佐々成美さんのレビュー一覧

宵待の戯れ~桃華異聞~ 小説

和泉桂  佐々成美 

桃華郷その一

中世中国っぽい架空世界にある遊郭「桃華郷」を舞台に様々な人達の物語が描かれるシリーズの第一作です。

初めて遊郭モノをしっかり読みましたが…なるほど。面白さが分かりました。男妓という存在を設定することで男性同士という設定が無理なく展開されて、世界観にすんなり入ることができました。また、男妓=抱かれる側という先入観があったのですが、本作の聚星は抱く側で目から鱗でした。

さて、第一作の主人公…

0

そこからは熱情 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

攻めに振り回される受け

「同じ声を待ってる」のスピンオフです。
私は前作未読でしたが、特に支障はなかったです。訳知り顔で登場するキャラもいなかった気がしています。

表題作と続編の中編2本が収録されています。創哉の目線で進んでいきます。

「そこからは熱情」
創哉(受け)両親の海外赴任を機に、従兄の貴成(攻め)と同居する事になった。憧れのお兄ちゃんだった貴成に強引に抱かれうようになってから9年。セックスはする…

0

50/50 「VIP 聖域」特別番外編小冊子 グッズ

親子三世代とでも言うべきか

ほんの3頁のSSですが、初めのころを思えば二人の間がなんて近くなったんでしょう。心温まります。
冴島先生のもとへ久遠・和孝が急にいなくなってすみませんでしたと謝りに行くお話です。
生死居所不明の久遠、久遠を案じていた和孝が突然行方をくらませ数日。
冴島先生は両者の身を案じていたでしょうし、同居人(書生というか嫁入り修行と言うか・・・(笑))および患者である和孝にいたっては薬の持ち合わせもなく…

0

2010春ビーボーイノベルズ満足度100%萌・保証フェア特典小冊子Yellow グッズ

3作品のショートストーリー

B6サイズの小冊子に二段で書かれています。挿し絵はありません。

「禁じられた愛執」
5ページ。成彬の目線で進みます。
成彬と要が駆け落ちまがいの逃避行を決行して半年後。成彬の兄・泰久と和解して祝宴をした後の話。酔った要と二人、家まで歩いて帰ることにしましたが…。しんみりした内容だったのに、最後の二行に笑いました。

「ダイヤモンドに口づけを」
6ページ。ミオの目線で進みます。
今…

0

純真にもほどがある! 小説

崎谷はるひ  佐々成美 

神‥なんだけどイラストが

本作のイメージと合わない(あくまで個人的意見です)。
ユギさんの挿絵は拝見していないので比較できませんが。

・純真にもほどがある‥攻様目線
  攻目線大好物です。
  もうそれだけで萌えますねぇ。
・強情にもほどがある‥受様目線
  「純真にもほどがある」その後
・蜜月にもほどがある‥受様目線
  「強情にもほどがある」その後

アツミお姉さま、大好きですねぇ。
男に媚び…

2

温泉に行こう 「VIP」シリーズ番外小冊子 グッズ

取引上手!

凄い。久遠に全員分の金出せ、でも久遠さんは来るなって難題ふっかける柚木も凄いが、金は出してやるからお前が今から来い=今日の身柄をよこせ、とか久遠さんなんて取引上手。さすがすぎです。
うん、久遠さん甘いね!可愛がってるね!(笑)

0

夏にはじまる恋人時間 小説

いおかいつき  佐々成美 

受けがカッコイイ

表題作と「夏からの手紙」8ページが収録されています。
余談ですが、私は名前が覚えるのが苦手なので、泰秋、義祥、義行とぱっと見が似たような名前が主要に出てくるのがちょっと困りました(笑)

「夏にはじめる恋人時間」
大学時代、泰秋(攻め)に告白されて両思いになった二日後に突然失踪され、義祥(受け)はショックの余りに体調を崩して留年し、夏が苦手になります。10年後、遺品整理屋で働く義祥は、依頼…

2

この手の先に… 小説

火崎勇  佐々成美 

前半は良かったのに

2000年発行エクリプスロマンス(イラスト・円陣闇丸)をCD付きの新装版にされたものです。どちらも佐倉目線で話は進みます。

「この手の先に…」
全体の5分の4を占めています。
佐倉がエレベーターで知り合った朝比と両想いになるまでの話。

「ただ一つの手だから」
恋人になってからまだ初々しい二人。ふと塞ぎこむ様子を見せる朝比を心配する佐倉の話です。おそらく二度目となるエッチの話。

1

ウルバンの月 小説

花郎藤子  佐々成美 

ウルバンは盂蘭盆会から

ただいま独り花郎さん祭りです。
『恐怖の男たち 1』を読み、続きを待つ間こちらを読みました。
これは実はちょっとオカルト(霊関係)。
と言っても、怖いとかそういうことではありません。
ただ、その件に関しては本編のラストちょっと驚かされました(苦笑
その辺りも後半の書き下ろしで解決されていて、モヤモヤ感もなく纏められています。

**********************
受けは両…

6

同じ声を待っている 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

兄ちゃん最強(笑)

社会人・谷原(攻め)と大学生・和沙(受け)の恋愛話なのですが、和沙の兄・弘威が強烈な人物で、そっちの方が印象に残りました。二人の恋愛なんてかすんでどうでも良くなりましたよ(笑)

弘威以外に、谷原の友人として根津と西岡、西岡の妹、と脇キャラが登場しているのですが、特に何をするわけでもない「良い人」です。悪い人がいないので、後味は悪くないですが、ストーリーにパンチもありません。

二人が和解…

3
PAGE TOP