佐々木久美子さんのレビュー一覧

らしくない恋 小説

火崎勇  佐々木久美子 

過去の経験も本気に恋には役たたず?!

今回は飲食店をチェーン展開しているやり手社長と
攻様の直営店で働く看板バーテンダーのお話です。

二人の出会いから有る事件を経てまとまるまで。

今回の攻様は父の急死に伴い事業を継ぎ、
旧タイプだったキャバレーを改装する等手を入れて
今では5店をチェーン展開する会社へと成長させた
やり手の社長。

彼は母を早くに亡くし、
幼少期から父のキャバレーに連れていかれていた為
女の…

2

エスコート 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

強がってるけど、本当は…。

依頼人・志岐由柾(32)×「エスコート」新米ガード・浅生ユカリ(20)

「エスコート」
ユカリは志岐のガードをすることになる。
志岐との第一印象は最悪だったが、志岐はユカリよりもよっぽどデキる男で。
あまつさえ、ユカリはボディガードのくせに助けられるはめになって…。

シリーズ第1弾。
ガードと依頼人。
けれど、志岐は少しもガードなんて必要としていなくて。
自分の身くらい自分…

2

リミット 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

嬉しくて苦しい時間…。

「エスコート」トップガード・名瀬良太郎(29)×「エスコート」調査部チーフ・柏木由惟(30)
「エスコート」シリーズ第6弾。いよいよラストです。

「クラッシュ」
由惟と良太郎はSP時代に知り合った。
同い年で一緒に組むことも多く打ち解けていったが、ある日、由惟は義兄の起こした事件のせいで辞職することになり良太郎も一緒に辞めてしまう。
2人はその後、エスコートに入って仕事をするようにな…

1

クラッシュ 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

年下の恋人との付き合い方。

謎の青年?七瀬侑生(17)×警視庁組織犯罪対策部管理官・夏目高臣(28)
「エスコート」シリーズの中ではちょっぴり番外編的様相の第5弾。
ひとまず、「エスコート」関係者のお話ということで。

「クラッシュ」
夏目は仕事もできる警視庁のキャリア。
こっそり訪れるゲイバーでも特定の相手は作らない。
一夜限りの子猫ちゃんを物色するだけ。
と、自分の好みからは少し外れるが侑生に声を掛けられ…

2

ミステイク 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

本当の気持ち。

SP・清家薫×「エスコート」トップガード・真城秀顕

「ミステイク」
5年前、当時SPをしていた真城は付き合っていた男が結婚すると言われ、当て付けのように後輩の清家に手を出した。
清家のまっすぐな愛情に自分の行いの卑劣さにやりきれなくなった真城は、SPを辞め清家とも別れた。
そんな清家と仕事現場で再会した真城は…。

シリーズ第3弾は真城登場。
5年前、自分を慕う後輩に捨てられた自…

3

執事の特権 小説

榎田尤利  佐々木久美子 

呪いを解くのは、いつだって恋の魔法

執事×主人というカップリングで
悪い魔女にかけられた呪いを王子様の愛で解くという
BLファンタジーなんです。

とはいえ現代のお話で・・・

“お姫様”は王子様みたいな
主人の乙矢

“王子様”は体育会系の
秘書兼執事見習いの原田

極度の潔癖症で手袋をはずせない乙矢。
それはもはや病気で、呪いの魔法なんですよね。
乙矢の抱えてる呪いは
すごく現実的で胸が痛かった。

6

執事の特権 小説

榎田尤利  佐々木久美子 

潔癖症な主人が執事におちるまで

近々、某執事の居る喫茶店に行く予定なので、その予習に。。。
というのはまったくの嘘ですが
執事といえば妙齢の紳士、というイメージを180度くつがえし
しかも最高の萌えまで感じさせてくれた
執事モノ入門にもってこいの作品でした。
あ。でも、この仁(しのぶ)が執事の標準では決してありませんけどw

この若き執事をより引き立ててるのが
仁が仕える主・乃木坂乙矢の見事なまでの潔癖症と人嫌い…

5

リーチ 小説

いおかいつき  佐々木久美子 

麻雀BLで萌えると思わなかった

この本、エロ薄なのですが、ナゼか私の萌えツボにひっかかり今まで6回くらい読んでいます。
1回読むと、続けてもう1回読み直そう~と思うくらいツボでした。
あんまりBL本を読んでいると言う感覚は無かったです。

読んでいる最中に、カバーイラストの真木(攻め)の色気のある顔をしみじみ見たりして…
やっぱりイラスト萌えってあるんだな~と思います。
佐々木久美子さん、美麗なイラストをありがとうご…

0

籠蝶は花を恋う 小説

沙野風結子  佐々木久美子 

切ない王道ドラマティック大正ロマン

泣いた~。
ベタベタの王道大正ロマンです。ドラマティック!!
切ない大正ロマン好きは是非!

この手の話って予定調和というか大体わかって読んでるでしょう。
でも、ちゃんと面白い。キュンキュンする。
それはやっぱり沙野風さんの文章がしっかりしているから。
ところどころ出てくる花など、巧いのです。
安心して泣けます。

自分の身分を恥じ、必要とされたくて才量に見合わない努力をする詩…

4

執事の特権 小説

榎田尤利  佐々木久美子 

全体的に神

自分の中で執事ブームが来てたときに読みました。
今まで自分が読んでいたのとはだいぶ違った感じでして
執事のあるべき姿を思い出されました。・・・リアルです。

潔癖症の乙矢が心を少しずつ、開いてだんだんと二人の距離が近づいていくのが見所。
仁でなければ、乙矢をそんな風に変えることはできなかったと思うし
本当に忍耐強いというかすこしズレているというか、
乙矢は仁に出会えてよかったなぁ~…

3
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