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砂原糖子 葛西リカコ
fandesu
ネタバレ
上記『あらすじ』の記載に究極のネタバレがあるんですけれど(2018年8月10日現在)これ「あまりにもデリカシーがない書き方なんじゃないかな?」と思います。個人的には「どなたかが情報修正をしていただければ有り難し。今現在『情報修正依頼中』なので、その方が直してくれれば良いな」と思っています。 私もネタバレを叫びたいので、ブランクを置きます。 「始まってたった40ページ…
ちょこみん
砂原先生の頭の中は、いったいどうなっているのでしょう。 読み終えて思ったのは物語の続きへの期待と、創作の世界の無限の広がりです。 半分残したままの心はどこに、もう半分の心は何処にあるのか。 すごく続きが気になるシーンで終わった後の回想篇です。 過去は知りたいけれど、その過去もまた突発的な記憶障害で終わるであろうことがわかっているので、ひそやかな恋の甘さに浸りつつも何処か影に怯えてしまう…
あーちゃん2016
先月に続く2巻。心待ちにしていたのですが、またもや「おっと・・・・」と衝撃でした。衝撃すぎてレビュー書きたいのに書きにくくて辛かった。ちゃんとあらすじに「回想篇」って書いてあるのを見ていない私。しょうがない、来月の3巻をまた首を長くして待ちます。「待て」されたので萌2で。 せつないお話が好きで、1か月我慢できる方にはオススメできます。 「ディアプラス掲載分のact3(170P)、真文視点の書き下ろ…
marilyn
本編の過去編の出来事とリンクしているSSなので本編後に読むの推奨です。 SSは1巻で描かれてた現在の動物園に来た時の一コマです。 ※ネタバレ感想なのでご注意下さい※ 最初は記憶が無いのでしょうがないのだけれど、自分の正体について突拍子もない想像をしています。 中上の呆れ顔と共にくすっとさせてくれるのですが、、、 この後の展開が、深い。とても深いです。 彼らのというか…
全三巻の真ん中なので、構成としてはありよりのありなのですが、読者としては1巻の続きが読めると思っていたので、続きが気になりジレジレしてしまってます。 2巻は、前巻の続きではなく、過去編になります。 過去編なので、1巻で謎だった色々が紐解かれています。 そして、本編は攻視点、夏の裏側と朝の裏側は受視点で過去の二人の間の出来事が記されているので、その時々の感情が両視点で楽しめました。 甘い…
心を半分残したまま(2)の協力書店でのみ配布されたペーパー。(1)のペーパーを手に入れ損ねたのでそことのつながりは不明ですが、(2)本編とはリンクしていますので、本編後にどうぞ。というのが通常。実は当ペーパー読んでから、本編読んで、もう一度ペーパーを読みました。(1)の終わりが気になってたので、どうなったのか、と手っ取り早いSSを覗いてみたという悪手w のはずなのですが。 Mを探して動物園に行き…
ポッチ
一部協力書店で購入するといただける書き下ろしSSペーパー。大きさはA4サイズ、やや厚手の紙にモノクロ片面印刷されています。四つ折りで、右上部分は表紙と同じイラスト、残りの部分に小説が書かれています。商品説明のところには「A5」と書かれているので、もしかしたら購入先によって大きさが若干異なるのかもしれません。 時系列は『心を半分残したままでいる(1)』で、静良井の恋人「M」を探しに中上さんと動…
『心を半分残したままでいる』の2巻。1巻がめっちゃ面白かったので2巻の発売を心待ちにしていました。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 とにかく文章の構成力とか、展開の仕方がすごくお上手。 1巻だけでもググっと惹きつけられましたが、2巻を読むことで1巻の伏線を上手に回収している。1巻で違和感を感じたところが、2巻で解明されていきます。 2巻は二人の過去…
「ここで過去回想かい!?」 と読み始めた瞬間に思ったのですが、案の定、あとがきで砂原さんが同じ事を書いていらっしゃいまして笑ってしまいました。 またしても見事に、作者の思惑にはまってしまった訳で。 本当に読者をのめり込ませるのがお上手だな、と思います。 冒頭に大きなネタバレ(過去回想であること)をやってしまった訳ですが、この巻で前巻にちりばめられていた多くの謎が解ける作りになっているも…
ぴれーね
「心を半分残したままでいる」第2巻です。 ある意味、ここから全然読めますが、1巻から読まれる事を強くおすすめしたい!! 何故なら1巻から順番に読み進める事で、構成の妙が際立つ作品だからです。 元々、ストーリーテラーとして定評を得ている作家さんだと思いますが、今作ではホント神懸かってると感じます。 張り巡らされた伏線に、読者に向けて巧妙に仕掛けられた罠。 今回、衛と真文の過去が語ら…