紺野キタさんのレビュー一覧

貴様と俺 コミック

紺野キタ 

トンチキ補充にぜひ!!

この表紙にこのタイトル。
まさか萌えを期待して買う人はいないと思いますが念のため申し上げておきます。
萌えは期待しないで買ったほうが吉です。
私は新刊の本をチェックしている時に表紙を見て、「なんというトンチキ!」と目が離せなくなり、
気になってしかたないので買ってしまいました。
レジのおばちゃんは笑いをこらえていたと思います。
全く萌えは期待せず、ギャグが楽しめたらいいな~くらいの気持…

12

貴様と俺 コミック

紺野キタ 

笑える禁忌もの

タイトルから気になっていて、表紙のお父さん犬も気になっていて、
読み始めたら、笑いたいのかお気の毒と思えばいいのか分からない内容で
個人的にはかなり大ウケしながら一気読みしちゃいました。

結果的にはガチ兄弟の禁忌ものなのですが、そこに至るまでの過程が普通とは
一切かけ離れていて、某CMのお父さん犬ももしかして『負け犬』なのかと
妙な部分に食指を動かされたりしましたね。
ある日突然、…

13

貴様と俺 コミック

紺野キタ 

チクビが2個。メス犬なんだけど。爆笑した

ガチ弟×兄なので、苦手な方はスルーでお願いします。

お兄ちゃんが、【メス犬『負け犬』】になる所から物語が始まります。
とってもとってもトンデモ話でした。
犬に恋。兄に恋。もう、なんだそれ…な話なんですけど、ニヤニヤと萌えました。

「わかるヤツがわかればいい…」←そんな感じ。そこが良い!

作者の愛がとてもわかる。もふもふ愛が溢れている。それも、犬派限定!!
私は、自分の家に居…

11

貴様と俺 コミック

紺野キタ 

いずれにしても畜生道?

紺野キタ作品に対するイメージはほのぼのでちょっと切なくて優しくて、軽妙さにその切なさを隠すみたいなものがあったのですが、、、
この作品を見た時超驚愕しました!
愉快さの中にブラックをすっかり隠してしまい、お笑いにしてしまうその手腕♪
しかもガチ兄弟だったという、そこに新鮮味を見ました。
今までのソフトな包みこみを極左へ持って行ったような~

仕事はリストラされ、妻は不倫で家を出て行って…

7

貴様と俺 コミック

紺野キタ 

ガチじゃないですか!

タイトルと表紙とあらすじ買いです。
この作家さんは初めてです〜。

最近、どっかの何かでモフモフ系読んでから、、あっねこねこハニーか、、、。
なんか、、、モフモフ系にやられてる私ですが、表紙のホワイト犬がお兄ちゃんということで即買しました。

兄弟、動物物∑(゚Д゚)うっまぁぁぁぁぁいに違いない。

実際、うまかった。てより、見た目どおりコメディでした。
BL的萌えは少ないです。…

10

神さまに言っとけ 小説

榎田尤利  紺野キタ 

春の日差しのようなファンタジー

トラブルで女に腹を刺されたヤクザの惣田は、三途の川の手前で何故か天使ガブリエルに出会い、
指定された「純粋な人」と、恋愛関係を成立させることを条件に、執行(死亡)猶予を貰う。

骨子は古典的なおとぎ話なんだけれど、細部が王子さまじゃなくてしょうもないヤクザだし、
天使もふざけた奴だし、そもそも、天使さまBL勧めてどうする?!という、おかしな幕開け。

指定された純粋な人は、あか抜けない…

3

永遠の昨日(新装版) 小説

榎田尤利  紺野キタ 

マジ泣きでした

読み始めは、ケガ様子が生々しく車内で読んでて「気持ち悪く」なってしまった私。「何だBLか?」と疑問に思いつつ読み進めていき・・・・
最後には号泣です!良かった。こんな本に出合えてよかったよ。

最後の一言にまた涙が止まりません。

4

永遠の昨日(新装版) 小説

榎田尤利  紺野キタ 

願いが叶ったその先

 女性のような顔立ちでどこかつんとしている満。そして、その彼がとても大好きなのが浩一です。

 浩一は、満に万が一のことがあるといけないからと、いつも車道側を歩いていたのですが、その万が一が本当に現実になってしまうのです。車にひかれて、普通だったら即死の状態ですが、なぜか浩一は普通に歩いたり、話したりすることができます。体は血だらけだし、一部裂けてしまっているのになぜかまるで生きているかのよう…

7

日曜日に生まれた子供 コミック

紺野キタ 

珍しい一冊

 「日曜日に生まれてきた子供」 

 お屋敷の主でるローランドが目を覚ますと、そこには若返った執事のウォルターがいるのです!というのは、ウォルターの息子であるエリックが、ウォルターが休暇中に来ているのです。二人は主人と執事という身分差のある関係の中、すごく静かに関係が展開していきます。読んでいて、とても静かな気持ちになれる話です。

 「せんせいのとなり」
 
 「逆上がりができなくて…

2

ウィロビー卿の追想 コミック

紺野キタ 

余韻にひたれる、美しい"想い"

実はずいぶん前に本編を手放してしまい内容を思い出せないのですが、そんな私でも充分楽しめることのできた作品でした。
世界観は冒頭に解説が入ってますし、そこを飛ばして読んだとしても話そのものにはファンタジー要素は薄いので問題はないかと思われます。

紺野キタさんのギムナジウム風なBL作品は外れがないですね。
そんな思いを強くしてしまう、とても上質なお話だと思います。

以下、完全ネタバレで…

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