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87/110(合計:1098件)
砂原糖子 一城れもん
茶鬼
ネタバレ
作者さん、初のB-BOYノベルス作品。 砂原作品につきもの(?)の病んだ人というかちょっとずれた人を軽いコメディに仕上げると、こんなにもややこしくなるのか!?と驚きました。 お互いが一筋縄でいかない性格同士だから、何だか言ってることが訳わかんなくなっちゃって、”えっとー”、、って何度ページを遡って会話を復習したことか。 自分の頭の理解力が足りないだけか? 受けの一思の天の邪鬼、まず小さ…
砂原糖子 三池ろむこ
雀影
臆病で、ピュアなんだよね。 もう、いっぱいレビュー上がっているし、自分でもとっくにレビューしたつもりになっていたけど、、、あれ? 仮原は、悪ぶって、ずるい事して生きているけど、子どもの頃から与えられ続けた痛みに怯え続けているただの子どもだ。 それが、裏表のない藤野の心の歌に救われる。 途中、それなりに紆余曲折や葛藤はある物の、結局は甘い結末のラブファンタジー。 「アキムラ」にして…
もこ
前回の言ノ葉は凄かったですねwインパクトは最強でしたw なので、続編!?スピンオフ!?店頭で見つけたときに、思わずウハっと声を上げてしまいました(*゚∀゚)ミョ 続編かと思っての読み始めでしたが、キャラクターもちゃんと別物なのですね。楽しく読ませていただきました。 今回の主人公。ココロが読めてしまうのは攻。 生まれたときから声が聞こえるのが当たり前だった。 実の親にさえ疎まれ、すれて成長…
藤棚
『言ノ葉ノ花』主人公・余村は心の声を聞くことによって人に絶望し、 自らの殻に籠り、人との接触をなるべく避け、 世捨て人のような暮らしをしておりましたが。 今回の主人公・仮原は人に絶望しているのは余村と同じですが、 自らの能力を利用しては、賢く(図太く)生きています。 ある意味、余村よりもタフに見えるかもしれませんが。 孤独の道を選べない仮原の方が、 人に対してまだ甘い望みを持って…
久江羽
「言ノ葉ノ花」のスピンオフ作品です。 今度は生まれつき心の声が聞こえるばかりに心が荒んでずる賢く生きてきた男・仮原と、めちゃくちゃ真面目でバカ正直で純粋な男・藤野のお話です。 展開としては前作と変わらず、心の声が聞こえるばかりに苦悩する男と、心を知られてしまって戸惑う男というシチュエーションなのですが、今回のポイントは心の声を聞いても心地よいというところでしょうか。 仮原の荒んだ気持ちが…
ロイス
人の心が読める・仮原×大学准教授・藤野です。 前作では、人の心が読めたのは受けでしたが、今回は攻めが人の心が読めます。 前作の余村は、突然人の心が読めるようになってから、引きこもりになってしましましたが、今回は生まれた時から、人の心が読めるという設定です。 まぁ生まれた時から人間の汚い心とか聴いていたら、ひねくれもしますが、仮原は、過ちを犯しすぎですヾ(。`Д´。)ノ彡 ていうか、あまりに…
正直、なんか人気があったので、内容とかもロクに見ずに中古で購入しました。 が・・・話が重くて、読むのにエラい時間がかかってしまいました・・・。 寡黙な人・長谷部修一×人の心が読める・余村和明のリーマンもの年下攻め。 ぶっちゃけ、私も一時期、人の心が読めたらなぁと思っていた時期があったんですが、読めなくてよかったーと思いました。 そりゃ、人間不信にもなりますよね・・・いやマジで・・・人間って…
伊吹亜弓
(by宇多田ヒカルさん)…と、思わずにはいられない作品です。 もう、すっごく良かった~~~~~~~ですっ!!!!! 私は雑誌掲載分である前半を既に拝読していたのですが、こうして文庫化となると、一層一層より一層!!!!!大好きになりました。後半の書き下ろし 「言ノ葉ノ光」 で、何倍も仮原がいとおしくなりました…。 前半の雑誌掲載分では、仮原が砂原先生作品でも稀に見る?いやな奴だという印象を…
心の声が聞こえてしまうという設定の2作目。 自分的には、前作はひきずらないように、別物として読むことができました。 前作は、後天的に声が聞こえるようになった余村がヘタレて悩んで後ろ向きになって、という感じの能力への対応でしたが、 今回の主人公・仮原は、先天的能力で、それのせいでひねくれて能力を憎んで恨んで、人を信じることを出来ない、とってもかわいそうな人だった気がします。 そんな彼が出…
ゆづき
言ノ葉ノ花のスピンオフ作品。 前作が凄まじい破壊力だったので、期待大! だったのですが。 あまり好みの作品ではなかったです。 というか攻め・・・っ! 何度過ちを繰り返すんだ と。言いたい。 受けは言うことなしなんですけどね・・・。 そして一番ショックだったのが、 前作主人公の余村を彷彿させる人物、アキムラの登場。 あとがきには、しっかりと (限りなく同じ人のつもりで書…