total review:264253today:43
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
4/36(合計:359件)
あーちゃん2016
ネタバレ
二重螺旋のコミカライズを探しているのでget。CHARA文庫のリクエストあった部分をコミカライズした小冊子で全部で10編。他の小説は読んでいないので、評価は二重螺旋の部分に対するものです。 ここではどんな内容だったかというと。 びくついてフルフルしているナオを一生懸命なだめすかして、ひたすら可愛がってイカセようとしている初期段階のお話でした。禁断の兄弟愛臭、ぷんぷんです。この後どんどん溺愛…
二重螺旋の番外編を探して購入。5狙いでしたが、3が良かったので萌にしました。以下読んだもののみコメント。 1.あわあわプラネット[きぐるみプラネット番外編]麻々原絵里依先生 8P 本編未読、全ページ着ぐるみ姿で、麻々原先生の描かれる麗しいイケメンを 拝めず、超残念・・・ 2.年下の企み[年下の流儀]円屋榎英先生 8P 本編未読。時折小説の挿絵で拝見する先生だったの…
二重螺旋を探して購入。そしたらダブル・バインド(神!)もあり、Voice or Noise(神!)もあり、災厄もめっちゃ面白く、勿論二重螺旋もあって大満足だったんで神にしました。探して良かった・・・ 以下読んだもののコメント 1.災厄の転校生(災厄は僕を好きすぎる番外編) 神奈木智先生&二宮悦巳先生 8P 若木がなんと学生服(詰襟!)を着て転校してくる爆笑話でした!めっちゃ好き、若木。 …
円陣先生の過去作品を追いかけ中。以下読んだ作品のみコメント。 2はAWAYで読んでたので嬉しさはちょっと少な目(でもヨシュアは可愛い) 4、9が面白かったです!5は本領発揮、8は続きをまだまだ待ってます・・ 1.ヴァンパイアの意外な弱点(ヴァンパイアは食わず嫌い番外編) 12P 樋口美沙緒先生&夏乃あゆみ先生 アンリがめっちゃヤキモチ焼いて、安売りしている肉屋に行くな!とぷん…
今市子
しろたん9610
義兄弟もの。三度結婚し、ふたりの妻を持ち、ふたりの息子を持った聖の父、彰の突然の死によって、バラバラに暮らしていた義理の兄弟がひとつ屋根の下で暮らすというお話。 聖を今まで育ててくれたのは、ふたりのおじいちゃん。彰の父の省吾とその父の勲。このじいちゃんズがかっこよくて、老け専でも枯れ専でもないはずが、一番萌えた…。ふたりの間には実は血の繋がりがなく、十五歳しか離れていないため、小さい頃の聖と三人…
なんとここへ来てまた癖のある新キャラ、坊主のオネエが出てきて、さらにわちゃわちゃ感がアップ。 そして、そもそも発端となった「火事を起こしたもうひとりの人物は誰だったのか問題」が再燃。各務ヶ原は今までノーチェックだった円山に疑念を抱き、独自に真相を追求しはじめるが、そんな彼にやきもきする、すっかり恋愛モードになっちゃった後藤。 後藤とは前巻でいくらか進展はあったものの、お互いノンケ同士。そう簡単…
各務ヶ原が行方不明になって終わった前巻。 伏せられていた謎が次々と解明され、複雑すぎる各務ヶ原の家族の関係が明らかになる。 各務ヶ原の妻さくら、息子圭太、友人のみちるまで出てくるので、とにかくゴチャゴチャ、わちゃわちゃしてるが気になって一気に読んでしまう。 あけぼの荘にも不倫の恋をしていた柏木という女性が出てくるけど、この巻は女性の出番多し。実はさくらは各務ヶ原の父親の不倫相手だった。そ…
今先生のBLの中ではかなりBL味が強く出てる作品。ただこれも他の作品同様、恋愛だけにスポットが当たっているわけではない。登場人物が謎めいているので、日常系ミステリーっぽさのある、いつもの雰囲気でじわじわ内容に引き込まれる。私はとても好き。 今回は寮もの。主な登場人物は三人。 独身寮が火事で燃えてしまい、唯一喫煙者だったために、火元とされてしまった各務ヶ原。責任をとって職を辞した各務ヶ原に、…
ふばば
今市子先生の静謐で美しい世界が好き。 とは言っても、もちろん登場人物達の抱える恋愛事情は静かでも美しくもなくて、傷つきもがく物語で、しかもBLなのかどうか?という話な訳だけど。 「いとこ同士」 「けど…」 「逢いびき」 いとこ同士の2人の禁忌の恋心。 時間軸や2人の顔つきなど分かりづらい作品だけれど。 BLでは兄弟ものなんかもあるから「いとこくらい…」って思うけど、現実親戚である…
なんとも言えず美しいんですよね… そして「箱」をテーマにした5編の掌編の巧みさ。 後半の短編も短いのに構成は複雑で、繊細で、ユーモアもあって。 第一の箱「落日」 言葉の不自由な美形の画家とその妻(未入籍)、そして画商。 三角にもならない三人の愛が揺らめいていて、どの愛も成就していないような、果たされないまま完結しているような。 この雰囲気は完成された「微妙な美」だと感じる。 …