…
いちいち乙女なんですよ!
そしてそれがいちいちかわいいんです。

ふたりが結ばれるまでのドキドキ、そして結ばれた後の不安…

5

メランコリック・リビドー 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

読後が気持ちいい

面白かったヾ(*´∀`*)ノ゛
可愛かった!!
砂原作品はどこでも評価たかぃよね。
タイトル何だっけ
心の声が聞こえてしまう受の話。
それが凄く良くて、他のも読みたいと買い置いてはいたものの…なままだったんですが
俄然読む気が沸いてきた


兄の恋人だった男。
9歳年上で、ちょっと変わった味の料理が好き。
男女構わずな性癖は、乱れ放題。
そんな相手に片思い。
『ガキは嫌い…

1

15センチメートル未満の恋 小説

砂原糖子  南野ましろ 

意外な設定にノックアウト ☆

題名を見ただけで「なんだか面白そう!」というBL感が働き、砂原先生初購入となりました。

“15センチメートル未満”というのは机と机の間の距離のことかと思いこんでいたので、学園モノかと思っていましたらそうではなく、階段から落ちた拍子にりかちゃんサイズまで小さくなってしまった受けくん 雪見のことでした(*_*;

ちび雪見は元のサイズに戻るまで、苦手に思っている美大の同級生 伏木野(身長18…

1

言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

人の『心』を描いた作品

あらすじに惹かれ読んだのですが始めのページからググッと引き込まれました
人の声が聞こえることで普段はみな本質の隠している部分の思ったままをストレートに知ってしまう
人間みな仲の良い人の前でもちょっと苛ついてしまう事だってあると思うし、綺麗な部分だけじゃない
心の声のせいで乱されて仕事まで辞めざるおえなかった余村の事を思うと胸が痛くてたまらなかったです
人間の闇を真っ直ぐに書いていてすごく共…

5
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