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鈴木あみ 佐々成美
パーシモンの住民
意地悪な読者の一味となってしまった(^^;)私には物足りないとか萌えとかそういうものとは違う何かを感じ取りました。 おそらくは鈴木さん自身が気がついていないかもしれない何かが(天使/堕天使ということの虚構性?)、真剣なものとなって映ってくるからでございましょう。 だからこそ、もう少しじっくり書いてもよろしかったのではございませんでしたかとも思うのですが如何に?
むつこ
『純愛心中 FIRST LOVE』の続きです。 受けを強引に本社へと呼び寄せた攻め。 オフィスセックスにも磨きがかかりますw 最初は抵抗していた受けも、その状態を受け入れ、高校時代から抱いてた攻めへのアツイ気持ちを隠さなくなる。 ヤキモチやきまくりのワガママ言いまくりで、乙女化が進行してたのが残念でした。一巻では、もっと芯の太い受けのように思えたんだけどなァ…。 で、オフィスセックスしてるのがス…
高校時代に身体の関係を持ってた二人が、リーマンになって再会します。 で、また関係が再燃します。 高校時代と違うのは、片方が上司になってしまっていたこと。 仕事ができる攻めです。典型的な俺様タイプの執着強引攻めです。 再会モノも、ツンデレが入った俺様攻めも、リーマンものも好きなんですが、どうしても萌えなかった。 全編に渡ってエロエロなんですが、なんでオフィスでセックスなんだろう…仕事しろよーと思っ…
月上ひなこ 佐々成美
ミュウ
きみペとも調教物とも、違います。 居候させる代わりに、Hをさせるとか言うご無体なものとも違います。 無理矢理も鬼畜もこの話には、ありません。 『ペットになって、お世話をされる』 ただ、それだけなのです。それだけのことなのに、非常に萌えました。 天涯孤独になったばかりの箱入りのお坊ちゃまな柚生は、叔母夫婦から厄介払いの為に海外留学させられそうになって、家出を決意する。 家出だと言うの…
高遠琉加 佐々成美
くもとり
シンプルに、けれど最適の描写で綴られていて、それがいっそ心地良いほど切なく胸に響きます。何度もそういった『苦しいポイント』があって、泣いてしまいました…。三浦の痛々しいまでの想いにもですが、堂島の過去からくる寂しさにも。 ぜひぜひ、未収録の短編と合わせて文庫化して頂きたいです。絶版なんて勿体ない!
ネタバレ
硬派攻な堂島×健気受けな三浦(高校からの同級生同士) 身体に負わされる傷より、心の方が痛いのかもしれないと思わせる位、切な痛い話です。 高校時代に片思いしていた堂島に、働いているフラワーショップでの偶然の再会。 おまけに、職場の娘さんが堂島の恋人だった。 周りの人は、みんな優しい。堂島だって、過去のことなんかなかったことで、普通の友達として接してくれる。 だからこそ、気持ちの出口がな…
崎谷はるひ 佐々成美
かにゃこ
2005年にビブロスから出版されたものに 書き下ろし続編「蜜月にもほどがある!」を追加して文庫化したもの。 出版社が幻冬舎になり、挿絵が山田ユギさんから佐々成美さんへ変更されました。 茅野と瀬戸は、幼馴染。 自由奔放野性味あふれるモテ男の攻めは いわゆる“当て馬”タイプの男で 恋愛する相手は、自分をきっかけに【自分以外の男】と本気の恋に落ちていくw そして、また“当て馬”的な恋愛…
花郎藤子 佐々成美
羊
ヤクザの裏取引に巻き込まれる高校教師。組の幹部に拉致られて軟禁されてしまいます。 その組幹部、新堂九郎は裕福な代議士の家に生まれたのに、妹に性的虐待を繰り返していた、モンスターのような父親を11歳の時に殺してしまうんですね。 父を今でも憎んでいるばかりか、父の虐待を許した母親のこともひどく憎んでいる。 でも、あまりにも長い間続く憎しみはほとんど執着のようになっていて、ひどく乾いた、静かな…
可南さらさ 佐々成美
なんだこれ?というぐらい、ボロボロに泣きました。キュンキュンしました。心の奥がキュイーンと軋みまくりました。 可南さらささんに惚れてしまったかも。 迷いましたが、私のツボを直撃した作品だったので神評価で。 焦れったくて切ない恋のお話です。 主人公は大学生(攻め)。イケメンでモテモテで明るくて、遊び人だけど人気も人望もある男です。 ある日主人公は、同学年の地味男(受け)が、眠る教授の手を愛しそうに…
もうあらすじ読んだだけで泣きそうになったんですが(高遠琉加さんになら裏切られないで済むと完全に信じてるもんで)、中身もヤバかったです。 号泣号泣また号泣で、涙腺が決壊しました。 ちなみに高遠琉加さんの本は、読むのを封印してる本が何冊かあります。理由は、もったいないからwちびちび読むのだ。もし私が今日事故死したら、「た、高遠さん…」と言い残して死ぬと思います。棺桶には未読本を入れてやって下さい。でな…