左崎なおみさんのレビュー一覧

エゴイスティックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

長かった〜!

シリーズ第3作目!完結編!

前作で、大いに気持ちが揺らいできた2人が、カラダだけでなく、やっと心の繋がりを求めようとしていきます。

幸司は助教授の飛田、雅彦は元恋人の潤一という第三者の登場もあり、自分の中に、お互いにカラダだけではなく、心の内を知りたい感情が芽生え始めます。
雅彦は優しくしたいと思いに…幸司は雅彦の本当の姿を知りたいと…
幸司も兄の結婚式の頃には、気持ち的にも落ち着…

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ストイックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

苦悩してたんだ⁉︎

シリーズ2作目!
2巻は、雅彦視点で展開されていきます。

1巻は、余りにも冷酷で何を考えているのか分からない印象しかなかった雅彦。
それが、意外に優しく…普通の感覚もちゃんとある人柄だったことが分かります。
となると、前作の酷過ぎるS攻も、一応愛があっての行為になるわけなんですけど…!
私は、1巻のインパクトが余りにもキツ過ぎたんでしょうね(笑)
視点が変わっただけで、こんなに人物…

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サディスティックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

ハード過ぎて、精神的に病みそうでした。

全シリーズ3巻!
シリーズ第1作目!

本の整理中に発掘したんですけど…このシリーズは、悪い意味でインパクトのある作品だったので、10年前の古い作品ながら覚えていました。
それはそれで凄いな〜とは思うんですけど(笑)
やっぱり再読しても、この作品はやっぱり苦手でした(笑)
古臭いイメージも変わりませんでした。

読んでいて、心も体も痛くなります。
攻のSっ気が凄すぎて、それでな…

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気高き僕は跪く 小説

暁由宇  左崎なおみ 

「文字」ってなんてエロいんだろう!文字バンザーイ!

昼は雇い主と雇い人、
夜は主従が逆転する。

シンプルで王道な下剋上ものなのに、切り口が私の趣味ど真ん中でめちゃくちゃ面白かったです。
互いに相手が好きなんだけど、気持ちがすれ違っている。
甘くて切なくて、そして、エロい。
エロいんだよぅぅ!

暁由宇さんの濡れ場の描写、私、めちゃくちゃ好きなんですよね。
読んでると、「文字ってなんてエロいんだろう…!」と思う。感動すら覚える。
コミックの絵とかド…

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気高き僕は跪く 小説

暁由宇  左崎なおみ 

思っていたよりも痛くない

あとがきによると、下剋上風味の調教モノとのことですが、
二人は最初からお互いに好感を持っているし、
桧垣が基本的にいい人なので、
鬼畜っぽい話ではなく、むしろ主人公二人は、すれ違いつつも終始ラブラブでほほえましい印象でした。

わざわざ家系図までついていますが、美弦の家系が複雑すぎて、私は最後までよくわかりませんでした。

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気高き僕は跪く 小説

暁由宇  左崎なおみ 

なんだかクセになる感じ

暁さんの中では、わりと普通?というか、BL的には微妙にずれているかもしれませんが、独特の雰囲気があるので、それが楽しめる人はおもしろいと思います。とりあえず、こういった雰囲気のお話は、他の作家さんでは読めません。

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エゴイスティックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

SMカップルがラブラブに

『夜は甘く』シリーズの3巻です。
流石に最終巻だけあって、SMプレイにも気合いが入ってます。
SMカップル好きには、お勧めのシリーズです。

ヴィオス薬品開発室室長・鈴村雅彦 サディストヘタレ敬語攻め×医学部の院生・松岡幸司(24)被虐強気受け
幸司とのプレイの為に新しい革紐まで新調したりと、やる気満々です。
雅彦の元恋人は幸司が研究所に来る前にいなくなって、中々に都合のいい展開です…

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ストイックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

サディストの弱気な部分

『夜は甘く』シリーズの2巻で、攻めの雅彦視点です。
SMカップル好きには、お勧めのシリーズです。

ヴィオス薬品開発室室長・鈴村雅彦 サディストヘタレ敬語攻め×医学部の院生・松岡幸司(24)被虐強気受け
SM行為をめちゃくちゃ楽しんでいるので、罪悪感なんて持っていないと思っていただけに、意外でした。
いい人だったんなと、見直してしまいました。
サティスティックな欲望を抱えている自分に…

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サディスティックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

S攻め好きにお勧め

「夜は甘く」シリーズ3部作の第1巻です。
2巻が「ストイックな夜は甘く」で、3巻の「エゴイスティックな夜は甘く」でシリーズ完結です。
サディスト攻めと心ならずも被虐に芽生えていく受けというシチュに萌える方に、特にお勧めです。
メールボーイを書いている人とほんとに同じなの?と驚いてしまった位、ハードめです。
敬語攻めでサディストで、拘束有の鬼畜エロで調教ティストもあるので、苦手な方はご注意。…

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アリア -囚われの花- 小説

早瀬響子  左崎なおみ 

醜いあひるの子から白鳥へ

傲慢攻め×健気受け
強姦から始まるかなり痛めのH有、愛あるHもありますが、苦手な方はご注意。

父親の借金を背負って働き、職場の劇場ではいじめられ、おまけに父親に捨てられた事が判明し、更に更にレオの愛人に無理矢理なることに。
序盤から不幸が怒涛のように押し寄せて、可哀想の一言です。
そんな目にあっているのに、自分が抜けたことでの仕事の穴を職場の皆が背負わされるのではないかと、まず他人を気…

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