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崎谷はるひ 今市子
てんてん
ネタバレ
今回は父の定食屋をイタリアンカフェとして経営する店長と 大手総合商社総務部総務課主任のお話です。 受様の彼女の浮気で知り合った二人が 紆余曲折を経てまとまるまで。 受様は大手総合商社総務部で 総務課主任を務める真面目な会社員です。 受様には大学時代から5年も付き合い、 相手の両親に挨拶も済ませた恋人がいますが、 最近の彼女はデートも上の空で 約束もドタキャン、イベント…
クレタコ
他の方も書かれてますが崎谷さんに今市子さん挿絵というのは珍しさがありますね。 エロ描写が少なめなだったせいか意外と合ってました。 静岡地方の本家次男と分家長男の従兄弟同士。 作中に「いとこ同士は鴨の味」という言葉が出てくるんですが今までこの諺って単純に仲がよいって意味だと思ってたので、そう言われればなんかちょっとセクシャルっぽくもあるなあと妙に納得しちゃいました。 涼嗣の婚約者は崎谷さ…
烏城あきら 今市子
篠田
檻という題名がぴったりくる、しっとり暗い雰囲気のお話でした。キーポイントである庭の秘密が明らかになった後、みんなの歪みと変態っぷりがよく出てきて楽しいです。特に主人公である稔の母と伯母がいい味出してます。 稔の母が具体的に何をしたのかが気になります(>_<)
たけうちりうと 今市子
うーーーん、萌か中立かで揺れ動きます。 たけうちさん作品の中でもこれはかなり特殊。 まず文体が違う、ラノベ風ってよりは児童文学に近いかなあ、それもちょっと違う気がするけど「父ちゃんは~したのだった」とか「征ちゃんは」といった感じの文章で書かれてます。 登場人物もコミカルで、金持ちだけど根は悪くない社長の息子とか行動がぶっとんでる天才設計士とかコメディってより子供っぽいっていうのかな、凄く分か…
後編は一気に事件解決に向けて展開して行きます。 通草と創は既に想いが通じた後で、仕事上でも恋愛面でもしっかり結び付いてるのが分かっていいなー、この2人。 ちなみにタイトルの「優しくて冷たい果実」 創が自分の恋人を他人に聞かれて「優しくて冷たい甘い果物」と例えるんですよね。勿論通草の事なんですがそういう関係。 有能な弁護士の働きもあって料亭乗っ取りも阻止し、犯人も突き止めます。 この辺りは…
たけうちさん作品でもこれは万人向、おもろいです。 いやもうホントにおもろいからー!! 百年の歴史を持つ老舗料亭が何者かの策略で放火され色んな妨害を受けるも、孫である跡継ぎの通草[受]が、幼馴染みでシェフの創[攻]や板前達と頑張って新たに店を創っていくというのが大まかなストーリー。 通草が料亭の跡継ぎとして育てられた事もあって可愛い顔をしてはいるんだけど和服の似合う凛とした上品さがあって凄…
今市子
茶鬼
前作の1ではバレエや映画などでの今市子さん流の萌え視点や、友人の強者腐女子A嬢などが登場して、なかなかに面白い興味深いエッセイマンガに仕上がっていましたが、今回も面白い! 萌えというものは、それぞれ十人十色のものがあるので、それぞれの萌えが全く各人にあてはまるわけでなないのであるが、このエッセイのいいところは、今市子さんが自分が他の人の萌え視点とずれているところなんかも自分自身で突っ込んでいると…
謎の男「祁内」が出てくるシリーズ2作目ですが話としての繋がりはないので、これ単作で読んで全く問題無しです。 パレット文庫、ごめんちょっとあなどってるイメージ持ってたよ!!おもろいよ、凄いーーーって床ローリングする面白さです。 ちとファンタジー要素は入るものの、ミステリーとして相当おもろいです、この作品。 伊藤が婦警だったらこのミス凄い!に入ってても驚かないです、そん位面白いです。 ミステリ…
続編もありますが、1話完結話が2編収録なので単品で読んでも全く問題ないです。 現代舞台で、どちらの話にも祁内という謎の人物(本当は祁はネじゃなく示なんだけど変換出来ないので出版データにあったこちらの漢字で)が登場します。 祁内は一見温和青年風ですが、天使的というか一種不思議な能力で人を導きに現れます。 正体は謎でちょいファンタジーちっくですが、話自体はもう素晴らしいとしか!! BL以外の文…
あまりりす
イラストの今市子さんの印象も相まって、作品全体に色彩が薄いイメージでした。 ただこれは内容が薄いという意味ではなく、普段の崎谷作品が極彩色で彩られた華やかで濃厚なイメージであれば この「花がふってくる」には 穏やかなのに底辺をはうような執着を表面上には感じさせないイメージというか。 色が薄いと言っても水墨画のような白と黒だけの世界ではなく明度の低いカラーの作品というか。 Hのページ数は少なかっ…