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15/113(合計:1124件)
砂原糖子 草間さかえ
井谷ゆう
ネタバレ
めちゃくちゃ面白い小説でした! BLとストーリー展開・世界観の面白さの比重に偏りがなくてとても引き込まれました。 2041年の日本。 法律の改定により、被疑者に対して秘密裏に証拠撮影捜査(盗撮)が可能になった時代。 警察官の玖月は24時間映像を監視する監視員として働いています。 様々な被疑者がいる中 限りなく無実に近い真面目な弁護士の戸明にあることがきっかけで、今まで抱いた事のない…
あーちゃん2016
砂原先生だし草間先生なのでマストバイ。雑誌でほとんど読んでいたためか、ちょっと盛り上がりに欠けていたんですけど、何度か読み返すとじわっっと来たので萌2にしました。ちょっと近未来の、夜の水族館の中のような印象のお話、本編260pほど+後日談50Pほど。色々事情抱えた大人の恋がお好きな方でしたらおススメでは。 対象者の盗撮画像を監視する警察官の玖月(くづき)。監視対象の十六番は勤勉で毎日同じよう…
窓月
近未来の大人なラブストーリー。 舞台設定が地味にドラマチックでした。メインカプの職業は警察官と弁護士で、本来なら接触を許されない二人が恋に落ちてしまいます。 受けは攻めが監視する、モニター越しの監視対象の一人。受けは攻めに自分のプライベートな姿をさらしているのを知りません。捉えようによってはなかなかにエロティックなシチュエーション…。 まるで映画を観ているみたいな心持ちで読み進め…
甘食
砂原糖子先生と草間さかえ先生のタッグ。それだけでマスト買いなのに内容も良かった!久々にBL小説で泣けた。切なさにドキドキさせられる砂原ワールド。 2041年の東京が舞台でSF要素もあります。その時代の日本は監視社会が進み、盗撮そのものの捜査方法が一部許されていた、というちょっと怖いお話。設定が凝っているので話に入り込むまで少し時間がかかる。 話が進むにつれて攻めと受けはこの状況から果た…
ポッチ
作家買い。 作家買いですが、挿絵を草間さんが描かれていると知ってあらすじも拝見せずに予約していました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 時は2041年。近未来の日本が舞台のお話です。 日本国内で開発された「ポットスプラウト」、通称「ポット」という違法薬物が蔓延し、その薬物依存者による凶悪犯罪が頻発するようになっていた。実はポットが蔓延する前に警察はその存在を知り食い…
砂原糖子 小椋ムク
こひしゅが
大昔に読んだことがあるので再読ですが、記憶がさっぱり残ってないので、未読と同じ気持ちで楽しめた。 商業小説では珍しい襲い受け。この時点で神。 受けによる攻めへの逆レイプが大好物なので、同士は絶対にこの一冊に満足できる。 自分の国に拉致してベッドに攻めを括り付け、一滴でも強力な媚薬をドバっと攻めのペニスに垂らして、挿れたい挿れたい思わせてからの騎乗位。 ただ自分が気持ちよくなれれば…
砂原糖子 ミドリノエバ
ももよたん
お酒は好きですが、あまりカクテルは詳しくありません。 カクテルが氷の削り具合や、混ぜるタイミング、シェイクの方法で味が変わるなんて知らなくて、新しい発見がありました。 偶然にもこの作品を読むまえに読んだコミックも自分がゲイだと受け入れられない主人公だったので驚きました。 こちらの作品の拗らせ受けくん戸原は長年のゲイへの拒否感からホモフォビアのノンケもどきになってしまった子。 だからとい…
三池ろむこ 砂原糖子
chikakumaco
ふむ。まぁ、予定調和。こういう展開になるとはおよそ予想していたのだけど。 他人の心の声が聴こえなくなっても。余村さんは自分自身の「声」に悩まされる事となる。長谷部が女の子と親しげに話しているのを見た、というだけで嫉妬して。疑心暗鬼。ありもしない事に苦しみ、自分ばかりが長谷部を欲しがっているのだと思っては悩む。ちょっと面倒くさいオンナに成り下がってしまうのだ。 これまで人の心の声が聴こえていたか…
或いは未だ、暗闇の中。 「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」みたいなポップなものでは無く。余村さんは人の心が聴こえる、という苦渋の生活から、長谷部という恋人を得て。ある朝突然に。その特殊な状況から離脱する。幸せな筈なのに。今度は声が聴こえなくなった事で、疑心暗鬼に苛まされるのだ。んー。予想通りな展開。 余村さんが家電量販店で好成績を上げていたのも、お客様の声が聴こえていたから。 もち…
やびはる
待望の「#言ノ葉ノ花」の続編。 今回もめちゃくちゃ良かったなあ〜、BL漫画で泣くことってあんまりないんだけど前回も今回も涙チョチョギレタ。゚(゚´ω`゚)゚。 . . お話のざっくり内容は、人の心の「声」が聞こえてしまう余村(受)は、その秘密を受け入れてくれた長谷部と恋人になる。(ここまでが前回の「言ノ葉ノ花」) 今回は、付き合った後のある日、余村は周囲の心の「声」が聞こえなくな…