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4/5(合計:47件)
成宮ゆり 黒埜ねじ
あむり
ネタバレ
成宮さん、大好きな作者さんです。 作者さんに関係なく、 ルビー文庫は、物語として薄くなってしまう傾向があると 感じるレーベルなのですが、 そうだとしても、いつも成宮さんの作品には、楽しませていただいています。 ただ、今回は、好みじゃなかったというに尽きるかと思います。 軽く女性関係も派手な大学生の環は、 あやまって神社でご神体を倒してしまったことから、 後輩の史泰に、祟られ…
はなさくら 黒埜ねじ
galoo
スノボは全くやった事ないのですが、とても雰囲気があるので やった気になれる!?作品でした。 雪哉と翔がバックカントリーという山の上のほうまで歩いていって帰りはスノボで滑って帰ってくる所があるのですが、その時の雪哉が楽しんでいる様が目に浮かぶようでよかった! 恋愛の方は雪哉が献身的で、翔にそっけない態度を取られたり無視されたりしても 彼が抱えているトラウマを理解しようとして支える献身…
あさひ木葉 黒埜ねじ
marun
亡き父親の無念の真相を知った時に、父と同じ医者になる事を選び、父親の無念を 晴らす為だけに、様々な感情を押し殺しながら、利用できるものは身体を使っても 利用しながら、執念にも似た思いで亡き父が最後まで警鐘を鳴らし、危険な副作用が ある薬だと内部告発し、敗訴し、その事から家族が離散して一人失意の中で自殺した父。 その父親の警鐘を引き継ぐように、自分が働く病院で過去のカルテを調べながら 研究…
kirara
本編と違い、こちらは翔(攻)視点です。 本編は、翔のキャラクターや背景から、どうしてもあまあまになりきれなかったので、それを補うかのような甘さ全開のSSです。退院してきた翔と、入院中ずっと通ってくれた雪弥(受)。遠距離恋愛になる2人は、次に会えるのは夏休み(今は春休み)になってしまうので、この一週間がすごく貴重なんですね。 雪弥のなんとも健気な台詞に、心の中で『可愛い、可愛い』と思って…
明るさのない再会です。とにかく、翔(攻)の背景が暗いし重い。当然、翔のキャラクターも暗い。 それなのに、読んでてイヤな気にならないんです。ストーリーは明るくも優しくもない、切なさや痛さのオンパレードなのに、それに完全に引き摺られることなく、なぜか読み手にも微かにでも希望が見えていました。 とにかく、雪弥(受)が健気です。嫌味のない健気、というのもヘンですが、なんというか押しつけがま…
朔田 黒埜ねじ
もう、勿体ない!って思わされる1冊でした。 面白いネタが振りまいてあったので、 是非そこをもっと突いてほしかったです。 白虎と聞いて、問答無用で、読む態勢になった1冊です。 本家と分家の立場にある従兄弟で、大学生である頼経と瀬名。 本家の血筋を絶やさないために、神を鎮める儀式として、 本家の跡取りは、20歳までの半年間で、 分家から同年齢の異性を娶り、儀式として体の関係を持たなけ…
きょうへい
スノボ興味ないケド、楽しく読めました!知らなくても大丈夫です。 過去作とはノリが全然違って、そこもヨカッタかな。 前作のレビューで、この作者は化けるカモって書いてた方がいましたが、同感です。 これまでどれも話の雰囲気が違うから先が楽しみ(*´∇`*)次はどんなかなって。 好きな人は攻めの関西弁いいカモ。。。。心の中まで真っ白やんな、にはキュンときました! 雪とスノボの描写がうまかったです、スノボ…
旧家の一族にかけられた呪いに翻弄される攻め様と受け様の切なくも 甘い一途なストーリーでした。 二人のご先祖は弓の名手で一代で要職に付き財を築いた人物だったが 神域にうっかり入ってしまい、そこで神使の白虎を殺めてしまう。 神の怒りに触れ子孫を根絶やしにすると告げられ、逃げ帰った先祖は 急死、その子供も亡くなり、次は孫の代というときに神の怒りを 解いてもらう為に殺めてしまった白虎を祀る神社…
本編ではあまり甘々な雰囲気にならなかった 二人の攻め様が退院後の甘いストーリーでした。 ホント本編の暗さが嘘のようにベタ甘な展開 これぞまさしくバカップル状態なんですね。 受け様の言う事がいちいちツボに入りまくり 可愛くて可愛くて仕方のない攻め様の気持ちが出てます。 ギブスが無ければいきなり押し倒してしまうところ(笑) そして攻め様が案外Sですねぇ~受け様の素直さに 付け込んで会え…
著者の商業誌3作目の本は罪の意識に苛まれるスノーボーダーの 攻め様と幼い時に毎年のように冬山で遊んだ受け様との再会です。 二人は子供の時に毎年シーズンに一緒に遊んだ仲で そこに、もう一人攻め様の従姉妹で受け様と名前が似てる 「ユキちゃん」がいて、でも受け様の家庭の事情で遊ぶ事も 出来なくなりいつしか思い出になっていた時に 一目で心を惹かれるような滑りをするボーダーに出会う。 大学生に…