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黒川あづさ
葡萄瓜
ネタバレ
先輩漫画家に惹かれ、そして肌を重ねてしまった 新進漫画家。でも彼は幸せでしたが不幸だったの です…。 攻の祐木先生は天然鬼畜と傍からは視えるでしょうね。 彼は決して自分から鈴彦さんに愛を与えようと動かない。 鈴彦さんから捧げられる愛着を受け止め、鈴彦さんが 自分の実子と妖しい空気を醸し出してしまっても静かに その事実を受け止めるだけ。 与えない、繋ぎ止めないという姿勢は愛された…
まふまふ
冴えないサラリーマンの太一がある日偶然テレビで目にしたのは、かつて中学の野球部で自分がつらくあたっていた後輩の玉木でした。そんな二人は偶然再会し…というストーリー。 そもそも再会が偶然だったのかも実際の所はわかりませんが。 玉木が太一に抱いていた感情は、果たして復讐心だったのか、それとも恋心なのか。 太一が玉木を受け入れた心境の変化、ターニングポイントはどこだったのか。 火傷を見て心配する…
タイトルから後ろ向きな暗い話かと思ったのですが、前向きな話で読後爽やかな気分になりました。 表題作と「春雷」は同じシリーズの話で、フランスからの留学生、金髪美青年のアスティンが茶道を習いたいと凪を訪ねるところから話ははじまります。 凪を慕うアスティンと、何故かそんなアスティンに惹かれる凪。 実は凪は、若い頃にあった事故の影響で過去の記憶が一部欠落しています。それこそが「還らない」夏の出来…
メインストーリーでの明確な年代の表記はありませんが、表題作完結編で東京大空襲付近の日付けが出て来たので、おそらく大正末~昭和初期の設定のストーリーかと思います。 作家の臥竜が河原で拾った記憶喪失の青年には、未亡人の幽霊が取り憑いていたのです。 なぜ記憶喪失なのか、何故取り憑かれているのかというのはストーリーを読んでいただけばわかるとして、この未亡人が、大変床上手でエロい。その上なかなか弁も…
薄幸の美少年が実は食い意地の張った がめつい実務家(でも天然)だったりと(以下略) BLの鉄則を兎に角崩してその上で再構築して コメディに仕上げたこの作品、実は家族愛と言う 隠れ主題が存在したりしております。 受の一はとりあえず快感の一端は知って おりますし、攻の孝は恋心を自覚したという 段階です。これからの展開が愉しみな所で 終わっているのは隔靴掻痒の感がありますが、 語ら…