佐々木禎子さんのレビュー一覧

帝都に秘めた華の咲く 小説

佐々木禎子  須雲あつみ 

薄い

本そのものも薄ければ、内容も薄かった。
残念。
設定とかキャラクターとかおもしろそうなのに、おもしろそうってだけで終わってしまった。がっかり。

0

ドロップアウト 龍の咆哮 小説

佐々木禎子  実相寺紫子 

最後まで変わらず

美しいイラスト、派手な設定のわりには、妙に貧乏くさくて古くさい残念感は最後まで変わらず。
ほんとうに楽しみそこねて残念でした。

つまらないとは言わないけど、おもしろくない。わくわくしない。
つじつまはあってるし、盛り上がってもいるのに。

だいたい、このタイトルからして、内容とずれていると思うんだけど。

0

ドロップアウト 堕天使の焦燥 小説

佐々木禎子  実相寺紫子 

表紙がきれい

表紙イラストにつられて、一作目は微妙だったのに続編も購入。
やっぱり、どうもノリが合わない。
最近のこの作家さんとは合わないらしくて残念。

脇キャラもいっぱい出てくるんですが、謎のロシア人が微笑ましいのか、怖いのか、ちょっと微妙。

0

ドロップアウト 甘い爪痕 小説

佐々木禎子  実相寺紫子 

微妙

気の強い美形受けは好きなんですが、なんだか妙に派手な設定や舞台のわりには貧乏くさい雰囲気があって、なんちゃってBL的なバカバカしさが足りなかったし、どうも物足りなかった。

いろいろおもしろくなりそうなのにな、と残念感がいっぱい。
イラストは派手でよかったんだけど、攻めがちょっとにやけすぎ。
あと、この文章と合わせると、妙に古くささ倍増でイマイチ。

楽しみそこねて残念。

0

遊びじゃないんだ! 小説

佐々木禎子  鳴海ゆき 

自分さがし?

主人公の裕也は世間知らずというか天然王子様系で、そこは受けとして私好みなんです炫
が。

なんか…しゃれにならない位自分に自信ないんですよ´`

それを見抜いて、攻めの中山ももどかしく思って二人はすれ違うってのが2つ目のお話。

なんか進路とか将来のことで悩んで足踏みして、それが障害となって恋の方もうまくいかないこのパターンは…

V・Bローズっていう少女漫画でもあったけど私の苦手な感じですね~(...

0

帝都に秘めた華の咲く 小説

佐々木禎子  須雲あつみ 

大正ロマン

燃えました!花魁の仕事とか装飾とか
忍がカッコいい、女装して体を売っても、自分のやるべきことがちゃんと分かってた、ただ最後に政治絡みのはちょっと…現実の歴史を見て、それは不幸に繋がりますっと(>_<)
信二の描写は手抜き?と思われた。あんたいつ忍に惚れたのよ!後悔ばかりして、愛があるかもしれないが、八つ当たりして、罪滅ぼしの感じが強い、しかも最終的忍が体も使って諜報活動を手伝うことにな…

0

彼氏になりたきゃどう言うの? 小説

佐々木禎子  CJ Michalski 

エッチなラブコメ

山小屋でバイトする受けと、大金持ちの社長の攻めの、エッチなラブコメです。
受けは騙されてゲイビデオに出た(逃げたから最後まではヤッてない)経験があり、それが市場に出回るのを1000万円で防いでくれた攻めに脅されて、愛人になる。
イヤイヤながらもエッチは気持ちよくて、そのうち攻めの長所がたくさん見えてきて恋心が芽生える、というよくあるストーリーです。
面白くないわけではないんだけど、王道の枠に収まり…

0

花嫁は薔薇に散らされる 小説

佐々木禎子  由貴海里 

微妙なちぐさぐさが気になる

面白かったのですが、随所にある微妙なちぐさぐさが気になる作品でもありました。
身代わり花嫁モノです。
花嫁に逃げられたとある御曹司の身代わりとして、代役を勤めることになった主人公。
流されてセックスの相手まですることになる。
攻めの性格はかなりイビツです。俺様で傲岸不遜。厳格な大金持ちのおじいさんに育てられてそうなったみたいで。
冒頭から中盤までは面白かったです。
でも後半からモニョモニョ…。
お…

0

kissing コミック

佐々木禎子  高久尚子 

かわいい”つがい”

健気攻な和史のはるへの態度にキュンキュンなりつつも、
乙女でしぐさのかわいいはるの和史に対する冷たい態度にイライラさせられました。

和史の誕生日プレゼントを「オレたち友達だろ?」と言いながら
和史のプレゼントにしたはるに、「わかった大切にするよ」ってシーンと、
「はる...好きになってごめんな」って言うシーンにはズキンと胸が痛みました。

くそ~はる、早く和史受け入れてやんなよ~!…

2

東雲リボンステークス 小説

佐々木禎子  天乃萌絵 

中学生の甘酸っぱい恋

なんてことはない甘ずっぱい学園モノなんですが、佐々木さんの初期作品の独特の魅力には得難いものがあると思いました。
比喩とか表現の仕方とかが個性的でみずみずしくて、文章を追う目が気持ち良かったです。

『東雲リボンステークス』
表題作。
中学生同士です。
かーわいい。
いつもとろいとろいと自分をバカにしている同級生の男の子が気になる主人公。
不器用な男の子ふたりがちょっとずつ近づいていく様子にキュン…

0
PAGE TOP