佐々木禎子さんのレビュー一覧

うちの神様にはがっかりだ! 番外編 Amazon限定ペーパー グッズ

ふたたび・・・

以下内容になります。

将和が1人暮らしを始めて一カ月・・・

うたたねをしてる悠人に誰かが話しかけている。目を開けたら将和がそこに立っていて、キスをしてきた。
ところが、キスの感じから「将和じゃない・・・?」と感じた悠人。
すると、将和の姿をした人物が、もう見破られてしまったのか・・・と言い、私が分かるか?と悠人に尋ねてきた。
そして、お前に触れるのは二度目だな・・・と、悠人のシャ…

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狐神と嫁入り男子 小説

佐々木禎子  北沢きょう 

モフモフ疫病神と花嫁くん

田舎に住む祖父が怪我をしたため、看病に派遣された受けは、祖父が管理している山の祠で、自らを疫病神だと名乗る狐耳の神に取り憑かれた。受けを花嫁にするという疫病神に、快楽の限りを尽くされるが…。


稲荷神と疫病神の中間くらいの神様が攻め、その花嫁に認定された、オカルト雑誌にイラストを描いているイラストレーターが受け、というカップリングです。
攻めの印象がその時々でバラバラで、そのため作品がコ…

2

狐神と嫁入り男子 小説

佐々木禎子  北沢きょう 

エロくて傲慢な疫病神

もふもふとか、神社を舞台にしたファンタジーとか大好物です。佐々木さんの作品で私が読んだのは、『うちの神様にはがっかりだ』(漫画:山田ユギさん)に続いて2冊目でした。
数あるもふもふの中でも、狐こそ至高!!あの神々しさと、日常生活ではなかなかお目にかかれないレアさ、精悍な顔立ち、そして…しっぽ!!
と、狐に対する思いを語り出すとキリがないので、それはさておき。
この作品でも狐の神様が出てくると…

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狐神と嫁入り男子 小説

佐々木禎子  北沢きょう 

攻めが疫病神!?の変わり種ファンタジー

あらすじ:
売れないイラストレーター・涼太(受け)の前に現れたのは、疫病神を名乗る美貌の男・ミサキ(攻め)。
涼太によって封印を解かれたというミサキは、彼を花嫁にすると宣言し、そのまま居座ってしまい…

花嫁モノですが、物語の核となるのは、疫病神ミサキの成り立ちや、人間の業の深さといったなかなか渋い題材。
涼太もなかなか図太いキャラで、(良い意味で)花嫁っぽくないところが気に入りました。…

4

不完全で、完璧なキス 小説

佐々木禎子  鹿乃しうこ 

衝撃的でした(笑)

表題作の長編と、書き下ろしショートの2作品が収録されています。

表題作は純輝(受け)が主人公。
ゴミ捨て場から格(攻め)を拾うことから始まり、純輝が同居のストレスで胃潰瘍になり入院するというラストがなかなか衝撃的でした。元々苦手だったのに好きな人だから何でも克服できるわけじゃないよね、となんだか妙に納得してしまいました。

それと最初の「ゴミ袋に入っている格」の挿し絵が強烈でした。あら…

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Chara collection EXTRA 2011 グッズ

コミック9作品・ノベル4作品

漫画9作品・ノベル4作品の番外編です。

漫画は1作品はほとんど8ページ前後ですが、「シラフでいても意味がない」だけは四コマということもあり4ページです。
いずれもコミックの最後に入るような内容なので、元の作品を知らないと雰囲気を楽しむ程度で終わってしまいそうです。特に「神隠し寮奇譚」は忍者屋敷のような罠やメリケンサックでの臨戦態勢という独特の内容でしたので、どんなんだったっけ?とコミックを…

1

熱砂の檻からはばたいて 小説

佐々木禎子  佐々木久美子 

挿し絵ください!

1冊すべて表題作です。芳人(受け)の視点でストーリーは進みます。

芳人は、留学先の大学で知り合った、アラブの王子であるナイジェル(攻め)と恋におちますが、3か月で相手は帰国してしまいます。
それから8年、イベント等の企画運営の会社に勤めている芳人の前に、ナイジェルが国際会議を企画運営して欲しいとやってきて、芳人を強引に自国へ連れ去り…という話です。

仕事だと割り切ろうとするけれど、過…

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仙川准教授の偏愛 小説

佐々木禎子  新藤まゆり 

いつもと印象が違うと思いました

1冊すべて表題作で、秀真(受け)の視点でストーリーは進みます。

秀真は自分に自信がない翻訳家です。自殺と間違えて仙川(攻め)を転ばせます。コートを汚したと申し訳なく思う秀真に対し、仙川は「命の恩人だ」と名刺を渡し…という展開で、紆余曲折の上、恋人同士になります。

あとがきで難産でしたと書かれておられましたが、私が今まで読んだ佐々木先生の他の作品とちょっと印象が違うなと感じました。表紙や…

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うちの神様にはがっかりだ! コミック

佐々木禎子  山田ユギ 

ほろり・・・となりつつも・・・

山田ユギ先生の作品、初読みです。
とはいっても、この作品は原作者の方がいらして、山田先生は作画をご担当されている形です。

このところBLで神社づいていたのと、以前原画展で原稿を見て、気になっていたのもあり、読む事にしました。

設定も興味深かったし、スタートがコメディっぽいノリだったのですが、笑える楽しい展開オンリーという訳でもなく、ちょいちょいほろり・・・とくるエピソードが織り込まれ…

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うちの神様にはがっかりだ! コミック

佐々木禎子  山田ユギ 

触手あり

山田ユギさんの絵は正直あまり好みではないのですが、なんだかんだで結構読んじゃってます。不動産屋で働く悠人を町でナンパしてきたのは、幼馴染で神主の将和。
悠人は神職ではないのに陰陽師とか、夏目友人帳みたいに、悪霊を浄化する能力が元々備わっています。

二人で次々と浄霊していくのですが、悠人は頑なに将和の求愛を拒む。指輪の付喪神を浄化したあと、将和は強引に悠人にキスをする。しかし悠人は「俺はお前…

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