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今市子
乱菊
今市子と言えば私の中では文鳥エッセイの人だったのだが、今回の萌えエッセイも作者独特の視点で、なかなかに個性的で面白かった。 まあ面白いと言ってもガハハ!ではなく、フッ・・・となってしまう類の面白さであるけども。 ただここに登場した連ドラ・映画、名作漫画・舞台などに少々疎かった私には、残念ながらこのエッセイの良さは半分も理解出来ていないかもしれない(´-ω-`) (大きく頷いたのはホームズとワ…
剛しいら 今市子
abridange
8年前、長妻藩(架空の藩)の藩校には、いまだ衆道(男色)の風習が残っていた。 新入生の錦は、城代家老の妾腹の息子であり、一際人目を引く美童であった。 一磨は、そんな錦を狼藉者から守るため、周囲には、二人が衆道の契りを交わした仲だと見せかけてガードしてやることに。 信頼と好意はいつしか淡い恋心へと形を変え、心身の成長とともに激しい恋に変わっていくのにはそう時間は掛からなかった。 しかし、お家…
むつこ
一巻よりさらに面白くなってる二巻です。 今市子さん、やっぱりいいなァ。 笑ったりキュンキュンしたり、美味しく読ませていただきました。 七年ぶりの再会によって、めでたく恋人同士となった吉野英介(受け)と、鬼塚耕造(攻め)。 ラブラブな二人の日常が、小さなすれ違いや誤解が、双方の家族や職場仲間との交流が、優しくあたたかくコミカルに描かれてます。 大きなドラマなんてないんだけど、萌えどころはいっぱいあ…
やっぱ今市子さんの作るストーリーは最高です。 相変わらず絵はいまいち好きになれないんですが、ストーリーがそれを補ってあまりあるのだ。 クリームパン好きのリーマン一年生が主人公です。 高校時代に好きだったカレーパン好きの先輩と再会し、仲良くなり、付き合うことになる。 今市子さんの作る話によくある込み入った人物相関関係などもなくて、単純明快なラブ――のはずなんですが、そうはうまく問屋がおろさない。 …
アホです。二巻完結だと思って読んでたもんで、ラスト近くになってもまとまりそうにない鉄平と聖にハラハラしまくってしまいました…そうか、まだ続くのか。ホッとしたような、オアズケされてガッカリしたような、微妙な気分ですw やっぱり好きです。今市子さんの作り出す、優しくて切なくてあたたかい物語、大好き。 一つ屋根の下で暮らすことになった三人の義理の兄弟のそれぞれの思いに、心がキュンとなります。 登場する…
最近、漫画家さんのなかで、私的注目度ナンバーワンの今市子さんです。 旧作品をちまちま全部揃えるぞー!と、張り切ってます。 今市子さんの、コミカルであたたかくて切ないストーリーが大好きです。 ぶっちゃけ絵はあまり好きじゃないんですけどw なんの因果か、同じ家で暮らすことになった、三人の義理の兄弟の話です。 この三兄弟の相関関係がめちゃくちゃ複雑(節操なく結婚離婚を繰り返した親やたちのせいだw)で、…
鳩かなこ 今市子
Maika
ネタバレ
この時代設定は嫌いではありませんが、キャラ達の境遇のせいか大正というよりはまだ江戸?って雰囲気が…… そして伏線張りまくりなので作者さんも後書きで言っているようにシリーズ化、今後に続く……なのでしょうが。 なにしろカップルもそれなりの出会いで雰囲気はあったものの、一回だけですもの。 しかもラストで決別してるし…… まぁきっとこの先も……とは思える展開ではありましたが。 他のシリーズの…
某ブログでオススメされてたので読んでみました。余談ですがここのブログ主は、私の趣味をハズしたことが2回しかない。めっちゃ面白かったです。オススメです。 ちょっと変わった作品なんですが、万人にオススメできます。 主人公はノンケです。最後までノンケ。 ゲイに目覚めた父親と母親は、主人公が五歳のときに離婚してます。でも両親は今でも仲良しで、母親は父親の恋の相談をしばしば受けている。 ある日父親が約20…
かわいゆみこ 今市子
satoki
時は昭和初期。 学生時代からの友人同士、倉橋と鷹司。 倉橋は海軍将校を持つ若手弁護士に、片や鷹司は公爵家の息子であり帝大で民俗学の教鞭を執る教師となった。 この鷹司、教師という職業にありながら不思議を愛し、幻想小説家という顔も持っているのだが。 年始の会に強引に倉橋を正体した鷹司は、彼に自分の邸宅内の土蔵の探検をしようと言い出して…… このへんの時代モノは結構好きです。 登場人物が…
かわい有美子 今市子
「狂え、俺に焦がれた歳月の分」 ↑こ、このセリフ…。 ゾクッとしました。 リアルで言われたら吹き出しますが、やっぱ小説はいいねぇ。はい、狂わせてもらいます!と受けの変わりに返事しておきました。 このセリフが似合いすぎてしまうのが、主人公の九鬼(攻)です。 ツンデレコンビです。 といっても攻めの場合はデレながらも俺様。メロメロとかヘタレるとかじゃないです。彼にそういうデレは要らないと思った。「ゆっ…