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佐倉ハイジ
あやちゅけ
ネタバレ
学生時代から、長年 悪口を言い合いながら友人として 培ってきた日々。 それを善正(攻め)が壊そうとしている。 「秋津、おれにしろ」 とか、 凄い台詞ですよね。 主人公の秋津(受け)じゃなくても きゅんきゅん来てしまいます。 (秋津は、きゅんきゅんどころか 怒ってしまいますが) 何よりもの殺し文句だと思ったのは、 二人で海に行った時に 善正が行った台詞…
佐倉さんの作品の魅力は 「脱力系」だと思うんですよね。 今回の一冊も確かに脱力系は維持してましたけど、 受けの男の子があまりにも一途で 「うーん…」 って感じがありました。 もうちょっと何か途中に ギャグとか間が欲しかったなー。 それに主人公(攻め)も優柔不断すぎる! 男ならもっとばしっと いろいろ決めて欲しかったのに、 脱力系とはいえ、 ふらふらふらふらと…
主人公(攻め)よ…。 相手(受け)の何が良くて、 そんなに構ってあげるんだ……。 ってか、なにが良くて そんなに好きなの? 受け、酷すぎるじゃないか! 主人公があまりにも哀れすぎて 泣けてきます。 「奴隷にでもなるか」 とか、思っちゃってますけど、 それ、絶対ダメだから! だからかもしれないんですけど、 受けに対して、 いろんな行動が、 いちいちイラッと…
佐倉さんの作品はいつも いい感じで脱力している感じですねー。 そこがまた萌ポイントなんですけど。 でも今回のふたりは、 ちょっとつながりが薄かったかなー? 私は執着攻めが好きなんですが、 あまりにも、 攻めが受けに対して 執着しなさすぎる! 「便りがないのは 元気な証拠だと思って……」 って何!? 恋人だったら、もっと気にしようよ。 4ヶ月も放ったら…
こにしそる
「思い知れ」の1作目が入っているため購入。 コミック「思い知れ」の2人が大好きでしたが、あっちが大学編・社会人編なのに対しこちらは高校生編なのでこっちを後から読んだのはちょっとまずかったかな…と思ったり。この中の2人はまだ好き合っていないのでちょっと寂しい感じもしました。 表題作「感応喫茶店」 元同僚で年下の藤波×喫茶店店員の久原。 客として通ってくる藤波が自分に寄せる想いを知ってはい…
短篇集というわけではないですが、一冊に2話入ってました。 甲乙つけがたいですが、一話目のほうが好きだったかなー… 一話目には、幼なじみのワンコ(攻め)が でてくるのです。 ああ、ワンコ攻めに弱いなぁ、私。 しかも幼い時の思い出が、 可愛すぎる! 主人公(受け)の攻めに対する扱いは ちょっとヒドイです。 ※幼いころから。 まあ、強気という設定なので、 そうい…
相変わらずの雰囲気から始まる 佐倉さんの作品。 でも、もうそこが萌ポイント。 いいですね。 「いい加減」「適当」が、最高です。 主人公(受け)の橋元(攻め)への態度が あまりにもひどくて、報われなさすぎて、 橋元が可愛そうになってきます。 でも、橋元も悪いですよね。 あんなにいい加減に迫られたら、 「こいつ、冗談で俺に言い寄ってるんだな」 とか、思っちゃいますよね…
佐倉さんの作品ということで、 いつもどおりの雰囲気。 絵や人物の性格がとにかくいい加減。適当。 でもそこがいいし、 萌のポイントであるから やめられない。 正直、今回の一冊は、 一話目のメインの話より、 二話目の話のほうが好きでしたね。 三話目もかなり面白かったです。 三話目は、びっくりするほど売れていない ホストというか、 夜に体を売って、それを生業にして…
佐倉さんの作品って雰囲気が独特ですよね。 ほとんど白っぽいというか、 背景とかも殆ど無くて、 人物の書き込みとかも 殆ど無くて、 「やる気あるのかー!」 と、いいたくなってしまう作品なのですが、 それがまた作品の雰囲気とあってて いいのですよね……。 短篇集という感じで どの作品も好きだったのですが、 一話目の斉川さんの作品が一番おもしろかったですかね。 主…
桜木知沙子 佐倉ハイジ
snowblack
書店に新刊を買いに出かけ、ハイジさんの表紙に惹かれて購入。 舞台は札幌郊外の寂れた商店街。 そこで育って家業の居酒屋で働く涼真、 東京から美容師になった迅が札幌に戻ってきて…… ついに10年越しの片思いを告げた、クールでカッコいい迅。 彼の断ち切れなかった想いは、すごく好みで 結構キュンキュンしながら読んでいたのだが、 後半商店街の活性化の話と、それに絡んでの喧嘩別れの辺りか…