佐々木久美子さんのレビュー一覧

耳たぶに愛 小説

名倉和希  佐々木久美子 

受のキャラ勝ちかと

BLでは良く出てくる資産家のお金持ちですが、
『耳たぶに愛』に出てくる石神家の人々
(通いのお手伝いさんと息子を含む)
は全く良くありがちなお金持ち臭がしない人々でした(笑)

受の友彦は社会慣れしていない人見知りの変人だし、
お手伝いさんも息子も妙にオープンマインドで。
最初は興味のなかった攻の脩一に友彦と付き合うように仕向ける
友彦と脩一が一夜を共にしても温かく見守ってくれるよ…

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恋に堕ちた翻訳家 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

小悪魔的な攻め

私としては、前半は「趣味じゃない」、後半は「萌×2」くらい。
なので前半読むのに時間がかかってしまった本です。

永井(受け)が高田(攻め)に一目惚れするところから物語が始まるのですが…
一目惚れから高田に声をかけるまで
高田と親しくなるのに近づくところ
高田がなんやかんや言いながら、ちょろっと永井をつまみ食いするところ
あたりまでが、どうにも二人の思考が変で共感出来なくて、宇宙人の…

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リミット 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

同い年で親友CP。

あ~、このCPも大好き!

任務で、良太郎(攻)を庇って被弾し、車いすの生活になった由惟(受)。良太郎を縛り付けている、という思いから解放してやらなければと、リミットを決めて・・・

BLの王道である『親友から恋人へ』ではあるんですが、そこに庇われて怪我をさせた負い目と、そこに付け込んだ罪悪感が絡んで、お互いの気持ちがすれ違って行くんです。
これは一応『両片想い』になるのかな?焦れ…

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ミステイク 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

女王様だったのか!

と、まず反応するのそこ!?と自分でも思うんですが。でも、シリーズを順に読んで来て、何に驚いたかってやっぱり真城(受)です。

そっち(受)だったのね、というのと女王様でしたか!というのと、どっちにしても驚きでした。これ、予想できた人いるんだろうか、と思うくらい。

5年前、真城がSPを辞めると同時に手酷い捨て方をした清家(攻)と、仕事で再会します。そして・・・

当時、付き合って…

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エスコート 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

シリーズ1作目。

これが水壬さん初読みだったかなあ?ちょっと記憶の彼方なんですが・・・このシリーズが気に入ったので、作家買いするようになったんじゃなかったかと。
なんか我ながら曖昧すぎて、トシを痛感しました。

『年の差(年上攻)』なんですが、ユカリ(受)が所謂『健気受』じゃないので、『年の差』の王道という感じはあまりしませんが、私は好きです。楽しめました。

ユカリは初めての仕事で、莫大な遺産を相続…

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「エスコート」シリーズ完結記念special小冊子 グッズ

商業誌『エスコート』シリーズ(第1期・6巻分)の完結記念小冊子です。

まず、6CP・12名の『キャラクターデータ』。誕生日や年齢・血液型から、』趣味・特技等、私はあんまりこういうの興味ないんですが、それでも結構面白く読みました。マル秘データがたまにツボ(誰とは言いませんが『実は音痴らしい』とか・・・)。

で、あと半分はSS『オーダー』です。

延清と律が暮らす部屋に、律にお茶に誘われたユカリが訪ねて来ます。シンプルなインテリアで統一されたリビングの一角に、…

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ES・CORT SERIES PREMIUM BOOK グッズ

『ディール』CPメインの短編収録というだけで。

商業誌『エスコート』シリーズ(第1期・6巻分)の完結記念小冊子です。

リンクスの完結記念小冊子って、私はたぶんこれともう1冊しか持ってないんですが、新書と同じサイズでカラーカバーもついた装丁(厚みは商業誌より薄いですが)と、なかなか贅沢な作りです。それに、私はあまり興味ないんですが、商業誌表紙イラストのポストカードもついてましたね。
豪華なだけでなく、新書と並べて保存しやすく、読みやすいの…

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執事の特権 小説

榎田尤利  佐々木久美子 

老執事萌え

素敵なじい様 発見!!
なんということでしょう!!
こんなにもじい様に萌える事ができるなんて・・・。
裏で糸を引っ張っているこの悪だぐみは 侮れませんぞ!!
気をつけろ!
裏番長ですよ。かっこいいです!
要するに じい様の御目がねにかなった人じゃないとダメだったわけですよ!
2人が朝チュンを迎えた朝の光景が素晴らしいです。
じい様が何事もなかったように働いておいでです。
これぞ!…

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ドアをノックするのは誰? 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

えーーーっ!?そっち!?

おっさん攻めなの?
ちがうだろーーーーーーーっ!!
おっさんは 『受け』だろ!普通。
という感覚でいっちゃったもんだから
面白くなかったんです。
すみません。
私の妄想がこの本の良さを潰してしまいました。
話は いい流れで進んでいきます。
スパッスパッと読めました。
歯切れがよかったのではないかと思います。
41歳×33歳。
(2人結構年いってます)
リバ希望と行きたいが …

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ドアをロックするのは君 小説

鳩村衣杏  佐々木久美子 

このカプは好きです

「ドアをノックするのは誰?」の続きとなります。
本作品だけでも、楽しめるかとは思いますが、
是非とも1作目「ドアをノックするのは誰?」から読んでいただきたいです。

甲田と頼久の同棲生活は上手くいっていた中で、
急に、甲田の息子だという子供が預けられてくる。
そこから3人の生活が始まります。

子供がいての疑似夫婦ストーリーは良くあるし、私も好きなジャンルなのですが、
この作品は…

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